そろそろ『順張り』・『逆張り』と言う不毛な考え方を捨ててはどうだろう?

投稿日時:2016年04月25日 08:55

私は、『順張りをしている』『逆張りをしている』と言う意識は特に持っていません。というか、『順張り』や『逆張り』というモノの定義自体が曖昧で、人によって定義がかなり違うと感じています。


私の中では、『特定のプライスに指値注文を入れておいてピンポイントで売買するエントリー』を『逆張り』と言うように考えていて、サポートラインやレジスタンスラインで『反発を確認』してから入るのは逆張りとは思っていないのですが、人によってはこれも逆張りと言う風に考える方もいらっしゃるようです。


極端な話、ロングの場合、現プライスから少しでも下がった所を買う行為が『逆張り』であるのなら、エントリーする時は逆指値で1pipsでも現プライスよりも高い所を買わなければ全て逆張りという事になります。どこまでが順張りでどこまでが逆張りなのかを分かつ事は難しいと思いますし、それを分かつ事に大した意味も無いように思えます。


大事なのは波に乗る事ではなく波のサイズを考えるという事


レートの波にウマく乗る事が出来れば、利益を伸ばして行く事が出来ます。トレーダーの大部分の方は『波にウマく乗る』事を考えてエントリーポイントを探していると思うのですが、これはなかなか難しくウマく波に乗れないという方が多いのではないかと思います。ウマく波に乗れないという方が多いからこそ、8割が負けるという事になっていると思うわけですが、『波が起こってから乗る』のでは遅い場合が殆どだと思います。


チャートには確実に『波』があります。『波』は寄せっぱなしの波、返しっぱなしの波というモノは無く、寄せては返すを繰り返すわけですが、波のサイズには違いがあります。


上昇する波が下落する波よりも大きなサイズであればレートは上昇して行きますし、下落する波が上昇する波よりも大きければレートは下落して行きます。上昇する波と下落する波のサイズが同じくらいという事もあり、そういった場合はレンジ相場を形成します。


当然、大きなサイズの波に乗った時の方が得られる利益が大きいので、『大きなサイズの波』をつかまえる事を目指してトレードをして行くわけですが、相場には波があるのと同様に『防波堤』もあります。サポートラインやレジスタンスライン、オーダー情報などが『防波堤』の役割を果たします。防波堤の数や強さなどを俯瞰しながら、上昇する波と下落する波のどちらが大きくなりそうかの予測を立てる事が『環境認識』という事になります。

戦略を知らずに戦術のみを考えるものは資産を失う


『環境認識』が出来たら、『上昇する波』の方がサイズが大きそうだと思えば『下がった所では買いを先行』させ、『下落する波』の方が大きそうだと思えば『上がった所では売りを先行』させるという指針が自ずと決まってきます。


『下がった所では買いを先行させる』と言う指針なのであれば、買いを入れる候補地点を探していきます。『買いを入れる候補地点』は、オーダー情報だったり過去の安値等のサポートラインだったりしますが、『環境認識』は戦略、『買いを入れる候補地点を探す事』は戦術と言う色分けが出来ます。


まず、為替市場という戦場全体を見渡して『戦略を立て』、しかる後に『買いを入れる候補地点』において買いを入れるタイミングを探るという『戦術を使う』と言う順番なのであって、チャートを見ていの一番に『エントリーポイントを探す』という事は、本末転倒とも言えます。多少の御幣を恐れずに言えば、チャート全体を俯瞰し正しい環境認識が出来るという『戦略』が優れていれば、『エントリーのタイミングを計る』と言う戦術・技術が拙かったともしても、それはあまり大きな問題にはなりませんが、『戦略』が間違っていればいかに巧緻なトレード技術を持っていたとしても大きな成果を得ることは出来ません。


波のサイズが大きい場合には、エントリーする位置が多少いい加減でも勝って出る事が出来ますが、波のサイズが小さい場合にはエントリーする位置がシビアになりがちで、勝って出る為には高い技術が要求される上に実入りも小さくなりがちです。


よって、相場で勝つ為に最優先で磨かなければならない事は『戦略眼』なのであって、エントリーするタイミングを計る『戦術』ではありません。


それは本当に勝ちに近づける考え方なのか?


FXの解説本等を読むと『トレンドフォローの順張りこそトレードの王道』と言うような事が書いてあります。確かにそういう部分もあり、私はその考えを否定するものではありませんが、『トレンドに乗って利益を伸ばしていく』のはトレードの理想ではあっても基本ではないのかなと考えています。


ここまでの文章を読んで、『何言ってんだこいつ』と思う方がいらっしゃったら申し訳ありません。


ただ、ここでよく考えて欲しいのですが、世の中にあふれているFXの書籍や情報商材には大体、『トレンドフォローの順張りをする事が勝ち易い』的な事が書いてあり、その為にはどうすればよいのかという事が書かれているのに8割のトレーダーがFXで負けるという事はどういう事なのかという事です。


『トレンドフォローの順張りをする事が勝ち易い』という考え方がインチキだから負けるんだとまでは言いませんが、少なくとも『勝ち易い』考え方ではないという事は出来ると思います。もし、それが勝ち易い考え方であるのなら、少なくとも5割以上の人が勝てていなければ、勝ち易い考え方とは言えないと思うのです。


相場には『逆張り有利な相場』というモノが確実に存在し、そういう相場環境の時はトレンドフォローの手法ではまず勝つ事が出来ません。『逆張り有利な相場』という事が分かっているのであれば、逆張りをすればいいと思いますし、それが勝率の高いタイミングなのであれば、ドンドンやって精度を上げて行くべきだと思います。


逆にトレンドフォローの順張りをしているのに勝てないどころか負けが膨らむ一方なのであれば、その考え方を捨てるべきなのではないでしょうか?


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