RSIと移動平均線をもとに取引のタイミングを表示するMT4インジケーター「RSI_R2_Indi_v2.1」
更新日時:2022年03月26日 03:30逆張りのタイミングがわかるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「RSI_R2_Indi_v2.1」は、移動平均線とRSIをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。
逆張りでエントリーしたい方
シグナルがわかりやすいインジケーターを探している方
この記事では、「RSI_R2_Indi_v2.1」について詳しく解説します。
RSI_R2_Indi_v2.1の概要
「RSI_R2_Indi_v2.1」を起動すると、チャート上に移動平均線とマーカーが表示されます。
「RSI_R2_Indi_v2.1」では移動平均線と終値の水準、RSIのレベルをもとにシグナルを表示しています。
買いエントリーのシグナルは上向きの矢印、売りエントリーのシグナルは下向きの矢印で表示。
また、イグジットのシグナルもグレーのマーカーで表示されます。
RSI_R2_Indi_v2.1を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
RSI_R2_Indi_v2.1のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
RSI_R2_Indi_v2.1のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Use_Hull |
Hull移動平均の有効・無効 初期値:false trueに設定するとHull移動平均が有効になります。 |
Ma_Periods |
移動平均線の算出期間 初期値:200 移動平均線を算出する期間を設定します。 |
Ma_Type_if_not_Hull |
移動平均の種類 初期値:0 移動平均線の算出方法を設定します。 |
Ma_Applied_Price |
移動平均線の適用価格 初期値:0 移動平均線の算出に用いる価格を指定します。 |
RsiPeriods |
RSIの算出期間 初期値:2 RSIを算出する期間を設定します。 |
Rsi_Applied_Price |
RSIの適用価格 初期値:0 RSIの算出に用いる価格を指定します。 |
BuyIfDay1RsiBelow |
Day1Rsiの買いシグナル 初期値:65 Day1Rsiで買いシグナルを出す閾値を設定します。 |
BuyIfDay3RsiBelow |
Day3Rsiの買いシグナル 初期値:65 Day3Rsiで買いシグナルを出す閾値を設定します。 |
SellIfDay1RsiAbove |
Day1Rsiの売りシグナル 初期値:35 Day1Rsiで売りシグナルを出す閾値を設定します。 |
SellIfDay3RsiAbove |
Day3Rsiの売りシグナル 初期値:35 Day3Rsiで売りシグナルを出す閾値を設定します。 |
CloseBuyIfRsiAbove |
買いイグジットのシグナル 初期値:75 買いイグジットのシグナルを出す閾値を設定します。 |
CloseSellIfRsiBelow |
売りイグジットのシグナル 初期値:25 売りイグジットのシグナルを出す閾値を設定します。 |
ShowBars |
表示範囲 初期値:10000 シグナルを表示する範囲を設定します。 |
「Use_Hull」は、Hull移動平均線を有効にするか否かを設定するための項目です。
trueに設定すると有効になり、falseに設定すると無効になります。
「Use_Hull」をtrueに設定すると「Ma_Type_if_not_Hull」の設定は無効になるので注意しましょう。
「BuyIfDay1RsiBelow」「BuyIfDay3RsiBelow」を変更する場合は、65より小さく設定する必要があります。
「SellIfDay1RsiAbove」「SellIfDay3RsiAbove」は、35より大きく設定しなければなりません。
まとめ
「RSI_R2_Indi_v2.1」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
移動平均線とRSIにもとづいてトレードのシグナルを表示する
買いシグナルは上向きの矢印、売りシグナルは下向きの矢印で表示される
イグジットのシグナルはグレーのマーカーで表示
「RSI_R2_Indi_v2.1」は、逆張りでエントリーしたい方に向いているインジケーターです。
本番の取引で使用する前に、シグナルの精度を確認した方が良いでしょう。