意地の悪い値動きも通貨ペアの相関性を見れば見破れる~2016年08月04日エントリーポイントの解説~

投稿日時:2016年08月05日 06:10

all20160805.png

上の画像は、2016年08月04日のユーロ/円、ドル/円、ユーロ/ドルの1時間足チャートを横に並べたものです。左から、ユーロ/円、ドル/円、ユーロ/ドルになります。


昨日は、3通貨ペア共にレンジでの値動きとなりました。


3通貨ペアの相関性から、ユーロ/円・ドル/円のチャート画像『A』の部分において、ショートのエントリーが考えられたかと思いますが、昨日の場合はBOEの金融政策発表を控えており、エントリーは見送りました。


以下に3通貨ペアそれぞれのエントリーポイントについて、解説して行きたいと思います。


ユーロ/円のエントリーポイントの解説・考え方


ユーロ円1時間足20160804


上の画像は、ユーロ/円1時間足チャートです。2016年08月04日のユーロ/円は以下のような値動きとなりました。


始値:112.858

終値:112.610

高値:113.261

安値:112.467

-24.8pips(高値から安値:79.4pips)


2016年08月02日のユーロ/円は、『112.517』~『113.082』のレンジ内での推移となりました。昨日については、レンジの上限・下限を見極める1日だったような感じですが、当初、レンジの上限・下限として考えていたラインを少しづつ上下に拡張しています。


エントリーポイントとしてはチャート画像『A』の部分が考えられました。このページ最上部の3通貨ペアのチャートを並べた画像を見ると『A』の部分はユーロ円、ドル円が同時にレンジの上限で折り返しています。


レジスタンスラインの候補はいくつかありましたが、直近レンジの下限であった『113.053』が注目されるポイントでした。PM14:00~16:00(日本時間)にかけて、一旦同ラインを上抜けたものの上ヒゲになって『113.053』の下へ押し戻されてきています。この時点では、ドル円はまだレジスタンスライン候補の下へは戻されてきておらず、16:00の終値においてレジスタンスライン候補の下へ押し戻されてきています。


17:00時の始値の段階において、『ユーロ円・ドル円がほぼ同じタイミングでレンジ上限で折り返した』という認識をする事が出来ます。この認識に基づいて、ショートのエントリーをするというのもアリなのですが、昨日の場合は、BOEの金融政策発表が控えており、ここでエントリーをするのは微妙な所だったかと思いますが、以下、エントリーをする前提での考え方を補足的に書きたいと思います。


1時間足チャートを見ると『113.053』のレジスタンスラインを14:00の終値で上抜けています。これを見て、上目線に切り替えて買い場を探したという方もいらっしゃるのではないかと思います。しかも、15:00~16:00にかけて一時113.261まで上昇する局面もあり、15:00の始値で入った場合、一時的に含み益の乗る瞬間があったと思われます。しかし結果的には、上ヒゲとなって反落、損切りになってしまった公算が高いと思われますが、これを躱すにはどうすればよかったのでしょうか?


ユーロ/円のチャートだけを見ていると長期足や短期足を見ても躱す事は難しく、上目線になったり下目線になったりを繰り返して、細かくやられてしまう事になりがちです。


しかし、ドル/円を見ると14:00の終値時点では、レジスタンスラインであった『101.508』をまだ上抜けておらず、『円売りをするには時期尚早かも?』と考える事が出来ます。結局、これに気付けたかどうかが無駄なエントリーをしたり、目線がブレてしまったりという事の分岐点であったかと思います。


今回は、レンジ上限からの売りでしたが、レンジブレイクの場合などでも、ユーロ/円とドル円とが同じようなタイミングでレンジブレイクすると言ったパターンは良くあります。レンジブレイクを狙って行く場合には取引をする通貨ペアだけでなく、他の通貨ペアも併せ見て行く事で無駄なエントリーを減らす事にも繋がりますので、これを心掛けて行くと良いかと思います。

ドル/円のエントリーポイントの解説・考え方


ドル円1時間足20160804.png


上の画像は、ドル/円1時間足チャートです。2016年08月04日のドル/円は以下のような値動きとなりました。


始値:101.224

終値:101.196

高値:101.654

安値:100.849

-2.8pips(高値から安値:80.5pips)


2016年08月04日のドル/円は、『100.742』~『101.545』のレンジを方向感なく推移して終わってみれば、ほぼ寄り引け同時線と言う展開となりました。


エントリーポイントとしてはチャート画像『A』の部分が考えられました。このページ最上部の3通貨ペアのチャートを並べた画像を見ると『A』の部分はユーロ円、ドル円が同時にレンジの上限で折り返しています。


レジスタンスラインの候補としては、日足のレジスタンスラインでもある『101.508』が注目されたラインであったかと思いますが、15:00~16:00(日本時間)のロウソク足が同ラインを実体で上抜けています。


この値動きを見て、買い目線にチェンジして買い場を探し、結果的に損切りになってしまったトレーダーの方もいらっしゃったのではないかと思います。


確かにレジスタンスラインを実体で抜けたのであれば、買って行くのが定石ではありますが、ダマシとなって反落して行くケースも多く、ブレイクアウトにはそういう難しさもあります。


ユーロ/円のエントリーポイントの所でも少し書いたのですが、昨日の14:00~18:00前後くらいのレジスタンスライン近辺での攻防は、ドル/円とユーロ/円が同じようなタイミングでレジスタンスラインを試しており、ドル/円とユーロ/円を細かく併せ見て行く事で、このラインでの最終的な判断を降して行く事が出来ます。


以下に14:00~のドル/円とユーロ/円の状況をかいつまんで書いてみます。


■14:00終値時点

ドル/円:『101.508』を僅かに超えられず。

ユーロ/円:『113.053』を実体で上抜け。


円売りをするには時期尚早?と考える事が出来る。


■15:00終値時点

ドル/円:『101.508』を実体で上抜け。

ユーロ/円:『113.053』を実体で下抜け


円売りをするには時期尚早?と考える事が出来る。


■16:00終値時点

ドル/円:『101.508』を実体で下抜け。

ユーロ/円:『113.053』を実体で下抜け、更に下値を広げた。


むしろ円買いをすべきと考える事が出来る。


このように非常に意地の悪い値動きをしており、16:00の終値時点になってようやく、レジスタンスでサポートされたという判断が付いたという事になります。ちなみにこの場合、ドル/円とユーロ/円のどちらでショートを仕掛けていくかと言う問題があるのですが、この場合には先にレジスタンスを下抜いたユーロ/円の方が弱いという判断が出来ますので、ドル/円よりはユーロ/円の方が良いという判断が出来ます。


FXと言うのは、奥行きとして複数時間軸というモノがあり、それを認識できないと勝つ事が難しいものなのですが、それ以上に重要なものとして『通貨ペア同士の横の繋がり』というモノがあります。これを意識すると相場全体が見えてきますので、普段から意識しておくと良いと思います。


ユーロ/ドルのエントリーポイントの解説・考え方


ユーロドル1時間足20160804


上の画像は、ユーロ/ドル1時間足チャートです。2016年08月04日のユーロ/ドルは以下のような値動きとなりました。


始値:1.11477

終値:1.11263

高値:1.11554

安値:1.11130

-21.4pips(高値から安値:42.4pips)


2016年08月04日のユーロ/ドルは、『1.11160』~『1.11525』のレンジを方向感なくさまよった感じの値動きとなりました。5分足等で細かく見ると乱高下していてやりようのなかった感じがよく分かるのですが、無理に参加しなくて良かった相場だと思います。


ユーロ/ドルに関しては、ゾーニングをする1日だったと言えますが、波形が汚くてゾーニングもしにくい感じでした。結局、日足のレジスタンスライン候補である『1.11525』~日足のサポートライン候補である『1.11160』のゾーンとして見ておけばよいかと言うように思えます。


本日について


昨日は、3通貨ペアともレンジでの値動きとなりました。BOEの金融政策発表などのイベントもあり、無理に参加しなくても良かった1日だったのではないかと思います。


本日はアメリカの雇用統計が予定されています。毎月、この時期になると同じ事を書いていますが、イベント前にイベントの結果に賭けてポジションを持つような事は慎みましょう。個人的には今日はノートレードの予定でしますが、主にドル/円とユーロ/ドルが雇用統計でどういった方向性となるかを見て行きたいと思います。


この記事が役に立ったという人は、ブログランキングのクリックをして頂けますと更新の励みになります。


それでは、本日も頑張りましょう!

レバレッジ888倍!
業界No1のボーナス制度!

最大レバレッジ888倍!口座開設時3000円、最大総額5000ドル(約70万円相当)の手厚いボーナスに加え、万一の急変もゼロカットシステムで追証無しの万全の安心感!


リクォート・注文拒否ナシ!全注文の99.35%が1秒以内に執行、高い約定力に定評あり!ほぼ全通貨に対しスプレッドがゼロの『XMZero口座』も登場!

口座開設はコチラ

MT4スプレッド
世界最狭水準

OANDA JAPANは、MT4ブローカーの中でも世界最狭水準のスプレッドと高い約定力が大きな魅力です。日本の証券会社でMT4を使いたいならイチオシの証券会社です。


10万通貨以上の取引+20万円以上の入金で、世界中のトレーダーのポジションが分かるMT4専用インジケーター『オープンオーダーインジケーター』がもらえます!

口座開設はコチラ

関連記事