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エントリーの方向をマーカーで表示するMT4インジケーター「stepupdown」

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stepupdownスクリーンショット

買うと売りのどちらでエントリーすべきか、判断に迷った経験は誰にでもあるのではないでしょうか。

「stepupdown」は、エントリーする方向をマーカーで表示するインジケーターで次のような方に向いています。

  1. エントリーすべき方向を分析したい方

  2. シンプルなインジケーターを探している方

以上のような方のためにこの記事では、「stepupdown」について解説します。

  1. stepupdownの概要
  2. stepupdownを表示する方法
  3. stepupdownのパラメーター解説
  4. まとめ

stepupdownの概要

「stepupdown」を起動すると、チャート上に赤色のラインと矢印が表示されます。

赤色のラインは、中央値をもとに算出した20期間平滑化移動平均線です。

「stepupdown」は、エントリーすべき方向を矢印とテキストで表示します。

このインジケーターが、矢印を表示する条件は次の通りです。

posH=7期間中の最高値

posL=7期間中の最安値

posH>posLかつ直近の安値≧7期間前の安値の場合、買いシグナルを表示。

posH>posLかつ直近の安値≦7期間前の安値の場合、買いシグナルを表示。

posH<posLかつ直近の高値≦7期間前の高値の場合、売りシグナルを表示。

posH<posLかつ直近の高値≧7期間前の高値の場合、売りシグナルを表示。

買いシグナルが発せられた場合は、上向きの矢印とBUYというテキストが表示されます。

反対に売りシグナルが発せられた場合は、下向きの矢印とSELLというテキストが表示されます。

ただし、トレンドに逆らった方向にシグナルが表示される場合も多いので、このインジケーターのみでエントリーの方向を判断するのは危険です。

あくまでも参考程度に留めておいた方が良いでしょう。

stepupdownを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

stepupdownのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

stepupdown

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

stepupdownのパラメーター解説

stepupdownパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「stepupdown」に、トレーダーが変更可能なパラメーターはありません。

入力項目 入力内容

PriceDirection

Copyright ゥ 2014 3RJ ~ Roy Philips-Jacobs

インジケーターの動作に影響はありません。

まとめ

「stepupdown」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 最高値・最安値を比較して買いや売りのシグナルを表示する。

  2. 赤色のラインは、中央値をもとに算出した平滑化移動平均線。

「stepupdown」は、エントリーすべき方向を分析したい方に適したインジケーターです。

シグナルが表示されたからといって、必ずしも矢印の方向に相場が動くとは限りませんので、このインジケーター単体で使用するのは避けた方が良いでしょう。