MAとRSIをもとに取引のタイミングを表示するMT4インジケーター「R2_Arrows_v4」
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トレンドに逆らわずにエントリーできるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「R2_Arrows_v4」は、エントリーやエグジットのタイミングをマーカーで表示するインジケーターで次のような方に向いてます。
トレンドに沿ってエントリーしたい方
エントリーのタイミングを分析したい方
エグジットとタイミングを分析したい方
この記事では「R2_Arrows_v4」について詳しく解説します。
R2_Arrows_v4の概要
「R2_Arrows_v4」を起動すると移動平均線と矢印、星印がチャート上に表示されます。
価格が移動平均線より上で推移している時に、RSIが売られ過ぎの状態になると買いシグナルであるグレーの矢印を表示します。
反対に、価格が移動平均線より下で推移している時に、RSIが買われ過ぎの状態になると売りシグナルであるオレンジの矢印を表示。
移動平均線を使用することで、トレンドに沿った方向にシグナルを表示している点が特徴です。
イグジットのタイミングは星印で表示されます。
R2_Arrows_v4を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
R2_Arrows_v4のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
R2_Arrows_v4のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Use_Hull |
ハル移動平均を使用する/しない 初期値:false trueに設定するとハル移動平均を使用します。 |
Ma_Periods |
ハル移動平均の期間 初期値:0 ハル移動平均の算出期間を設定します。 |
Ma_Type_if_not_Hull |
移動平均の期間 初期値:0 ハル移動平均以外の移動平均線の算出期間を設定します。 |
Ma_Applied_Price |
移動平均線の適用価格 初期値:0 移動平均線の算出に用いる価格の種類を設定します。 |
RsiPeriods |
RSIの期間 初期値:2 RSIの算出期間を設定します。 |
Rsi_Applied_Price |
RSIの適用価格 初期値:0 RSIの算出に用いる価格の種類を設定します。 |
BuyIfDay1RsiBelow |
Day_1の買われ過ぎ水準 初期値:65 Day_1のRSIで買われ過ぎ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
BuyIfDay3RsiBelow |
Day_3の買われ過ぎ水準 初期値:65 Day_3のRSIで買われ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
SellIfDay1RsiAbove |
Day_1の売られ過ぎ水準 初期値:35 Day_1のRSIで売られ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
SellIfDay3RsiAbove |
Day_3の売られ過ぎ水準 初期値:35 Day_3のRSIで売られ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
CloseBuyIfRsiAbove |
買いのエグジットレベル 初期値:75 RSIで売りポジションのエグジットを判定するレベルを設定します。 |
CloseSellIfRsiBelow |
売りのエグジットレベル 初期値:25 RSIで買いポジションのエグジットを判定するレベルを設定します。 |
「Use_Hull」は、「R2_Arrows_v4」の算出にハル移動平均を使用するか否かを設定するための項目です。
trueに設定するとハル移動平均が有効になり、falseに設定すると無効になります。
「Ma_Type_if_not_Hull」は、「Use_Hull」をfalseに設定した場合の移動平均の算出期間を設定するための項目です。
設定した値に応じて、移動平均線に反映されるトレンドの期間が変化します。
まとめ
「R2_Arrows_v4」の特徴をまとめると以下のようになります。
移動平均線とRSIをベースにしている。
矢印はエントリーのタイミングと方向示している。
星印はエグジットのタイミングを示している。
「R2_Arrows_v4」は、トレンドに逆らわずにエントリーしたい方に向いているインジケーターです。
パラメーターの設定やチャートの時間枠によっては頻繁にマーカーが表示されるため、十分なテストを実施した上で使用した方が良いでしょう。