FXで何やっても勝てなくて、やったコト

自然なチャネルを自動的に表示するMT4インジケーター「SHI_Channel_Fast」

更新日時:

SHI_Channel_Fastスクリーンショット

MT4には手動でチャネルラインを引くためのツールが用意されており、簡単に平行なチャネルを表示できますが手動でチャネルラインを引くのが面倒だと感じている方もいるのではないでしょうか。

「SHI_Channel_Fast」は、値動きの波動を自動的に検出してチャネルを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. 手動でチャネルラインを引いている方

  2. チャネルラインを引くことに慣れていない初心者の方

上記のような方のためにこの記事では、「SHI_Channel_Fast」について解説します。

  1. SHI_Channel_Fastの概要
  2. SHI_Channel_Fastを表示する方法
  3. SHI_Channel_Fastのパラメーター解説
  4. まとめ

SHI_Channel_Fastの概要

「SHI_Channel_Fast」を起動するとチャート上に白いラインでチャネルが表示され、チャネルの上限と下限は実線、チャネルの中間水準は破線で表示されます。

また、チャネルと直近の価格が接触すると、接触した箇所に赤いドットが表示されます。

初期設定の状態では各ラインが白で表示され、チャートの背景色を白に設定している場合、チャネルが背景色と同化して見えなくなってしまうため、チャネルかチャートの背景色を変更する必要があります。

チャネルの色を変更する場合は、チャート上で右クリックした後、「表示中のライン」を選択して、「2MDL」「2TL1」「2TL2」のいずれかを選択し、「編集」をクリックします。

表示されたウィンドウの「スタイル」で任意の色を選択することでラインの色を変更できます。

SHI_Channel_Fastを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

SHI_Channel_Fastのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

SHI_Channel_Fast

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

SHI_Channel_Fastのパラメーター解説

SHI_Channel_Fastパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「SHI_Channel_Fast」のパラメーターは2項目のみのシンプルな構成になっています。

入力項目 入力内容

AllBars

期間

初期値:240

インジケーターの算出期間を設定します。

BarsForFract

検出期間

初期値:13

高値安値の検出期間を設定します。

「BarsForFract」は、高値と安値を検出する期間を設定するための項目で、0に設定した場合は、チャートの時間枠に合わせた期間が自動的に設定されます。

まとめ

「SHI_Channel_Fast」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 自動的にチャネルを表示する。

  2. チャネルと直近の価格が接触した箇所には赤いドットが表示される。

「SHI_Channel_Fast」は、チャネルラインを引くことに慣れていない初心者の方に向いているインジケーターです。

不自然なチャネルが表示されることもないため、初心者の方でも扱いやすいでしょう。