FXで何やっても勝てなくて、やったコト

スプレッドの狭い海外FX業者7選!銘柄別にスプレッドをまとめて比較

更新日時:

海外FXスプレッドサムネ

スプレッドとは、買値と売値の差額のことで海外FX業者の利益になります。

トレーダーにとってスプレッドは取引コストであるため、スプレッドを狭いFX業者を選ぶことが大切です。

この記事では、主要な海外FX業者のスプレッドを銘柄別に比較します。

また、スプレッドが広がるタイミングや口座選びの注意点も解説するので、ぜひご覧ください。

  1. スプレッドが狭い海外FX業者7選
  2. 主要通貨ペアのスプレッド比較
  3. 仮想通貨のスプレッド比較
  4. 貴金属のスプレッド比較
  5. エネルギーのスプレッド比較
  6. 株価指数のスプレッド比較
  7. 海外FXと国内FXの違い
  8. スプレッドが広くなるタイミング
  9. 海外FX業者のスプレッドをチェックする方法
  10. スプレッドを重視して海外FX口座を選ぶ際の注意点
  11. まとめ

スプレッドが狭い海外FX業者7選

海外FXスプレッド業者

海外FX業者の中でもスプレッドが狭い会社を7社ピックアップしました。

FX業者によって取引条件に違いがあるので、まずは各社の違いを把握しておきましょう。

  1. ThreeTrader

  2. GEMFOREX

  3. TradersTrust

  4. Exness

  5. FXGT

  6. XMTrading

  7. Titan FX

主要海外FX業者の特徴や取引条件を解説します。

ThreeTrader

ThreeTraderは、2021年に設立された新興ブローカーです。

海外FX業者の中では、比較的新しい会社ではあるものの、狭いスプレッドでレートを配信していることから注目を集めるようになりました。

ThreeTraderでは、ローゼロ口座とピュアスプレッド口座の2種類の取引口座を提供しています。

項目 条件

最低スプレッド

ロースプレッド口座:0.0pips~

ピュアスプレッド口座:0.5pips~

取引手数料(1ロット・往復)

ロースプレッド口座:4ドル

ピュアスプレッド口座:無料

最大レバレッジ

500倍

口座通貨

円、ドル

最低入金額

ロースプレッド口座:1,000ドル

ピュアスプレッド口座:100ドル

最小取引サイズ

0.01ロット

取引ツール

MT4

ロースプレッド口座では往復で4ドルの取引手数料がかかりますが、最低スプレッドは0.0pipsに設定されています。

ピュアスプレッド口座の最低スプレッドは0.5pipsと、ロースプレッド口座よりも高く設定されていますが、取引手数料はかかりません。

取引手数料込みの取引コストは、ロースプレッド口座の方が低くなる傾向にあります。

また、最低入金額はロースプレッド口座が1,000ドルに設定されているのに対し、ピュアスプレッド口座では100ドルと低く設定されています。

スプレッドと手数料、最低入金額以外の条件は、どちらの口座も同じです。

ThreeTraderではボーナスを提供していませんが、海外FX業者の中でもトップクラスの狭いスプレッドを提供しています。

取引コストを抑えたい方に向いている海外FX業者といえるでしょう。

ThreeTradersのスプレッドを確認

GEMFOREX

GEMFOREXは、トレーダーのニーズに合わせた6種類の取引口座を提供している海外FX業者です。

取引コスト重視のロースプレッド口座やハイレバレッジ口座、ミラートレード専用口座など、同じFX業者の中で目的に合わせた口座を使い分けることができます。

ロースプレッド口座とスキャルピングフリー口座には、GEMFOREXの口座の中でも特に狭いスプレッドが適用されます。

項目 条件

最低スプレッド

ロースプレッド口座:0.0pips~

スキャルピングフリー口座:0.01ps~

取引手数料(1ロット・往復)

無料

最大レバレッジ

ロースプレッド口座:1,000倍

スキャルピングフリー口座:30倍

口座通貨

ロースプレッド口座:円、ドル

スキャルピングフリー口座:円

最低入金額

ロースプレッド口座:3,000ドル

スキャルピングフリー口座:1,000ドル

最小取引サイズ

0.01ロット

取引ツール

MT4・MT5

ロースプレッド口座とスキャルピングフリー口座は、どちらも手数料はかかりません。

スワップポイントを除けば、スプレッドが純粋な取引コストとなります。

一方で、他社や他の口座と比較すると、最低入金額がやや高めに設定されています。

少額で取引を始める場合、トレーダーによっては不満を感じる可能性もあるでしょう。

また、レバレッジに関しては、2つの口座で大きな差があります。

ロースプレッド口座の最大レバレッジが1,000倍に設定されているのに対し、スキャルピングフリー口座では30倍に設定されています。

スキャルピングフリー口座のレバレッジは、スキャルピングによるリスクを抑えるために低めに設定されています。

高いレバレッジで取引したい場合は、同じGEMFOREXが提供しているレバレッジ5,000倍口座を利用した方がよいでしょう。

GEMFOREXでは、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスも提供しています。

しかし、ロースプレッド口座やスキャルピングフリー口座のようなトレーダーに有利なスプレッドでレートを配信している口座は、ボーナスの対象外となっているので注意しましょう。

Gemforexのスプレッドを確認

TradersTrust

TradersTrustは、ボーナスやキャッシュバックプログラムが充実している海外FX業者です。

TradersTrustでは、クラシック口座とプロ口座、VIP口座の3種類を提供しています。

スプレッドが狭い口座は、プロ口座とVIP口座です。

項目 条件

最低スプレッド

プロ口座:0pips~

VIP口座:0pips~

取引手数料(1ロット・往復)

プロ口座:6ドル

VIP口座:3ドル

最大レバレッジ

3,000倍

口座通貨

円、ドル、ユーロ、ポンド

最低入金額

プロ口座:500ドル

VIP口座:2万ドル

最小取引サイズ

0.01ロット

取引ツール

MT4

プロ口座とVIP口座は、取引手数料がかかる代わりにスプレッドを抑えている口座です。

どちらの口座も最小スプレッドは、0.0pipsに設定されています。

取引手数料はプロ口座が往復6ドル、VIP口座では3ドルとなっています。

2つの口座のスプレッドに大きな差はありませんが、トータルの取引コストは手数料が低いVIP口座の方が低くなります。

ただし、プロ口座とVIP口座の最低入金額には大きな差があるため注意が必要です。

プロ口座の最低入金額は500ドルに設定されていますが、VIP口座の最低入金額は2万ドルです。

ある程度まとまった資金を用意しなければ利用できない点がVIP口座の難点といえるでしょう。

TradersTrustでもボーナスを提供していますが、基本的にクラシック口座やプロ口座を対象としているので、ボーナスを利用して取引したい場合は対象となる口座をしっかり確認しておく必要があります。

TradersTrustのスプレッドを確認

Exness

Exnessは低スプレッドや無料VPSサービスなど、優れた取引環境を提供していることで知られる海外FX業者です。

取引銘柄も充実しているので、1つの口座で幅広い銘柄を取引できます。

Exnessでは標準的な2種類のスタンダード口座と、上級者向けの口座を3種類提供しています。

スプレッドが狭いのは、上級者向けのプロ口座とロースプレッド口座です。

項目 条件

最低スプレッド

プロ口座:0.1pips~

ロースプレッド口座:0.0pips~

取引手数料(1ロット・往復)

プロ口座:0.4ドル~

ロースプレッド口座:最大7ドル

最大レバレッジ

無制限

口座通貨

円、ドル、ユーロなど

最低入金額

1,000ドル

最小取引サイズ

0.01ロット

取引ツール

MT4・MT5

プロ口座の最低スプレッドは0.1pips、ロースプレッド口座では0.0pipsに設定されています。

また、手数料はプロ口座で0.4ドル~、ロースプレッド口座では最大7ドルです。

スプレッドはロースプレッド口座の方が低く設定されている一方で、手数料はプロ口座の方が低く設定されています。

トータルの取引コストは、ロースプレッド口座の方が低くなるケースが多いです。

スプレッド・取引手数料以外の条件は、プロ口座・ロースプレッド口座ともにほぼ同じといえるでしょう。

Exnessではボーナスを提供していませんが、全体として他社よりも狭いスプレッドでレートを配信しています。

また、入金総額が500ドルを超えると、無料でVPSを利用できるので、EAを用いた自動売買を検討している方にもおすすめです。

Exnessのスプレッドを確認

FXGT

FXGTは、仮想通貨などのCFD取引に力を入れている海外FX業者です。

また、ボーナスが充実している海外FX業者としても知られています。

FXGTでは一般的な取引口座以外にも、FX専用口座や仮想通貨取引専用のクリプトマックス口座など、特定の銘柄に特化した口座も提供しています。

スプレッドが狭いFXGTの口座は、プロ口座とECN口座です。

項目 条件

最低スプレッド

プロ口座:0.5pips~

ECN口座:0.0pips~

取引手数料(1ロット・往復)

プロ口座:無料

ECN口座:銘柄ごとに設定

最大レバレッジ

1,000倍

口座通貨

円、ドル、ユーロ、ビットコイン、イーサリアムなど

最低入金額

5ドル

最小取引サイズ

0.01ロット

取引ツール

MT5

プロ口座は、最低スプレッド0.5pips・取引手数料無料で取引できる口座です。

一方のECN口座では手数料はかかるものの、0.0pipsから取引できます。

ECN口座の取引手数料は、銘柄によって異なるので、取引したい銘柄の手数料を事前に確認しておいた方がよいでしょう。

トータルの取引コストは、プロ口座の方が低くなるケースが多いです。

FXGTでは、口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供していますが、プロ口座とECN口座は対象外となっています。

FXGTに限ったことではありませんが、取引コストを抑えている口座は基本的にボーナスの対象外と考えた方がよいでしょう。

FXGTのスプレッドを確認

XMTrading

XMTradingは、海外FX業者の中でも抜群の知名度を誇るブローカーです。

海外FX業者の中でも大手のブローカーであり、ユーザーのニーズに答えるさまざまなサービスを提供しています。

以前は、XMTradingはボーナスが充実しているものの、スプレッドは広いと考えるトレーダーも少なくありませんでした。

しかし、最近では極口座という低スプレッド口座がリリースされたことで、トレーダーの評価も変わりつつあります。

項目 条件

最低スプレッド

極口座:0.6pips~

ゼロ口座:0.0pips~

取引手数料(1ロット・往復)

極口座:無料

ゼロ口座:10ドル

最大レバレッジ

極口座:1,000倍

ゼロ口座:500倍

口座通貨

円、ドル、ユーロ

最低入金額

5ドル

最小取引サイズ

0.01ロット

取引ツール

MT4・MT5

XMTradingの口座の中で取引コストが最も低い口座は極口座です。

最低スプレッドは0.6pipsとゼロ口座よりも広く設定されていますが、手数料はかかりません。

スプレッドが狭い口座はボーナスの対象外としている海外FXが多いですが、XMTradingでは極口座・ゼロ口座でもボーナスを利用できます。

XMTradingでは、新規口座開設ボーナスと入金ボーナス、ボーナスに交換可能なポイントプログラムを提供しています。

極口座とゼロ口座で利用できるボーナスは、新規口座開設ボーナスです。

入金ボーナスとポイントプログラムは利用できない点に留意しておきましょう。

XMTradingのスプレッドを確認

Titan FX

Titan FXは、取引環境を重視したサービスを提供している海外FX業者です。

狭いスプレッドや低い取引手数料、約定力の高いシステムなど、優れた取引環境を提供しています。

取引手法の制限もないため、スキャルピングや両建て、EAによる自動売買も可能です。

Titan FXでは、スタンダード口座とブレード口座の2種類の口座を提供しています。

項目 条件

最低スプレッド

スタンダード口座:1.0pips~

ブレード口座:0.0pips~

取引手数料(1ロット・往復)

スタンダード口座:無料

ブレード口座:7ドル

最大レバレッジ

500倍

口座通貨

円、ドル、ユーロ、シンガポールドル

最低入金額

200ドル

最小取引サイズ

0.01ロット

取引ツール

MT4・MT5

2種類の口座の内、スプレッドが狭いのはブレード口座です。

1往復につき7ドルの手数料がかかりますが、トータルの取引手数料はスタンダード口座よりも低くなります。

スプレッド・取引手数料以外の条件はほぼ同じです。

また、Titan FXではスワップポイントも比較的低めに設定されているので、スワップによる取引コストも抑えられるでしょう。

取引コストを抑えたい方にトレーダーにおすすめの海外FX業者といえるでしょう。

Titan FXのスプレッドを確認

主要通貨ペアのスプレッド比較

海外FXスプレッド主要通貨ペアのスプレッド

取引する銘柄を選ぶ上で、流動性は重要な要素の一つです。

流動性の低い銘柄では、意図した水準で注文が約定しないこともあります。

メジャーな通貨ペアであれば、極端に相場が荒れない限り、上記のようなトラブルも少ないでしょう。

執筆時点での主要な通貨ペアのスプレッドを比較します。

ドル円(USDJPY)のスプレッドを比較

主要な海外FX業者におけるドル円(USDJPY)のスプレッドは以下の通りです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

0.4

GEMFOREX

ロースプレッド口座

0.8

TradersTrust

VIP口座

0.7

XMTrading

極口座

0.9

Exness

プロ口座

0.7

FXGT

プロ口座

1.0

Titan FX

ブレード口座

1.7

ドル円のスプレッドが最も狭かった海外FX業者はThreeTraderで、執筆時点では0.4pipsとなっていました。

次いで狭いスプレッドでレートを配信しているのが、TradersTrustとExnessの2社です。

ThreeTraderと比較すると、3pipsほど広くなっていますが、海外FX業者全体でみれば十分狭いといえるでしょう。

ドル円を取引するのであれば、上記の3社がおすすめです。

ユーロドル(EURUSD)のスプレッドを比較

主要なFX業者7社のユーロドル(EURUSD)のスプレッドを比較します。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

0.3

GEMFOREX

ロースプレッド口座

0.2

TradersTrust

VIP口座

0.4

XMTrading

極口座

0.7

Exness

プロ口座

0.5

FXGT

プロ口座

0.5

Titan FX

ブレード口座

0.9

上記7社の中で、ユーロドルのスプレッドが最も狭かったのはGEMFOREXです。

スプレッドが最も広かったTitan FXと比較すると4倍以上の差があります。

2番目にスプレッドが狭かった海外FX業者はThreeTraderです。

GEMFOREXよりも0.1pips広くなっていますが、十分狭いといえるでしょう。

ユーロドルに関しては、どの海外FX業者も1pipsを下回っており、海外FX業者全体でみれば7社とも狭いといえます。

ポンドドル(GBPUSD)のスプレッドを比較

執筆時点でのポンドドル(GBPUSD)のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

0.5

GEMFOREX

ロースプレッド口座

0.8

TradersTrust

VIP口座

0.8

XMTrading

極口座

1.2

Exness

プロ口座

1.0

FXGT

プロ口座

1.1

Titan FX

ブレード口座

2.1

上記7社の内、ポンドドルのスプレッドが狭かった海外FX業者はThreeTraderです。

Titan FXと比較すると約4倍の差があります。

2番目にスプレッドが狭かったブローカーは、GEMFOREXとThradersTrustの2社です。

どちらも0.8pipsとなっており、1pipsを下回っています。

今回比較した7社の中ではTitan FXだけが2pipsを超えると結果となりました。

ポンドドルを取引するのであれば、ThreeTraderやGEMFOREX、ThradersTrustを利用するとよいでしょう。

ユーロ円(EURJPY)のスプレッドを比較

日本人トレーダーに馴染み深いユーロ円(EURJPY)のスプレッドを比較しました。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

1.0

GEMFOREX

ロースプレッド口座

1.0

TradersTrust

VIP口座

1.1

XMTrading

極口座

1.5

Exness

プロ口座

1.4

FXGT

プロ口座

1.6

Titan FX

ブレード口座

1.9

ポンドドルのスプレッドが狭い海外FX業者は、ThreeTraderとGEMFOREXです。

どちらのブローカーも執筆時点でのスプレッドは、1.0pipsとなっています。

次いでスプレッドが狭い海外FX業者がTradersTrustで1.1pipsと、ThreeTrader・GEMFOREXとほぼ同水準のスプレッドです。

ユーロ円をメインに取引するのであれば、ThreeTraderかGEMFOREX、TradersTrustのいずれかのブローカーを利用するとよいでしょう。

ポンド円(GBPJPY)のスプレッドを比較

執筆時点でのポンド円(GBPJPY)のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

2.1

GEMFOREX

ロースプレッド口座

1.8

TradersTrust

VIP口座

1.5

XMTrading

極口座

2.4

Exness

プロ口座

1.5

FXGT

プロ口座

2.3

Titan FX

ブレード口座

3.9

ポンド円のスプレッドが最も狭いFX業者はTradersTrustとExnessの2社です。

どちらの会社もスプレッドは1.0pipsとなっていました。

次いでスプレッドが狭いGEMFOREXと比較すると、0.3pipsの差があります。

上記7社の中では、Titan FXだけが3.0pipsを超える結果となりました。

ポンド円のスプレッドは、FX業者によってかなり差があるので、口座を開設する前にしっかりチェックしておいた方がよいでしょう。

豪ドル円(AUDJPY)のスプレッドを比較

豪ドル円(AUDJPY)のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

1.0

GEMFOREX

ロースプレッド口座

1.6

TradersTrust

VIP口座

1.6

XMTrading

極口座

1.7

Exness

プロ口座

1.6

FXGT

プロ口座

2.2

Titan FX

ブレード口座

2.1

豪ドル円のスプレッドが最も狭かったのはThreeTraderです。

次にスプレッドが狭かったGEMFOREXやTradersTrust、Exnessと比較すると、0.6pipsの差があります。

XMTradingのスプレッドは、1.7pipsとなっており、GEMFOREXやTradersTrust、Exnessとほぼ同水準です。

他の通貨ペアと比較すると、豪ドル円のスプレッドのバラつきは比較的小さいといえるでしょう。

仮想通貨のスプレッド比較

海外FXスプレッド仮想通貨のスプレッド

近年の仮想通貨取引の盛り上がりを受けて、仮想通貨を取り扱う海外FX業者も珍しくなくなってきました。

仮想通貨銘柄の充実度は、海外FX業者によって異なります。

メジャーな銘柄のみを扱う会社もあれば、マイナーな仮想通貨を扱っている場合もあります。

海外FX業者での取り扱いが多い仮想通貨のスプレッドを比較しました。

ビットコインドル(BTCUSD)のスプレッドを比較

執筆時点でのビットコインドル(BTCUSD)のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

27.6

GEMFOREX

オールインワン口座

16.4

TradersTrust

VIP口座

16.5

XMTrading

極口座

19.3

Exness

プロ口座

7.6

FXGT

プロ口座

8.1

Titan FX

ブレード口座

18.0

ビットコインドルのスプレッドが最も狭い海外FX業者はExnessです。

比較した7社の中で最もスプレッドが広かったThreeTraderと比較すると、3倍以上の差があります。

2番目にスプレッドが狭かったのはFXGTです。

Exnessと比較すると0.5pips広くなっていますが、10pipsを超えるブローカーが多い点を考慮すれば、十分狭いスプレッドといえるでしょう。

FX業者によってかなり差があるので、ビットコインドルのスプレッドでFX業者を選ぶのであれば、ExnessかFXGTを利用するとよいでしょう。

イーサリアムドル(ETHUSD)のスプレッドを比較

イーサリアムドル(ETHUSD)のスプレッドは、ビットコインドルと比較すると狭くなる傾向にあります。

ただし、FX業者によっては、10pipsを超える場合もあるので注意が必要です。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

13.4

GEMFOREX

オールインワン口座

1.3

TradersTrust

VIP口座

4.0

XMTrading

極口座

2.0

Exness

プロ口座

1.1

FXGT

プロ口座

0.8

Titan FX

ブレード口座

11.9

イーサリアムドルのスプレッドが最も狭い海外FX業者はFXGTです。

スプレッドが最も広いThreeTraderと比較すると10倍以上の差があります。

FXGTは仮想通貨取引に力を入れていることもあり、他社と比較して仮想通貨のスプレッドが全体的に狭くなっています。

2番目にスプレッドが狭い海外FX業者はExnessで、FXGTよりも0.3pipsほど広くなっています。

イーサリアムドルを取引するのであれば、FXGTやExness、GEMFOREXの3社がおすすめです。

リップルドル(XRPUSD)のスプレッドを比較

リップルドル(XRPUSD)のスプレッドは、以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

12.3

GEMFOREX

オールインワン口座

0.5

TradersTrust

VIP口座

-

XMTrading

極口座

0.9

Exness

プロ口座

0.6

FXGT

プロ口座

0.6

Titan FX

ブレード口座

1.3

リップルドルのスプレッドが最も狭いブローカーはGEMFOREXです。

次いでスプレッドが狭いのがExnessとFXGTの2社で、GEMFOREXと比較すると0.1pips広くなっています。

TradersTrustでは、リップルドルを取り扱っていないので仮想通貨を取引する方は留意しておきましょう。

リップルドルに関しては、ThreeTraderの12.3pipsを除けば、どの会社もほぼ同じような水準でレートを配信しているといえるでしょう。

ライトコインドル(LTCUSD)のスプレッドを比較

ライトコインドル(LTCUSD)のスプレッドを比較します。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

1.0

GEMFOREX

オールインワン口座

0.1

TradersTrust

VIP口座

0.7

XMTrading

極口座

1.0

Exness

プロ口座

0.6

FXGT

プロ口座

0.1

Titan FX

ブレード口座

1.0

ライトコインドルを取引するのであれば、GEMFOREXかFXGTがおすすめです。

2社ともスプレッドは0.1pipsと、かなり狭いスプレッドでレートを配信しています。

次いでスプレッドが狭い海外FX業者はExnessです。

GEMFOREXやFXGTと比較すると、0.5pips広くなっているものの、海外FXブローカー全体でみれば低水準のスプレッドといえるでしょう。

貴金属のスプレッド比較

海外FXスプレッド貴金属のスプレッド

金属銘柄を取り扱っている海外FX業者は多いです。

貴金属銘柄の中でも特にゴールドの人気は高く、貴金属を扱っている海外FX業者であればほぼ例外なくゴールドを扱っています。

また、最近では自動車の排ガス触媒として利用されているパラジウムも注目を集めるようになりました。

主な貴金属銘柄のスプレッドをご紹介しましょう。

ゴールド(XAUUSD)のスプレッドを比較

ゴールド(XAUUSD)のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

1.1

GEMFOREX

ロースプレッド口座

1.8

TradersTrust

VIP口座

1.5

XMTrading

極口座

1.8

Exness

プロ口座

1.3

FXGT

プロ口座

2.3

Titan FX

ブレード口座

2.2

ゴールドドルのスプレッドが狭い海外FX業者は、ThreeTraderとExnessです。

執筆時点では、ThreeTraderで1.1pips、Exnessで1.3pipsとなっています。

比較した7社の中で、ゴールドドルのスプレッドが広かったFXGTと比較すると2倍ほどの差があります。

GEMFOREXやTradersTrust、XMTradingも2.0pipsを下回っており、比較的狭いスプレッドでレートを配信しています。

シルバー(XAGUSD)のスプレッドを比較

シルバー(XAGUSD)のスプレッドは、7社とも0.5pipsを下回っています。

各社のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

0.4

GEMFOREX

ロースプレッド口座

0.2

TradersTrust

VIP口座

0.2

XMTrading

極口座

0.3

Exness

プロ口座

0.2

FXGT

プロ口座

0.3

Titan FX

ブレード口座

0.2

比較した7社の中で最も狭いスプレッドを提供している海外FX業者では、0.2pipsという低スプレッドでレートを配信しています。

シルバーのスプレッドが最も広かったThreeTraderでも0.4pipsと低水準です。

シルバーのスプレッドだけを比較すれば、上記7社のスプレッドにそれほど大きな差はないといえるでしょう。

繰り返しになりますが、スプレッドは常に変化しています。

上記のスプレッドは平均スプレッドのため、取引するタイミング・時期によって上記の値と大きく異なる場合もあるため、口座を開設する前にしっかり確認しておきましょう。

プラチナ(XPTUSD)のスプレッドを比較

プラチナ(XPTUSD)のスプレッドは、ゴールドやシルバーと比べると広くなる傾向にあります。

各社のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

29.4

GEMFOREX

ロースプレッド口座

35.6

TradersTrust

VIP口座

31.5

XMTrading

極口座

-

Exness

プロ口座

46.2

FXGT

プロ口座

-

Titan FX

ブレード口座

33.0

プラチナのスプレッドが最も狭い海外FX業者はThreeTraderで、執筆時点では29.4pipsという結果になりました。

上記のFX業者の中では、唯一30pipsを下回っています。

スプレッドが最も広いExnessと比較すると、約17pipsの差があります。

プラチナのスプレッドは、FX業者によってバラつきがあるので、事前に確認しておくことをおすすめします。

パラジウム(XPLUSD)のスプレッドを比較

近年、注目を集めつつあるパラジウムですが、取り扱っている海外FX業者はそれほど多くはありません。

各社のパラジウムのスプレッドは、以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

-

GEMFOREX

ロースプレッド口座

-

TradersTrust

VIP口座

78.4

XMTrading

極口座

-

Exness

プロ口座

181.2

FXGT

プロ口座

-

Titan FX

ブレード口座

123.6

上記の海外FX業者の中で、パラジウムのスプレッドが最も狭かったのはTradersTrustです。

他の海外FX業者ではスプレッドが100pipsを超える中、TradersTrustだけは100pips未満でレートを配信しています。

パラジウムのスプレッドは、ブローカーによって差が激しいのでしっかり確認した上で、利用する海外FX業者を検討しましょう。

エネルギー銘柄のスプレッド比較

海外FXスプレッドエネルギー銘柄のスプレッド

海外FX業者が取り扱っている主なエネルギー銘柄は、WTI原油とブレント原油、天然ガスの3つです。

WTI原油やブレント原油は、原油価格のベンチマークとして用いられるため、注目度の高いエネルギー銘柄です。

ロシアによるウクライナ侵攻以降、さらに注目されるようになりました。

主要な海外FX業者のエネルギー銘柄のスプレッドを比較します。

WTI原油(USOIL)のスプレッドを比較

XMTradingでもエネルギー銘柄を扱っていますが、現物連動CFDではなく、先物連動CFDのため除外しています。

WTI原油(USOIL)のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

3.3

GEMFOREX

オールインワン口座

4.0

TradersTrust

VIP口座

6.4

XMTrading

極口座

-

Exness

プロ口座

3.8

FXGT

プロ口座

6.4

Titan FX

ブレード口座

5.6

WTI原油のスプレッドが狭い海外FX業者は、ThreeTraderとExnessです。

ThreeTraderでは3.3pips、Exnessでは3.8pipsでした。

スプレッドが広いTradersTrustやFXGTと比較すると3pipsほどの差があります。

GEMFOREXも4.0pipsと、比較的狭いスプレッドでレートを配信しています。

WTI原油を取引するのであれば、ThreeTraderかExness、GEMFOREXを利用するとよいでしょう。

ブレンド原油(UKOIL)のスプレッドを比較

ブレンド原油(UKOIL)のスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

3.5

GEMFOREX

オールインワン口座

5.0

TradersTrust

VIP口座

6.4

XMTrading

極口座

-

Exness

プロ口座

6.9

FXGT

プロ口座

9.4

Titan FX

ブレード口座

7.6

WTI原油と同様に、XMTradingのブレント原油は先物銘柄のため除外してます。

ブレント原油のスプレッドが最も狭いブローカーはThreeTraderです。

ThreeTraderでは、平均3.5pipsでレートを配信しており、2番目にスプレッドが狭いGEMFOREXと比較すると1.5pipsの差があります。

比較した海外FX業者の中で、ブレント原油のスプレッドが最も広かったのはFXGTです。

原油銘柄を取引するのであれば、ThreeTraderやGEMFOREXを利用するとよいでしょう。

天然ガス(GASUSD)のスプレッドを比較

原油ほどではありませんが、天然ガスもエネルギー銘柄の中かでは、比較的よく取引される銘柄です。

天然ガスのスプレッドは、以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

-

GEMFOREX

オールインワン口座

-

TradersTrust

VIP口座

-

XMTrading

極口座

-

Exness

プロ口座

0.5

FXGT

プロ口座

2.9

Titan FX

ブレード口座

2.2

今回比較した7社の中で天然ガスの現物連動のCFDを取り扱っているFX業者は、ExnessとFXGT、Titan FXの3社でした。

原油と同様にXMTradingの天然ガスは、先物連動CFDのため除外しています。

天然ガスのスプレッドが最も狭かったFX業者はExnessです。

FXGTと比較すると約6倍の差があります。

Titan FXも2.0pipsを超えているので、天然ガスだけを比較するのであれば、Exnessで取引した方が取引コストを節約できるでしょう。

株価指数のスプレッド比較

海外FXスプレッド株価指数のスプレッド

株価指数とは、特定の市場やジャンルの銘柄の値動きを指数化した指標です。

株価指数によって算出方法は異なります。

株式数の中でも特に注目を集めているのが、米国の株式をもとに算出したナスダックとダウ平均、S&Pの3銘柄です。

注目度の高い株価指数のスプレッドをご紹介しましょう。

ナスダック(US100)

ナスダック(US100)は、米国ナスダック市場に上場している企業の内、時価総額上位100銘柄で構成される株価指数です。

値動きが大きいIT企業の比率が高いため、ボラティリティも高くなる傾向にあります。

ナスダックのスプレッドは以下のとおりです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

2.3

GEMFOREX

オールインワン口座

2.6

TradersTrust

VIP口座

1.3

XMTrading

極口座

1.7

Exness

プロ口座

2.3

FXGT

プロ口座

3.6

Titan FX

ブレード口座

1.6

ナスダックのスプレッドが狭い海外FX業者は、TradersTrustとTitan FX、XMTradingです。

他のFX業者のスプレッドは2.0pipsを超えていますが、上記の3社は1.0pips代となっています。

TradersTrustとFXGTを比較すると、スプレッドに2倍以上の開きがあります。

ナスダック株価指数を取引するのであれば、TradersTrustかTitan FX、XMTradingを利用するとよいでしょう。

ダウ平均(US30)

ダウ平均(US30)は、米国を代表する30社の株価をもとに算出される株価指数です。

ダウ平均に採用される株式銘柄には、米国を代表する知名度の高い企業が選ばれ、時代に合わせて銘柄の入れ替えも実施されます。

ダウ平均のスプレッドは以下の通りです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

3.0

GEMFOREX

オールインワン口座

2.9

TradersTrust

VIP口座

3.0

XMTrading

極口座

3.1

Exness

プロ口座

3.8

FXGT

プロ口座

1.9

Titan FX

ブレード口座

2.7

ダウ平均のスプレッドが狭い海外FX業者はFXGTです。

他のFX業者のスプレッドは2.0pipsを上回っていますが、FXGTは1.9pipsと他社よりも低くなっています。

FXGTのダウ平均のスプレッドをExnessと比較すると2倍の差があります。

ダウ平均のスプレッドは、3.0pips前後で推移しているFX業者が多いようです。

S&P(S&P500)

S&P500(US500)は、米国の代表的な企業500社の株価をもとに算出される株価指数です。

S&P500の値は、米国株式市場全体の動きを反映するものと考えられています。

S&P500のスプレッドは以下の通りです。

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

0.7

GEMFOREX

オールインワン口座

0.9

TradersTrust

VIP口座

1.0

XMTrading

極口座

0.4

Exness

プロ口座

0.8

FXGT

プロ口座

0.8

Titan FX

ブレード口座

0.9

S&P500のスプレッドが狭いFX業者はXMTradingです。

スプレッドが最も広いTradersTrustと比較すると2倍ほどの差があります。

XMTradingの海外FX業者のスプレッドは概ね0.8pips前後と、それほど大きな差はないようです。

XMTrading以外のFX業者を利用するのであれば、取引コストにそれほど大きな差はないでしょう。

日経平均(JP225)

日経平均(JP225)は、日本を代表する255社の株式銘柄で構成される株価指数です。

日本の株式市場全体の動向を示す指標として用いられます。

主要な海外FX業者における日経平均のスプレッドは以下の通りです。/p>

FX業者 手数料込みのスプレッド(pips)

ThreeTrader

ロースプレッド口座

20.0

GEMFOREX

オールインワン口座

11.1

TradersTrust

VIP口座

7.3

XMTrading

極口座

7.0

Exness

プロ口座

8.3

FXGT

プロ口座

12.2

Titan FX

ブレード口座

10.0

日経平均のスプレッドが狭い海外FX業者は、XMTradingとTradersTrustです。

上記の2社は7pips代でレートを配信しています。

最もスプレッドが広かったのはThreeTraderで、XMTradingやTradersTrustと比較すると3倍ほどの差があります。

XMTradingやTradersTrustほどではありませんが、Exnessも比較的狭いスプレッドでレートを配信しています。

海外FXと国内FXの違い

海外FXスプレッド海外FXと国内FX

海外FXと国内FXの主な違いは、取引方式とスプレッドにあります。

取引方式は海外FXではNDD方式、国内FXではDD方式が主流です。

スプレッドに関しては、海外FXでは変動スプレッド、国内FXでは固定スプレッドを採用しているブローカーが多いです。

海外FXと国内FXの違いを解説します。

DD方式とNDD方式による違い

DD方式(Dealing Desk方式)とは、FX業者を通して注文する取引方式です。

DD方式では、トレーダーはFX業者と取引を行い、FX業者はトレーダーの注文をインターバンクに流して約定させます。

DD方式のメリットはスプレッドを狭く設定できる点です。

国内FX業者のスプレッドが海外FX業者と比較して、全体的に狭くなっているのはDD方式を採用しているためです。

一方、NDD方式(No Dealing Desk方式)は、FX業者を介さない取引方式です。

トレーダーの注文は、直接インターバンクに流れます。

海外FX業者の多くはNDD方式を採用しており、取引の透明性を確保できるメリットがあります。

NDD方式では、トレーダーの注文は直接インターバンクで執行されるため、トレーダーに有利な公正な取引が可能です。

海外FX業者による不正のリスクを低減できる点が、NDD方式のメリットといえるでしょう。

固定スプレッドと変動プレッドによる違い

先に解説したDD方式とNDD方式の違いは、スプレッドにも影響を与えます。

DD方式ではFX業者がスプレッドを決めることができます。

そのため、国内FX業者の多くが固定スプレッドを採用しているのです。

しかし、DD方式ではリクオートが発生する可能性があります。

リクオートとは、レートが再提示される現象のことです。

リクオートが発生すると、トレーダーが希望したレートで取引できなくなります。

海外FX業者の多くはNDD方式を採用しており、変動スプレッドでレートを配信しています。

FX業者はインターバンクで金融機関が提示したレートの中で、最も有利なレートを配信します。

そのため、海外FX業者のスプレッドは変動制になっているのです。

NDD方式は、FX業者を介さず注文が処理されるため、トレーダーに有利なレートで取引できます。

スプレッドが広くなるタイミング

海外FXスプレッド広くなるタイミング

先述のとおり、海外FX業者では変動スプレッドが採用されています。

取引する時間帯やタイミングによってはスプレッドが通常よりも広がり、不利な水準で約定してしまう可能性もあります。

海外FX業者を利用する場合、スプレッドが広がりやすいタイミングを知っておくことも重要です。

スプレッドが広がりやすいタイミングについて解説します。

早朝や週明け・週末

取引が少ない時間帯は、スプレッドが広がりやすい傾向にあります。

為替市場は、NY市場閉場から東京市場開場までの時間帯に、取引が少なくなる傾向にあります。

また、FX業者のカバー先の金融機関が少ない場合もスプレッドが広くなります。

海外FX業者では、カバー先の金融機関が提示したレートの中から最も有利なレートを配信しています。

レートを配信しているカバー先の金融機関が少ない場合、FX業者側も有利なレートを配信するのが難しくなるためスプレッドが広がりやすいのです。

上記の2つの理由から午前4時から午前7時頃の時間帯は、ほかの時間帯よりもスプレッドが広がりやすいです。

早朝に取引する場合は、注意した方がよいでしょう。

また、週末や週明けも同様の理由でスプレッドが広がりやすい傾向にあります。

重要経済指標の発表

値動きが通常よりも激しく、FX業者のカバー取引が間に合わない時もスプレッドは広がりやすいです。

注目度の高い経済指標の発表など、重要なイベントの前後にはトレーダーによる注文が増加します。

通常よりも注文が集中するとオーダーをさばききれず、FX業者のカバー取引が間に合わなくなり、スプレッドが広がるのです。

そのため、重要な経済指標の発表前後に取引する場合は、スプレッドに注意する必要があります。

スプレッドの広がりやすさは海外FX業者によって異なるので、リアル口座を開設する前にデモ口座などで確認しておいた方がよいでしょう。

海外FX業者のスプレッドをチェックする方法

海外FXスプレッドチェックする方法

海外FX業者によっては、公式サイト上に平均スプレッドを掲載している場合もあります。

海外FX業者では、変動スプレッドでレートを配信しているため、最低スプレッドを基準に比較してもあまり意味はありません。

スプレッドを比較する際は、平均スプレッドをチェックする必要があります。

多くの海外FX業者で採用されているMetaTraderのインジケーターの中には、平均スプレッドを表示してくれるものもあります。

例えば、「SpreadLogger」というインジケーターを利用すると、スプレッドをエクセルファイルとして出力できます。

海外FX業者のスプレッドを比較する際は、MT4やMT5のインジケーターを活用して、平均スプレッドをチェックしましょう。

スプレッドを重視して海外FX口座を選ぶ際の注意点

海外FXスプレッド注意点

スプレッドを基準にして海外FX業者を選ぶ場合、いくつか注意すべきポイントがあります。

それぞれの注意点について解説します。

実際のスプレッドを確認する

海外FX業者の公式サイトには、最低スプレッドや平均スプレッドが掲載されている場合もあります。

しかし、海外FX業者では変動スプレッドを採用しているため、時間帯や時期によってサイトに掲載されているスプレッドと、実際のスプレッドが大きく乖離する場合もあります。

スプレッドを比較する際は、その時点での実際のスプレッドをチェックすることが重要です。

デモ口座などを利用して簡易的にチェックするのもよいですが、MetaTraderのインジケーターなどを活用して、平均スプレッドをチェックした方がよいでしょう。

平均スプレッドだけではなく、早朝や経済指標の発表前後などのスプレッドが広がりやすいタイミングで、どの程度広がるのかも確認しておくことをおすすめします。

手数料込みの取引コストを比較する

FXにおける主な取引コストは、スプレッドと取引手数料、スワップポイントの3つです。

デイトレやスキャルピングなどの短期取引がメインの場合、スワップポイントはそれほど気にする必要がありませんが、スプレッドと取引手数料は取引ごとに発生します。

取引回数が多くなるほど取引コストも増加するため、収益に大きな影響を与えます。

そのため、スプレッドだけではなく、取引手数料込みのトータルでのコストを確認しなければなりません。

海外FX業者の口座には、手数料無料の口座と手数料ありの口座があります。

一般的に手数料ありの口座の方がスプレッドが狭く、トータルの取引コストが低くなる傾向にあります。

スプレッドは口座によって異なる

同じFX業者であっても、口座の種類によってスプレッドも異なります。

海外FX業者では、複数の種類の口座を提供しているケースが多いです。

先に海外FX業者ではNDD方式を採用していることを解説しましたが、NDD方式はさらにSTP方式とECN方式に分けられます。

STP方式では、トレーダーの注文はFX業者のシステムによって、自動的にカバー先の金融機関とマッチングされます。

一方、ECN方式では、トレーダーの注文はインターバンク上でオークション形式で処理され、カバー先とマッチングされます。

直接インバーバンクで取引する場合と同等の条件で取引できる点がECN方式の特徴です。

ECN方式を採用している口座では手数料がかかりますが、スプレッドが狭く、トータルの取引コストは低くなる傾向にあります。

STP方式の口座では手数料はかかりませんが、FX業者の手数料を上乗せしたスプレッドが提示されるため、ECN方式の口座と比較すると取引コストは高くなります。

スリッページの頻度をチェック

スリッページとは、指定したレートとは異なるレートで注文が約定する現象です。

スリッページが頻繁に発生するFX業者を選んでしまうと、希望のレートで注文が約定せず、想定よりも大きな損失が発生する可能性があるため注意が必要です。

スリッページが発生する原因は、トレーダーが注文を出してから約定するまでのタイムラグにあります。

トレーダーの注文がFX業者のサーバーで処理される前に、レートが動くことでスリッページが発生します。

スリッページを防ぐには、高性能なサーバーやネットワーク環境が不可欠です。

海外FX業者によって、サーバーやネットワークの性能は異なります。

スプレッドが狭くても、スリッページが頻発するような状況では、快適に取引できません。

海外FX業者を選ぶ際は、約定力の高い会社を選ぶことも重要です。

スプレッドが狭い口座はボーナス対象外の場合が多い

海外FX業者は、スプレッドから収益を得ています。

ボーナスは集客施策であり、相応のコストがかかります。

ボーナスを提供している海外FX業者では、ボーナスのコストをスプレッドに上乗せしている場合もあり、ボーナスを提供していないFX業者よりもスプレッドが広くなる傾向にあります。

ボーナスを提供しているFX業者の中には、低スプレッド口座を提供している会社もありますが、低スプレッド口座はボーナスの対象外になっているケースが多いです。

スプレッド重視で口座を選ぶ場合、ボーナスを利用できないことがあるので口座を開設する前に条件を確認しておきましょう。

まとめ

海外FXスプレッド画像

主要な海外FX業者のスプレッドを銘柄別に比較しました。

海外FX業者というと、豪華なボーナスばかりが注目されがちですが、スプレッドや取引手数料などの取引コストに目を向けることも大切です。

特にスキャルピングのように、小さな利益を狙った取引を繰り返す取引スタイルでは、スプレッドによって損益も大きく変化します。

海外FX業者は、国内FX業者と比較してスプレッドが広いので、口座を開設する前にしっかりスプレッドを確認しておきましょう。

また、スプレッドだけではなく、手数料も確認してトータルの取引コストを比較する必要があります。

海外FX業者を選ぶ際は、自身の取引スタイルに合わせた会社・口座を選びましょう。