クラウドワークスのファンダメンタルズは悪化してないの?頑張れ!クラウドワークス!

投稿日時:2016年03月02日 10:25

先日、クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名。働き方革命の未来はどこにある?と言うブログ記事を拝見しました。


私はいわゆるフリーランサーとしてWeb製作をする傍らFXをしており、それで生計を立てています。年収は・・・口に出した途端にウソ臭くなるのでここでは書きませんが、クラウドワークスにおける『月収20万超え、わずか111名』には入っています。


クラウドワークスでは、色々な種類の仕事があるのですが、その中でもWeb製作は比較的単価の高い方だと思います。私のクラウドワークスにおける仕事の客単価は5万円~100万円/1件程度で、ならせば30万円/1件前後なのではないかと思います。ちなにみ似たようなサービスにランサーズというモノもアリ、こちらも大体同じような客単価です。


このところ、クラウドワークスの批判記事をよく見るのですが、クラウドワークスと言う企業はマザーズに上場しています。このブログは、FXを軸に投資を考えて行くブログなので、少し畑違い感もあるのですが一人のエンジニアとして利用しているサービスでもある事から、身近な話題でもあろうかと思い、一種の閑話休題として書いてみようかと思った次第です。


クラウドワークスで月収20万超え、わずか111名。働き方革命の未来はどこにある?でも指摘されている通り、営業赤字は-8.5億にもなる見通しのようです。赤字なわけですから、基本的にファンダメンタルズが良好という事にはならないと思いますが、『それじゃ将来性はどうなのよ?』と言う部分を投資家目線ではなく、ユーザー目線で考えてみたいと思います。

クラウドワークスは利用者を増やす努力、発注単価を増やす努力をしているのか?


クラウドワークスのビジネスモデルは、発注者が発注した仕事を受注者が受諾し、契約金額から決まった割合の報酬を徴収するというビジネスモデルです。ですので、クラウドワークスが成長していく為には、利用者を増やす事、発注単価を増やす事が基本的な成長のハシラになります。


ちなみに利用者の視点から見るとクラウドワークスの手数料は安いとは言えません。例えば、消費税込み108,000円の仕事の場合、受注者が受け取る報酬は 87,200円になってしまいます。何と20,800円も取られる計算になるわけです。


クラウドワークスは、まず発注者が仕事を発注してくれない事にはビジネスが成り立ちません。また、仕事を発注した企業が何らかのメリットを感じて、継続的に利用してくれるという事も重要なファクターとなります。


Web製作の場合、企業が依頼したホームページを受注者が製作して行く事になるわけですが、洗練されたデザインであったり、使い易い機能であったりを受注者が実現する事で発注者の満足が得られ、その事によってリピーターになってもらう事が出来るわけですが、それには受注者が高いスキルを有している事が絶対条件となります。


その為には優秀な人材が受注者としてクラウドワークスを利用している必要性があります。


クラウドワークスは高いスキルを持った受注者を集める努力や、そういった受注者がクラウドワークスを離れないような努力をしなければなりません。


そもそも論として、高い技術を持ったエンジニアは引く手数多で、別にクラウドワークスが無くても仕事に困る事はありません。私は自分を特別優秀だとは思っていませんが、お付き合いのあるクライアントがいくつかあり、時と場合で製作スケジュールが空いてしまうような時にクラウドワークスで補うと言った形でクラウドワークスを利用しています。自身の収益体系の中で、クラウドワークスは幹ではなく枝と言った感じですが、Web製作系のエンジニアの場合では、このような使い方の方が多いのではないかと思います。


クラウドワークスが業績を伸ばしていく為には、これを逆にして、クラウドワークスが幹のエンジニアが増えて行かなければなりません。


その為には、エンジニアがクラウドワークスを利用する事にメリットを感じていなければならないわけなのですが、正直これが感じられないのです。


クラウドワークスはトラブル解決の際の対応に課題を残す


Web製作ならずとも、仕事をしていてクライアントとトラブルになる事はままあります。私が以前、体験したケースではデザインを提出したら、気に入らないのでこの取引は無かった事にして欲しいと言われ、仕方なく途中キャンセルに応じた所、後日、全く同じデザインでホームページをアップロードして公開していたという事例がありました。


クラウドワークスを通じた契約であったので、クラウドワークスに連絡したのですが、問題を解決する上で全く力を貸してもらえず、仕方なく自分で弁護士を雇って解決しました。


この例はクライアントが人非人と言っても良いような極端なケースですが、クラウドワークスは、基本的に着手金の設定を推奨していない(非推奨なだけで発注者と受注者が合意していればOK)のですが、私はこの件があって以来、自衛の為に着手金を取る事にしました。


受注者側から見るとクラウドワークスを挟む事で請求手続きや相手がお金を払わないという事が無いという事にメリットを感じているのにそういった事態が起こった時に備えて自衛手段を講じなければいけないのは本末転倒で、これではクラウドワークスを挟むメリットが無いとも言えます。


上で少し触れましたが、クラウドワークスの手数料率は安いとは言えません。手数料に応じたサービスのクオリティを求めるのはユーザーとしては当然だと思うのですが、残念ながら手数料に見合うクオリティを有していない部分もあります。


仲介屋的なユーザーの存在


先日、クラウドワークスで仕事を受注し、受注した仕事をあり得ないような低価格で再度クラウドワークスで発注している業者を発見しました。こういった行為はクラウドワークス的にOKなのかNGなのか分かりかねますが、こういう事をやればエンジニアの受注額は低くなってしまい、必然的にスキルのあるエンジニアは受けてくれないので、スキルの低いエンジニアが受ける事になります。そうなれば、成果物のクオリティが低下する事は必至です。そうなればクライアントとトラブルに発展する事もあり得ますし、それに懲りたクライアントがクラウドワークスを利用しなくなる可能性もあります。


そうなれば、クラウドワークスの成長は望めなくなってしまいますので、クラウドワークスはそういった悪質なユーザーへの対応を強化しなければならない筈です。この件をクラウドワークス事務局へ通報しましたが、今の所、目立った対策を打ち出してはいないようです。


場の提供の価値観はある。次のステージでは参加者のクオリティを


ここまでやや否定的な事を書いてしまいましたが、私はクラウドワークスが嫌いではありません。むしろ、応援している立場です。インターネットでスキルを生かした仕事を見つけて稼いでいけるという事は非常に素晴らしい事です。そういった場を提供している事は非常に価値のある事だと考えています。


ですが、場が大きくなって行けば、それを悪用するユーザーが出てきます。特に仲介屋的なユーザーの存在は、エンジニアの質の低下を招く非常に重大な問題と言えます。これからのクラウドワークスにとって大事な事は、直接契約にペナルティを貸す事や宣伝広告活動ではなく、クラウドワークスで活動するエンジニアの質を保つ事であり、それを阻害する仲介屋のようなユーザーの排除であると考えます。そうする事で、エンジニアが適正な価格で仕事を受け、発注者もマージンの無い料金でクオリティの高いサービスを受ける事が出来ます。


そうなれば、発注者がリピーターとなって発注総額が増え、発注総額が増えれば手数料率を下げる事で更に優秀なエンジニアの参入も見込めるようになるでしょう。


実績ある高いスキルを有したエンジニアへの厚遇と問題あるモンスタークライアントや非人道的なオファーをする発注者、自身で製作せずに仲介してカスリ取ろうとする悪質な仲介業者の排除と言った所が今後のクラウドワークスのファンダメンタルを良化させていく鍵であると私は考えます。


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それでは、本日も頑張りましょう!

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