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スプレッド・ストップレベル・フリーズレベルをチャート上に表示するMT4インジケーター「spread_on_chart」

更新日時:2020年10月08日 11:22

spread_on_chartスクリーンショット


チャート上でスプレッドやストップレベルを、確認できればと考えたことはないでしょうか。


この記事で紹介する「spread_on_chart」は次のような方に向いているインジケーターです。


  1. チャート上でスプレッドを確認したい方

  2. ストップレベルをチャート上に表示したい方

  3. 経済指標発表の前後に取引することが多い方


上記のような方のために、「spread_on_chart」について詳しく解説します。


  1. spread_on_chartの概要
  2. spread_on_chartを表示する方法
  3. spread_on_chartのパラメーター解説
  4. まとめ

spread_on_chartの概要


「spread_on_chart」を起動すると、チャート左上にインジケーターが表示されます。


インジケーターが表示する値は次のとおりです。


spread:スプレッド


stop level:ストップ水準


freeze level:注文の執行を無効にする水準


インジケーターの表示位置は、パラメーターから変更の可能です。


spread_on_chartを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

spread_on_chartのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


spread_on_chart


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


spread_on_chartのパラメーター解説


spread_on_chartパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

_1

--- Place settings ---

Corner

表示位置


初期値:0


インジケーターを表示するコーナーを設定します。

Corner_tips

0 - upper left, 1 - upper right, 2 - lower left, 3 - lower right

XMargin

水平方向の表示位置


初期値:0


インジケータの表示位置を左右に調整します。

YMargin

垂直方向の表示位置


初期値:0


インジケーターの表示位置を上下に調整します。

_2

--- Font settings ---

Font

フォント


初期値:Arial


フォントの種類を設定します。

Color

表示色


初期値:DarkOrange


テキストの表示色を設定します。

Size

テキストのサイズ


初期値:8


文字の表示サイズを設定します。


「Corner」は、インジケーターをチャート上のどの角に表示するのかを設定するための項目です。


角は「Corner_tips」に記載されている番号で指定する必要があり、0が左上、1が右上、2が左下、3に設定すると右下に表示されます。


「XMargin」は表示位置を左右に調整するための項目、「YMargin」は上下に調節するための項目です。


必要な場合は値を調整すると良いでしょう。


まとめ


「spread_on_chart」の特徴をまとめると以下のようになります。


  1. スプレッド・ストップレベル・フリーズレベルをチャート上に表示する。

  2. 表示位置はパラメーターから調整できる。


「spread_on_chart」は、チャート上でスプレッドやストップレベルを確認したい方に向いているインジケーターです。


重要な経済指標の発表前後など、スプレッドが大きく開きそうな場面で、活用するとよいでしょう。