FXで何やっても勝てなくて、やったコト

海外FXのメリットは『ハイレバレッジ』と『追証無し』~ハイレバレッジ=ハイリスクと言う認識は大間違い~

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海外FXのメリット

海外FXには日本のFXブローカーでは実現しえないメリットが沢山あります。

今回は、海外FXのメリットや魅力について解説して行きたいと思います。

海外FXの最大の魅力はハイレバレッジ

日本では、平成22年8月1日に『金融商品取引業等に関する内閣府令(以下、「金商業等府令」といいます。)』が改正・施行された事で、個人がFXトレードをする際のレバレッジは最大25倍という制限が掛けられました。また、その後、法人口座のレバレッジも引き下げられ、日本国内のFXブローカーでは200倍を超えるようなレバレッジをかけた取引が出来なくなっています。

これに対し、海外FXにはレバレッジの制限がなく、海外FXブローカーそれぞれが定めたレバレッジで取引をする事が出来ます。

最大レバレッジは、200倍~2000倍とブローカー毎で幅がありますが、ハイレバレッジを活用する事で、少ない資金でも大きな利益を狙う事が可能になります。

例えば、ポンド/円で10万通貨(10枚)の取引をしたい場合で考えて見ます。この場合、必要な証拠金は以下のようになります。

25倍・・・649,000円

50倍・・・324,500円

100倍・・・162,250円

200倍・・・81,130円

400倍・・・40,570円

500倍・・・32,450円

800倍・・・20,290円

1000倍・・・16,230円

日本のFXブローカーの場合、仮に最大の25倍のレバレッジをかけたとしても、10万通貨(10枚)のポジションを持つには、証拠金だけで649,000円ものお金が必要となります。

FXは証拠金だけあれば良いというモノではなく、含み損に耐える『ノリシロ』も必要になりますので、仮に10万通貨の取引で100pips迄の含み損に耐えられるようにするのであれば、実に749,000円ものお金が必要という事になります。

海外FXを利用して、500倍のレバレッジをかけてトレードをする場合、10万通貨の取引で100pips迄の含み損に耐えられるようにするという前提で考えると、『証拠金=32,500円』+『100pipsの含み損に耐える為の余剰資金=100,000円』=132,500円の資金を用意すれば良いという事になります。

実にその差616,500円もの差があります。

視点を変えて、10万円の自己資金で取引をすると仮定すると、日本のFXブローカーでポンド/円のポジションを持つ場合、1枚のポジションを持つ為に必要な証拠金は64,900円なので、2枚のポジションを持つ事は出来ません。また、1枚でトレードをする場合の余剰資金は、『100,000円-64,900=35,100円』となり、351pips負けてしまうとトレードを継続していく事が出来なくなります。

海外FXを利用して、500倍のレバレッジをかけてトレードをする場合、1枚の証拠金は3,245円なので、1枚でトレードするのであれば、余剰資金は96,755円もあり、約967pips負けない限りトレードが続行出来なくなる事はありません。また、10枚でトレードする場合の必要な証拠金は32,450円なので10枚でトレードするとしても67.55pips迄の含み損に耐える事が出来ます。日本のFXブローカーの場合、10万円では1枚のポジションしか持てないという事を考えれば、どれほどの差があるのかが実感できると思います。

ハイレバレッジを掛けたトレードは必要な証拠金の抑制に対して非常に有効な手段であり、『ハイレバレッジ=ハイリスク』と言う論調は、必ずしも的を射たものではなく、一種のミスリードな部分もあります。『取引に必要な証拠金の金額』がレバレッジの倍率によって変化しているという事なのであって、レバレッジの高低によって、損失リスクが高くなるという事ではありませんので、『ハイレバレッジ=ハイリスク』と言う間違った認識をお持ちの方は認識を改める必要性があります。

ゼロカットシステム=追証ゼロサービスでリスクヘッジも完璧!

度重なる規制によって、日本国内のFXブローカーではハイレバレッジを使用したトレードが出来なくなってしまいましたが、以前は日本国内のFXブローカーでも数百倍と言う高いレバレッジをかけたトレードをする事が可能でした。

国内のFXブローカーに対してレバレッジ規制が入った背景には、『追証=追加証拠金』と言う制度の問題があります。

『追証=追加証拠金』とは、簡単に言うと急激な為替変動によってFXブローカー側での強制ロスカットが間に合わずに証拠金残高がマイナスになった場合に投資家に対して追加の証拠金を請求する制度の事で、『追加証拠金=追証』は借金と同じ扱いになります。また、到底払えないような金額の追証が発生した場合でも、追証はFXによって発生した債務である事から、免責不許可事由に該当する可能性があり、自己破産が出来ないケースもあるという問題もあります。

日本のレバレッジ規制後の話になりますが、2015年1月に発生したスイスフランショックの際に金融先物取引業協会が公表した数字では、国内のFXブローカー全体で未収金が33億8800万円に及んだとのデータが出ています

その内訳は・・・

個人投資家:19億4800万円(1,137件)

法人投資家:14億4000万円(92件)

となっており、1137人の個人投資家が合計で19億4800万円の借金を負ったという事になります。こういった急激な為替変動及び追証によって多額の負債を抱えてしまうリスクを想定して、金融庁はレバレッジ規制を行ったはずなのですが、スイスフランショックはレバレッジ規制後のお話であり、あまり効果的な対策であったとは言えない結果となっています。

これに対し、海外FXブローカーは『ゼロカットシステム=追証ゼロサービス』といって、急激な為替変動によって証拠金以上の損失が発生した場合、マイナス残高をリセットするシステムを採用しており、スイスフランショックの際にもマイナス残高のリセットを執行しています。

ゼロカットシステム=追証ゼロサービス』は、想定しえないような急騰・急落によって強制ロスカットが執行されなかった場合でも、損失が証拠金の範囲内に限定される最終的なセーフティネットであり、追証のある日本国内のFXブローカーに比べ、海外FXブローカーの方が安全性に優れている最大の理由になっています。

海外FXは投資家の利益=ブローカーの利益

日本国内のFXブローカーと海外FXブローカーでは、内部的な注文処理方法に違いがあり、日本のFXブローカーはDD(ディーリング・デスク)方式と呼ばれる取引方法で投資家からの注文を処理しています。また、DD方式の中にはOTC取引・店頭取引という呼び方もあります。

DD(ディーリング・デスク)方式とは、仲介者が介在する取引方法で、投資家からの注文を処理する際、『投資家が発注→国内FXブローカー(注文を呑む)→インターバンク市場』と言う流れで注文を処理しており、投資家の発注した注文通りに通貨の売買をしているわけではないのです。

博打の胴元と一緒の原理で、参加している投資家の注文を呑んでいる形になるので、参加している投資家が負ければ負けるほど国内ブローカーが儲かる仕組みになってしまっているのです。

投資家=顧客が負ければ負けるほど、ブローカーが儲かるという事は、投資家の利益とブローカーの利益が相反関係にあり、国内のFXブローカーでは・・・

・不利な価格での約定

・故意のスリッページの発生

・故意のシステムダウン

・一時的なレートずらし

・ストップ狩り

と言った悪い噂が絶えません。

一方、海外FXブローカーはNDD(ノン・ディーリング・ディスク)方式を採用しています。余談ですが、NDD方式にはSTP方式・ECN方式と言った方式がありますが、ここでは割愛します。

NDD(ノン・ディーリング・ディスク)方式とは、仲介者がいない事を意味し、投資家からの注文を処理する際、『投資家が発注→海外FX業者(注文通りに注文を投げる)→インターバンク市場』と言う流れで注文を処理しており、投資家が注文した通りに実際にインターバンク市場で取引をしているのです。

海外FXブローカーの利益は、取引量に応じたスプレッド分だけであり、海外FXブローカーは投資家=顧客が投資で利益を上げ、投資家に取引量を増やしてもらう事で自社の利益を上げようと考えており、投資家の利益とブローカーの利益が一致しているのです。

海外FXブローカーは、投資家に儲けてもらうためのパートナーと言う立ち位置であり、取引の透明性に繋がっています。この事は、日本国内のFXブローカーにはないメリットと言えます。

証拠金ボーナス

海外FXにはトレードや入金に対してボーナスを設定しているブローカーが多数あります。ボーナスと言うのは現金ではなく、トレードにのみ使える証拠金と言ったような位置づけなのですが、

・口座開設5000円

・誕生日月にプレゼントボーナス

・入金額の50%ボーナス

・運用額の10%ボーナス

・運用していない証拠金には年利2%の金利がつく

・・・等々、様々な局面でボーナスを得る事が出来、50万円を超える規模のボーナスが得られるブローカーも存在しています。上の例は実際に設定されている海外FXブローカーのボーナスの一例ですが、日本のFXブローカーとは比べ物にならないほど手厚い内容なことがわかります。

前述した通りボーナスは現金ではないので、引き出す事は出来ませんが、トレードに使用する事は可能なので、少ない自己資金で大きな利益を狙う事が可能になります。ボーナスを利用して得た利益は、当然、出金が可能なので、ボーナスを利用して現金を増やして行く事も可能で、これは日本のブローカーにはないメリットと言えます。

豪華賞品・高額賞金のトレードコンテスト

海外FXブローカーは取引量を増やしてもらう目的やプロモーションの一環として、トレードコンテストを頻繁に行っています。

海外FXブローカーのトレードコンテストは、期間中に証拠金をどれだけ増やしたか?で競うコンテストが多く、1位~100位ぐらいまで賞金・賞品が発生するものもあり、過去のコンテストでは現金2000万円やランボルギーニと言った豪華賞品・高額賞金が出た事もあります。

参加料が有料のコンテストもありますが、無料のコンテストも多いので、ダメ元でもチャレンジしてみる価値があり、トレードの励みになります。

最低取引量が10通貨から

日本国内のブローカーでは、最低取引単位は1万通貨と言うブローカーが主流です。最近は、1000通貨取引ができる国内FXブローカーも出てきましたが、海外FXブローカーの場合、ほとんどの海外FXブローカーで1000通貨から取引が可能です。海外FXブローカー業者によっては10通貨からトレードができるブローカーもあり、トレード枚数に幅を持たせる事が出来ます。

まとめ

海外FXブローカーの展開しているサービスは、ハイレバレッジという『攻め』の部分と『ゼロカットシステム=追証無し』という『守り』の部分の両輪に非常に強力なメリットがあり、これらのメリットは国内FXブローカーのはるかに上を行くものです。

『ハイレバレッジ=ハイリスク』というミスリードに惑わされて、海外FXを敬遠しておられる投資家の方々も沢山いらっしゃると思いますが、この機会に海外FX口座を開設して見る事をおススメします。

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参考記事:XMの口座開設方法

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