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価格に敏感に反応するバンドを表示するMT4インジケーター「True_Range_Bands」

更新日時:2019年12月02日 23:24

True_Range_Bandsスクリーンショット


相場のボラティリティーに応じて幅が変化するバンドといえば、ボリンジャーバンドが有名ですが、ボリンジャーバンドよりも価格への反応速度が速いバンドがあればと考えたことはないでしょうか。


「True_Range_Bands」は、ボリンジャーバンドよりも反応が速いバンドを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。


  1. 値動きの速い相場で取引をしている方

  2. ボラティリティーの高い相場で取引をしている方

  3. ボリンジャーバンドを使用している方


この記事では上記のような方のために「True_Range_Bands」について解説していきます。


  1. True_Range_Bandsの概要
  2. True_Range_Bandsを表示する方法
  3. True_Range_Bandsのパラメーター解説
  4. まとめ

True_Range_Bandsの概要


「True_Range_Bands」を起動するとチャート上に白いラインで移動平均線が表示され、バンドの上限と下限が黄色いラインで表示されます。


このインジケーターはATRをもとにバンドの幅を変化させており、ボリンジャーバンドよりも価格に敏感に反応するチャンネルを表示することができます。


「True_Range_Bands」の算出方法は以下の通りです。


加重価格 = (高値 + 安値 + 終値 + 終値) / 4


MA = 加重価格の「nPeriod」期間単純移動平均


終値がMAより高い場合


上限 = (MA + 「nPeriod」期間ATR) × 「Deviation」


下限 = MA - 「nPeriod」期間ATR


終値がMAより低い場合


上限 = MA + 「nPeriod」期間ATR


下限 = (MA - 「nPeriod」期間ATR) × 「Deviation」


終値とMAが等しい場合


上限 = MA + 「nPeriod」期間ATR


下限 = MA - 「nPeriod」期間ATR


使い方はバンドと価格の接触で逆張りする方法と、バンドのブレイクで順張りする方法の2種類があり、ボリンジャーバンドに似た使い方ができます。


「True_Range_Bands」は価格への反応が速い分、ボリンジャーバンドよりもノイズが多くなるため、方向感のない相場で使用する際は注意が必要です。


True_Range_Bandsを表示する方法


まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

True_Range_Bandsのダウンロード先は以下となります。


※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。


True_Range_Bands


MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。


MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法


True_Range_Bandsのパラメーター解説


True_Range_Bandsパラメーター画像


インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。


入力項目 入力内容

nPeriod

移動平均線とATRの算出期間


初期値:13


値に応じて価格に対するインジケータの反応速度が変化します。

Deviation

偏差


初期値:1.618


バンドの幅が変化します。

MaShift

移動平均線のシフト


初期値:0


インジケーターの表示位置が左右に移動します。


「nPeriod」はMAとATR両方の算出期間を設定する項目で、個別に設定することはできません。


「Deviation」はそのままの値でも使用できますが、価格がバンドを頻繁にブレイクしてダマしが多くなる場合は、値を大きく設定した方が良いでしょう。


まとめ


「True_Range_Bands」の使い方やパラメーターの設定方法について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。


  1. 価格に対する反応が速いバンドを表示する。

  2. 価格とバンドとの接触がシグナル

  3. ノイズが多いため動意の薄い相場ではダマしに注意が必要。


「True_Range_Bands」は、値動きの速い相場やボラティリティーが高い相場で、取引をしている方に向いているインジケーターです。


価格への反応が速い反面、ノイズも多くなりますのでほかのインジケーターと組み合わせて使用することをおすすめします。

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