FXで何やっても勝てなくて、やったコト

次のローソク足確定までの残り時間をテキストで表示するMT4インジケーター『a_candle.mq4』

更新日時:

a_candleスクリーンショット

新しいローソク足が確定すると、その結果を見てエントリーしたトレーダーの注文によって、価格が動くことがあり、スキャルピングなどの短期取引ではその影響が大きくなります。

「a_candle」は、次のローソク足が確定するまでの時間を表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. スキャルピングで取引している方

  2. ローソク足の終値を確認してからエントリーしている方

この記事ではそういった方のために、「a_candle」について解説していきます。

  1. a_candleの概要
  2. a_candleを表示する方法
  3. a_candleのパラメーター解説
  4. まとめ

a_candleの概要

「a_candle」は、デフォルトではチャート右下に次のローソク足確定までの残り時間をテキストで表示するMT4用のインジケーターで、画像のように右下にテキストが表示され、表示する時間足を変更するとそれに応じてテキストも変化します。

例えば6時55分00秒であれば、1分足のチャートでは残り時間が1分と表示され、5分足のチャートでは5分と表示されるというわけですね。

短期の時間足でスキャルピングしている人にとって、次のローソク足確定までの時間は非常に重要な要素なので、このインジケーターはかなり便利ではないでしょうか。

a_candleを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

a_candleのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

a_candle

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

a_candleのパラメーター解説

a_candleパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「a_candle」のパラメーターは、2項目のみのシンプルな構成になっています。

入力項目 入力内容

obCorner

テキストの表示位置

初期値:3

チャート上のどの角にテキストを表示するのかを指定します。

fsize

テキストの大きさ

初期値:20

テキストの大きさが変化します。

「obCorner」は、インジケーターをどの位置に表示するのかを設定するパラメーターで、入力した値に応じて右上、右下、左上、左下にインジケーターの表示位置が移動します。

使用しているデバイスの画面サイズや解像度によっては、インジケーターが見にくい場合もありますので、その場合は「fsize」でテキストの大きさを調整した方がよいでしょう。

まとめ

「a_candle」についてご紹介してきましたが、以下に要点をまとめておきます。

  1. 次のローソク足が表示されるまでの残り時間を表示する。

  2. インジケーターの表示位置は変更できる。

「a_candle」は、ローソク足が確定したのを確認してからエントリーしている方に向いているインジケータです。

特にスキャルピングなどの短期取引を行っている方にとっては、活用できる場面も多く、便利なインジケーターと言えるのではないでしょうか。