インサイドバー・アウトサイドバーのシグナルを矢印で表示するMT4インジケーター「PA_IO_detection_v2」

更新日時：2022年05月16日 12:27

インサイドバーやアウトサイドバーのシグナルを簡単にチェックできるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「PA_IO_detection_v2」は、インサイドバー・アウトサイドバーのシグナルを矢印で表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

1. インサイドバー・アウトサイドバーのシグナルを確認したい方

2. エントリーすべき方向を見極めたい方

この記事では「PA_IO_detection_v2」について解説します。

1. PA_IO_detection_v2の概要
2. PA_IO_detection_v2を表示する方法
3. PA_IO_detection_v2のパラメーター解説
4. まとめ

PA_IO_detection_v2の概要

「PA_IO_detection_v2」を起動すると、チャート上に矢印が表示されます。

インサイドバーやアウトサイドバーのシグナルは、茶色の矢印で表示されます。

また、強いインサイドバーや強いアウトサイドバーのシグナルは赤色で表示。

価格が動く可能性のある方向に矢印が表示されます。

エントリーの方向を分析することはできますが、「PA_IO_detection_v2」単体のタイミングまで分析するのは難しいでしょう。

インサイドバーやアウトサイドバーの高値や安値を確認して、エントリーのタイミングを分析する必要があります。

PA_IO_detection_v2を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

PA_IO_detection_v2のパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「ShowIB」「ShowINB」「ShowOB」「ShowStrongOB」は、各バーのシグナルを表示するか否かを設定するための項目です。

trueに設定するとシグナルが有効になり、falseに設定すると無効になります。

「IBPercentLabel」「INBPercentLabel」「OBPercentLabel」「SOBPercentLabel」は、各シグナルの表示位置を設定するための項目です。

大きな値に設定するほど、基準となる移動平均から離れた位置に表示されます。

まとめ

「PA_IO_detection_v2」の特徴をまとめると以下のようになります。

1. インサイドバーとアウトサイドバーのシグナルを表示

2. 価格が動く可能性がある方向を矢印で表示

「PA_IO_detection_v2」は、インサイドバーやアウトサイドバーのシグナルをチェックしたい方に向いているインジケーターです。

インサイドバーやアウトサイドバーで分析できるのは短期的な値動きです。

トレンドを捉えたいのであれば、ほかのインジケーターと組み合わせて使用した方がよいでしょう。