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ブレイクアウトが起こりそうな水準と方向を表示するMT4インジケーター「BreakOutRSI-1」

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BreakOutRSI-1スクリーンショット

サポートラインやレジスタンスラインを価格が突き抜けることをブレイクアウトと呼び、本格的なブレイクアウトが起こるとレートが大きく動きます。

ブレイクアウトを捉えることができれば、大きな利益を上げられるため、このブレイクアウトを狙った様々な手法が考案されています。

「BreakOutRSI-1」は、ブレイクアウトを捉えるためのインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. ブレイクアウトを捉えたい方

  2. ブレイクアウトの方向を確認したい方

  3. ブレイクアウトが起こりそうな水準を確認したい方

この記事ではそういった方のために、「BreakOutRSI-1」について解説していきます。

  1. BreakOutRSI-1の概要
  2. BreakOutRSI-1を表示する方法
  3. BreakOutRSI-1のパラメーター解説
  4. まとめ

BreakOutRSI-1の概要

「BreakOutRSI-1」は、直近16本のローソク足の高値・安値をもとに画像のようなボックスを形成し、現行トレンドの方向性、ブレイクアウトの目安を示唆するMT4用のインジケーターです。

このインジケーターを導入すると、画像のようなボックスに加え、チャート左上に現行トレンドの方向性、ブレイクアウトの目安となるレート(ロング・ショート)がテキストで表示され、さらに現在のRSIの値もテキストで表示されます。

「BreakoutLong」は、ブレイクアウトで価格がさらに上昇するレートを示唆し、「BreakoutShort」は、ブレイクアウトで価格がさらに下落するレートを示唆しています。

トレンドが存在しない場合は「Range Bound」、トレンドが発生している場合は「Trending Up」「Trending Down」というテキストが表示されます。

ブレイクアウトが起こりそうな場合は、「Breaking-out Upwards」「Breaking-out Downwards」というテキストが表示されます。

すでにブレイクアウトしており、高値や安値が更新され続けている状況下では、このインジケーターによって表示されるブレイクアウトの水準はあてになりませんので、使用する際は注意しましょう。

BreakOutRSI-1を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

BreakOutRSI-1のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

BreakOutRSI-1

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

BreakOutRSI-1のパラメーター解説

「BreakOutRSI-1」には、トレーダーが変更可能なパラメーターの項目はなく、テキストの大きさや色なども変更できません。

入力項目 入力内容

無し

変更可能なパラメーターはありません。

まとめ

「BreakOutRSI-1」について解説してきましたが、最後に要点をまとめておきます。

  1. ブレイクアウトが起こる方向をテキストで表示する。

  2. RSIの値をチャート上に表示する。

  3. ロングのブレイクアウトとショートのブレイクアウトの水準をチャート上にボックスで表示する。

  4. ロングのブレイクアウトとショートのブレイクアウトの水準を数値で表示する。

「BreakOutRSI-1」は、ブレイクアウトが起こりそうな水準と、その方向をある程度把握しておきたいという方に向いているインジケーターです。

シンプルながらも有用なインジケーターで、ブレイクアウトを狙ったトレードをしている人にとっては非常に便利なインジケーターではないでしょうか。