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WPRとRSIをもとに値動きの方向や度合いをヒストグラムで表示してアラートで通知するMT4インジケーター「WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)」

更新日時:

WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)スクリーンショット

トレンドの発生を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)」は、WRPとRSIをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. トレンドフォロー系の手法を使用している方

  2. トレンドの方向を分析したい方

  3. トレンドの有無を分析したい方

この記事では「WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)」について詳しく解説します。

  1. WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)の概要
  2. WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)を表示する方法
  3. WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)のパラメーター解説
  4. まとめ

WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)の概要

「WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)」は、値動きの方向とその度合いを示すヒストグラムを表示する他、シグナルを矢印で表示します。

インジケーターを起動すると、矢印とヒストグラムがサブウィンドウ上に表示され、RSIが50より高い水準で推移している時に、WPRが-20を上回ると青い矢印が表示されます。

反対に、RSIが50より低い水準で推移している時に、WPRが-80を下回ると赤い矢印が表示されます。

ヒストグラムは「upsum」という値を示しており、算出方法は以下の通りです。

upsum=(終値-始値)/(高値-安値)+前のupsum

インジケーターの発するシグナルを矢印で表示するため、エントリーのタイミングを明確に把握することができます。

音声通知機能も付いていますので、インジケーターが発するシグナルを見逃すことも少なくなるでしょう。

WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)のパラメーター解説

WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

WPRSIperiod

算出期間

初期値:27

WPRとRSIの算出期間を設定します。

Waytoway

upsum算出期間

初期値:27

ヒストグラムの算出期間を設定します。

filterUP

上昇シグナルの期間

初期値:10

上昇シグナルを検出する期間の上限を設定します。

filterDN

下降シグナルの期間

初期値:10

下降シグナルを検出する期間の上限を設定します。

UseSound

音声通知を有効にする/しない

初期値:false

trueに設定すると音声通知が有効になります。

SoundFile

アラート用の音声ファイル

初期値:Alert.wav

アラートが発せられた時に再生する音声ファイルを指定します。

「filterUP」「filterDN」は、シグナルを検出する期間の上限を設定するための項目で、値に応じて矢印が表示される頻度が変化します。

大きな値に設定することでダマしのシグナルを低減させることができますが、矢印が表示される頻度も少なくなるので留意しておきましょう。

まとめ

「WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)」の特長は以下の通りです。

  1. WRPとRSIをベースにしたインジケーター。

  2. RSIが50より高い水準で推移し、WPRが-20を上回ると青い矢印が表示される。

  3. RSIが50より低い水準で推移し、WPRが-80を下回ると赤い矢印が表示される。

「WPRSI_signal_V.2(SoundAlarm)」は、トレンドフォロー系の手法を使用している方に向いているインジケーターです。

実際の取引に使用する前に、インジケーターの得意/不得意を把握するために、十分なテストを行うことをおすすめします。