ステップ状に変化するラインでトレンドの方向を表示するMT4インジケーター「StepMA_3D_v31」
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トレンド系インジケーターのノイズに、惑わされた経験はないでしょうか。
「StepMA_3D_v31」は、ノイズが少ないトレンド系のインジケーターで次のような方に向いています。
トレンドを捉えたい方
トレンドの有無を分析したい方
ノイズが少ないインジケーターを探している方
この記事では、「StepMA_3D_v31」について詳しく解説します。
StepMA_3D_v31の概要
「StepMA_3D_v31」は、3本のラインでトレンドの方向を表示するインジケーターです。
インジケーターを起動すると、チャート上に緑色、青色、赤色のラインが表示されます。
「StepMA_3D_v31」のラインは、価格に一定以上の変化がない限りは水平に表示されるため、ノイズに惑わされる心配も少ないでしょう。
ラインが上から緑色、青色、赤色の順に並んでいる場合は上昇トレンド、並びが逆になっている場合は下降トレンドのシグナルです。
StepMA_3D_v31を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
StepMA_3D_v31のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
StepMA_3D_v31のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Length |
期間 初期値:10 インジケーターの算出期間を設定します。 |
Kv |
係数 初期値:1 インジケーターの感度を設定します。 |
MA_Mode |
移動平均の種類 初期値:0 移動平均線の算出方法を設定します。 |
StepSizeMIN |
最小ステップサイズ 初期値:0 ラインを描写する最小値幅を設定します。 |
StepSizeMAX |
最大ステップサイズ 初期値:0 ラインを描写する最大値幅を設定します。 |
ShiftMIN |
MINラインのシフト 初期値:0 MINラインのオフセットを設定します。 |
ShiftMID |
MIDラインのシフト 初期値:0 MIDラインのオフセットを設定します。 |
ShiftMAX |
MAXラインのシフト 初期値:0 MAXラインのオフセットを設定します。 |
「Kv」はインジケーターの感度を設定するための項目で、大きな値に設定するほどインジケーターの振り幅が大きくなります。
「ShiftMIN」「ShiftMID」「ShiftMAX」は、各ラインのオフセットを設定するための項目です。
大きな値に設定するほど、該当するラインが右側に移動します。
まとめ
「StepMA_3D_v31」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
価格が一定以上変化しない限り水平なラインが表示され続ける。
上から緑色、青色、赤色の順にラインが表示されている場合は上昇トレンドのシグナル。
上から赤色、青色、緑色の順にラインが表示されている場合は下降トレンドのシグナル。
「StepMA_3D_v31」は、現在の相場にトレンドが発生しているかどうかを、分析したい方に向いているインジケーターです。
エントリーのシグナルとして使用できるかは不明なため、実際の取引で使用する場合はバックテストを実施した方が良いでしょう。