移動平均線とRSIをもとにしたエントリーのシグナルを表示するMT4インジケーター「R2_Arrows_v4b」
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トレンド相場を捉えたいと考えたことはないでしょうか。
「R2_Arrows_v4b」は、移動平均線とRSIをベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。
トレンドを捉えたい方
エントリーとイグジットのタイミングを分析したい方
上記のような方のためにこの記事では「R2_Arrows_v4b」について解説します。
R2_Arrows_v4bの概要
「R2_Arrows_v4b」を起動すると、移動平均線とエントリーのシグナルが表示されます。
白の矢印が買いシグナル、オレンジのシグナルは売りシグナルです。
「R2_Arrows_v4b」で使用されているRSIは、一般的なRSIとは異なり始値で算出されています。
また、一般的な買われ過ぎ・売られ過ぎ水準である70や30、80や20ではなく、65と35に設定されています。
R2_Arrows_v4bを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
R2_Arrows_v4bのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
R2_Arrows_v4bのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Ma_Periods |
移動平均の期間 初期値:200 移動平均の算出期間を設定します。 |
Ma_Type |
移動平均の種類 初期値:1 移動平均線の種類を設定します。 |
Ma_Applied_Price |
移動平均線の適用価格 初期値:0 移動平均線の算出に用いる価格の種類を設定します。 |
RsiPeriods |
RSIの期間 初期値:4 RSIの算出期間を設定します。 |
Rsi_Applied_Price |
RSIの適用価格 初期値:1 RSIの算出に用いる価格の種類を設定します。 |
BuyIfDay1RsiBelow |
Day_1の買われ過ぎ水準 初期値:65 Day_1のRSIで売られ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
BuyIfDay3RsiBelow |
Day_3の買われ過ぎ水準 初期値:65 Day_3のRSIで売られ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
SellIfDay1RsiAbove |
Day_1の売られ過ぎ水準 初期値:35 Day_1のRSIで買われ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
SellIfDay3RsiAbove |
Day_3の売られ過ぎ水準 初期値:35 Day_3のRSIで買われ過ぎを判定する閾値を設定します。 |
ShowBars |
表示範囲 初期値:1000 インジケーターを表示する範囲を設定します。 |
「Ma_Type」は、移動平均線の種類を設定するための項目です。
デフォルトの状態では指数平滑移動平均線が選択されていますが、単純移動平均や平滑化移動平均、加重移動平均に変更することもできます。
「Rsi_Applied_Price」は、RSIの適用価格を設定するための項目です。
初期設定では通常のRSIとは異なり、始値が選択されています。
まとめ
「R2_Arrows_v4b」の特徴をまとめると次のようになります。
水色のラインは移動平均線
白い矢印は買いシグナル
オレンジの矢印は売りシグナル
「R2_Arrows_v4b」は、トレンドを捉えたい方に向いているインジケーターです。
トレンドの始まりだけではなく、終わりが近づくタイミングでもシグナルが表示されるので使用する際は注意しましょう。