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XMの両建てを解説!OKなケース、禁止されるケースとは?

更新日時:2019年05月22日 08:44

今回は、XMの両建てについて解説していきたいと思います。


XMは両建てを認めていますが、すべての両建てを認めているわけではなく、いくつかの禁止行為があります。これらの禁止行為に該当した取引を行っていると、知らず知らずのうちにペナルティを課せられてしまう可能性があるので、XMの両建てに興味がある人、実際にXMで両建てを行っている人は是非この記事をご覧ください。


そもそも両建てとは?両建てをするとどうなる?


そもそも両建てとは、「買い」と「売り」で両方のポジションを同時に持つことで、一般的には同じ通貨ペアの買いと売りのポジションを建てることを指しますが、異なる通貨ペアで買いと売りのポジションを建てることを指している場合もあります。


両建てを行うと、ポジションの損益の幅が固定されます。例えば、ある価格で両建てをして、その後価格が上昇方向に10pips動いたとすると、買いポジションの損益は+10pips、売りポジションの損益は-10pipsになるので、差し引き0pipsになり、損益が固定されるというわけです。


XMで両建ては認められているのか


国内FX業者の多くは両建てを認めておらず、両建てをすると強制的にポジションを決済されてしまいます。仮に両建てが可能な業者であっても、買いと売りの両方のポジション分の証拠金が必要です。


一方、海外FX業者であるXMではどうなのかというと、画像の通り、XMは両建てを認めています(画像はXM公式サイトから引用したもの)。また、同じ銘柄かつ同じロットサイズであれば、証拠金は0になります。


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「1つの取引口座でポジションを両建ていただけます。両建ては、同じ銘柄で「買い」と「売り」両方のポジションを同時に開いた場合に成立します。」ということですから、噛み砕いていえば、「同一口座での両建ては認めている」ということになります。しかし、このような含みのある言い方をするということは、全ての両建てを認めているわけではなく、両建てにも禁止行為があるということです。


それでは、XMで両建てを行う際の禁止行為について見ていきましょう。


XMで両建てをする際の禁止行為


以下はXMで両建てをする際の禁止行為です。知らず知らずのうちに行ってしまいそうな禁止行為もあるので注意してください。ただ、中には曖昧な線引きの禁止行為もあり、レバレッジが低めで悪意のない取引であれば規約違反に該当しない場合もあります。


複数口座を使った両建て


先ほどの画像にも記載されていましたが、「1つの取引口座でポジションを両建ていただけます。」ということなので、複数の口座で両建てをすることは禁止されています。XMでは最大8個の口座を持つことが可能ですが、1つの口座で買いポジションを持ち、他の口座で売りポジションを持つことは禁止行為ということですね。

複数口座運用については以下の記事をご参考下さい。


XMで複数口座運用について考察。追加口座のメリット・デメリットは?

また、自分の複数口座で両建てすることだけでなく、知人・家族・グループの複数口座で両建てを行うことも禁止されています。例えば、知人と連絡を取り合い、自分は買いポジションを持ち、知人には売りポジションを持ってもらうことを故意に行うのは禁止ということです。


別業者を使った両建て


XMでは別業者を使った両建てを禁止しています。例えば、XMで買いポジションを持ち、他のFX業者で売りポジションを持つことは禁止ということです。


この行為は「裁定取引(アービトラージ)」と呼ばれ、完全にXMの規約違反で厳しいペナルティがあるので特に注意しましょう。


1つの通貨をヘッジする目的での両建て


XMでは、同一口座内であれば異なる通貨ペアで両建てすることは禁止されていませんが、異なる通貨ペアで、1つの通貨をヘッジする目的で両建てを行うことは禁止されています。例えば、EUR/JPYの買いポジションとEUR/USDの売りポジションを持った場合は、違反取引と見なされることがあります。


「窓開けトレード」での両建て


大きな為替変動を引き起こすと予想される重大なニュースが土日に控えている状況で、変動後に利益が伸びた片方のポジションだけを保有できるよう、事前に両建て注文を行うことは禁止されています。


XMポイントを稼ぐ目的での両建て


両建てを行い、そのままポジション10分以上保有していると、リスクなしでXMポイントを往復分稼ぐことができますが、そもそもXMポイントを目的とした取引自体が規約違反なので、両建ての場合でももちろん禁止です。

XMPについては以下の記事をご参考下さい。


XMPとマイ・ロイヤルティー・ステータスを徹底解説!

XMで両建てする際にOKなケース


XMで両建てをする際の禁止行為について解説しましたが、逆にOKなケースも見ていきましょう。


同一口座での両建て


同一口座での1つの通貨ペアの両建てはもちろんOKです。これを利用することにより、損失が膨らんできたとき、両建てをして損失額を固定しつつ証拠金を0にして、新たにポジションを持つことが可能になります。新たなポジションが損失額分を上回る利益になればまさに起死回生の一手となり得ますが、新たなポジションも損失になってしまうと合計損失はさらに増えます。


また、ポジションの利益が発生している状況で、もう少し利益を伸ばすかここで利確をするか迷ったときに両建てをすると、その後伸びた場合は、両建てしたポジションを決済することで更に先のポジションの利益を伸ばせますし、その後反転した場合でも、両建てした時点での利益額は固定されます。


また、異なる通貨ペアであっても、1つの通貨をヘッジする目的での禁止行為ですが、それ以外はOKです。


経済指標発表時の両建て


これに関しては線引きが曖昧なところではありますが、明確に「禁止行為」というわけではなく「お取引を極力お控えいただくことをお勧めしております」という程度のようです。明確に「禁止行為」というわけではないので、指標発表後に利益が伸びた片方のポジションだけを保有できるよう、事前に両建て注文を行い利益を出すことは一応可能です。


しかし、この方法に加えてゼロカットシステムを利用して損失を限定させることは規約違反ですし、そもそも両建てが注文通りに入らない可能性もあるなど、リスクの高い行為ですのでおすすめはしません。


間違えて禁止行為を行ってしまうとどうなる?


先ほど紹介した「XMで両建てする際の禁止行為」のうち、「別業者を使った両建て」以外の禁止行為は、厳密にいえば確実に違反・即ペナルティというわけではありません。XMでは、違反規約か否かは、口座の状況や取引内容・履歴を個々に調査したうえで、担当分部門の判断により決定されるようです。


つまり、間違えて1回や2回、窓開けトレードでの両建てしてしまったり、両建てしてXMポイントを往復分貰ってしまったりしたからと言って、すぐにペナルティが課せられる可能性は低いということです。


万一、口座が凍結されてしまったら以下の記事を参考に対処してみましょう。


XM口座が凍結・休眠する条件と対処法を解説!


しかし、禁止行為であることは確かなので、1回や2回やってもペナルティが課せられなかったから続けて行ったり、知らず知らずのうちに禁止行為を何度も行ってしまったりすることは絶対に避けましょう。

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