前日のレンジをもとにしたフィボナッチリトレースを自動的に表示するMT4インジケーター「SpudFibo」
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フィボナッチリトレースメントを自動的に表示してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「SpudFibo」は、上記の機能を備えたインジケーターで、次のような方に向いています。
フィボナッチリトレースメントをよく使用する方
短期取引を行っている方
日足より短い時間枠のチャートを使用している方
上記のような方のためにこの記事では、「SpudFibo」について解説します。
SpudFiboの概要
インジケーターを起動すると、チャート上に前日の最高値と最安値の水準がラインで表示されます。
「SpudFibo」は、前日のレンジを基準にフィボナッチリトレースメントを自動的に表示するインジケーターです。
フィボナッチリトレースを表示することで、短期的なサポートラインやレジスタンスラインの水準を確認できます。
上部ライン、メインライン、下部ラインはパラメーターで任意の色に変更できるので、必要な場合は調整すると良いでしょう。
SpudFiboを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
SpudFiboのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。
SpudFiboのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「SpudFibo」のパラメーターは、ラインの表示に関する項目で構成されています。
| 入力項目 | 入力内容 |
note1 |
Fibonacci colors |
UpperFiboColor |
上部ラインの色 初期値：Navy フィボナッチリトレースメントの上部ラインの表示色を設定します。 |
MainFiboColor |
メインラインの色 初期値：RoyalBlue フィボナッチリトレースメントのメインラインの表示色を設定します。 |
LowerFiboColor |
下部ラインの色 初期値：DodgerBlue フィボナッチリトレースメントの下部ラインの表示色を設定します。 |
note2 |
Draw main Fibonacci lines? |
| InnerFibs | インナーラインの表示 初期値：true falseに設定するとメインのリトレースメントラインが表示になります。 |
「UpperFiboColor」「MainFiboColor」「LowerFiboColor」は、各ラインの表示色を設定するための項目です。
ラインが見にくい場合は違う色に変更すると良いでしょう。
「InnerFibs」はメインのフィボナッチリトレースメントを表示するか否かを設定するための項目です。
falseに設定した場合、23.6％、38.2％、50.0％、61.8％、76.4％の水準が非表示になります。
まとめ
「SpudFibo」の特長は以下の通りです。
前日の最高値と最安値を基準にフィボナッチリトレースメントを表示する。
フィボナッチリトレースメントのみを表示することも可能。
各ラインの表示色をパラメーターで変更できる。
「SpudFibo」は、短期取引を行っている方に向いているインジケーターです。
デイトレードやスキャルピングなど、日足よりも短い時間枠におけるサポートラインレジスタンスラインの水準を分析したい方は、一度試してみると良いでしょう。