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ボリンジャーバンドで逆張り・順張りでエントリーするタイミングを表示するMT4インジケーター「RSI_vs_BB」

更新日時:2022年03月26日 03:41

RSI_vs_BBスクリーンショット


ボリンジャーバンドでエントリーするタイミングを逃してしまった経験はないでしょうか。


「RSI_vs_BB」は、ボリンジャーバンドでエントリーするタイミングを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. ボリンジャーバンドでエントリーするタイミングを分析したい方

  2. エントリーのタイミングを逃したくない方


この記事では、「RSI_vs_BB」について詳しく解説します。


  1. RSI_vs_BBの概要
  2. RSI_vs_BBを表示する方法
  3. RSI_vs_BBのパラメーター解説
  4. まとめ

RSI_vs_BBの概要


「RSI_vs_BB」は、ボリンジャーバンドとRSIをベースにしたインジケーターです。


終値がボリンジャーバンドを突破し、同じ方向のRSIの買われ過ぎ・売られ過ぎレベルに到達すると順張りのシグナルとしてドットを表示します。


反対に、価格がボリンジャーバンドの外から内側に戻り、RSIも反転のシグナルを出している場合は、逆張りのシグナルとして矢印を表示します。


シグナルは、アラートで通知することも可能。


ボリンジャーバンドのシグナルを見逃す心配もないでしょう。


RSI_vs_BBを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

RSI_vs_BBのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


RSI_vs_BB


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


RSI_vs_BBのパラメーター解説


RSI_vs_BBパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

RSIPeriod

RSIの算出期間


初期値:14


RSIの反応速度を調整します。

RSIUpLevel

買われ過ぎレベル


初期値:70


RSIで買われ過ぎと判断するレベルを設定します。

RSIDownLevel

売られ過ぎレベル


初期値:30


RSIで売られ過ぎと判断するレベルを設定します。

BBPeriod

ボリンジャーバンドの算出期間


初期値:20


価格に対するボリンジャーバンドの反応速度が変化します。

BBDeviation

偏差


初期値:2


ボリンジャーバンドの幅を調整します。

CrossInside

逆張りのシグナル


初期値:true


逆張りのシグナルを表示するか否かを設定します。

CrossOutside

順張りのシグナル


初期値:true


順張りのシグナルを表示するか否かを設定します。

alerts

アラート


初期値:true


falseに設定するとアラートが無効になります。

ShowBB

ボリンジャーバンドの表示・非表示


初期値:true


falseに設定するとボリンジャーバンドが非表示になります。

clrBB

ボリンジャーバンドの色


初期値:clrYellow


ボリンジャーバンドの表示色を設定します。


「RSIPeriod」から「RSIDownLevel」までの項目は、RSIに関するパラメーターです。


一般的なRSIと同様の項目で構成されています。


「BBPeriod」「BBDeviation」は、ボリンジャーバンドに関するパラメーターです。


「BBPeriod」で価格に対する反応速度、「BBDeviation」でボリンジャーバンドの幅を調整します。


「CrossInside」は、逆張りのシグナルを表示するか否かを設定するための項目です。


falseに設定すると矢印が非表示になります。


「CrossOutside」は、順張りのシグナルを表示するか否かを設定するための項目です。


falseに設定するとドットが非表示になります。


まとめ


「RSI_vs_BB」の特徴をまとめると以下のようになります。


  1. ボリンジャーバンドとRSIをもとにエントリーのタイミングをマーカーで表示する

  2. 順張りのシグナルはドットで表示

  3. 逆張りのシグナルは矢印で表示


「RSI_vs_BB」は、ボリンジャーバンドでエントリーするタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。


順張り・逆張りの両方に使用できるので、活用できる場面も多いのではないでしょうか。