矢印と星印で取引のタイミングを表示するMT4インジケーター「R2_ArrowsV1」

更新日時：2021年06月28日 21:43

エントリーやイグジットのタイミングで迷った経験はないでしょうか。

「R2_ArrowsV1」は、次のような方に向いています。

1. 取引のタイミングで迷った経験がある方

2. トレンド相場で取引することが多い方

この記事では「R2_ArrowsV1」について詳しく解説します。

1. R2_ArrowsV1の概要
2. R2_ArrowsV1を表示する方法
3. R2_ArrowsV1のパラメーター解説
4. まとめ

R2_ArrowsV1の概要

「R2_ArrowsV1」を起動するとチャート上に矢印と星印が表示されます。

「R2_ArrowsV1」は、MAとRSIをもとにエントリーやエグジットのタイミングを判定しています。

買いシグナルは白い矢印、売りシグナルはオレンジの矢印で表示されます。

また、星印はイグジットのシグナルです。

「R2_ArrowsV1」はMAやRSIを表示せずに、シグナルだけを表示します。

移動平均線でトレンドの方向を判定しているので、トレンドに沿った方向へエントリーできるでしょう。

ただし、動意の薄いではノイズが多いので注意が必要です。

チャートの時間枠によっては、頻繁にエグジットのシグナルが表示されるので、必要に応じて調整しましょう。

R2_ArrowsV1を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

R2_ArrowsV1のパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「RsiLowLev」「RsiHiLev」は、エントリーの閾値を設定するための項目です。

50から離れた値に設定するほど、エントリーシグナルが表示される頻度が低くなります。

一方、「CloseBuyRsiLev」「CloseSellRsiLev」は、イグジットの閾値を設定するための項目です。

エントリーの閾値と同様に、50から離れた値に設定するほどシグナルが表示される頻度が低くなります。

まとめ

「R2_ArrowsV1」の特長は以下の通りです。

1. 移動平均線とRSIをもとに、エントリーとイグジットのシグナルを表示する。

2. 白の矢印は買いシグナル、オレンジの矢印は売りシグナル

3. 星印はイグジットのシグナル

「R2_ArrowsV1」は、エントリーとエグジットのタイミングを分析したい方に向いているインジケーターです。

実際の取引で使用する前に、バックテストでシグナルの精度を確認しておいた方が良いでしょう。