ローソク足と一目均衡表の基準線の交差を矢印とアラートで通知するMT4インジケーターを表示する「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」
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一目均衡表は日本人によって開発されたインジケーターで、国外でも幅広く使用されています。
「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」は一目均衡表をベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。
一目均衡表をよく使用する方
以上のような方のためにこの記事では、「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」について解説します。
- wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1の概要
- wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1を表示する方法
- wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1のパラメーター解説
- まとめ
wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1の概要
「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」は一目均衡表の基準線とローソク足が交差したポイントとその方向を矢印で表示するインジケーターです。
インジケーターを起動すると基準線と矢印が表示され、ローソク足が下から上に抜けた場合は緑色の上向きの矢印、上から下に抜けた場合は下向きの赤い矢印が表示されます。
転換線や先行スパン、遅行スパン、雲は表示されず、新しい矢印が表示されるとアラートで通知します。
wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」のパラメーターは、通常の一目均衡表と同じような項目で構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
Tenkan |
転換線算出期間 初期値:9 転換線の算出期間を設定します。 |
Kijun |
基準線算出期間 初期値:26 基準線の算出期間を設定します。 |
Senkou |
2番目の先行スパン算出期間 初期値:52 先行スパンの期間を設定します。 |
alert |
アラートの有無 初期値:true falseに設定するとアラートが無効になります。 |
「Tenkan」「Kijun」「Senkou」は、一目均衡表の各ラインの算出期間を設定するための項目です。
パラメーターの設定値は、一目均衡表の設定としては一般的な値で、一目均衡表を使用したことがある方であれば設定に戸惑うことも少ないのではないでしょうか。
「alert」はアラートの有効/無効を切り替えるための項目で、falseに設定すると無効になります。
まとめ
「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
一目均衡表の基準線とローソク足が交差したポイントに矢印を表示する。
ローソク足が下から上に抜けた場合は緑色の上向きの矢印を表示する。
ローソク足が上から下に抜けた場合は下向きの赤い矢印を表示する。
「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」は、一目均衡表をよく使用するという方に向いています。
一般的な一目均衡表の売買シグナルは、基準線と転換線の交差、ローソク足と遅行スパンの交差、ローソク足が雲を抜けた場合です。
「wajdyss_Ichimoku_Indicator_V1」が示す基準線とローソク足の交差をシグナルとして取引した場合の優位性については不明ですので、実際に取引を行う前に十分なテストを行うことをおすすめします。