価格に400pipsを超える変化があった場合に矢印を表示するMT4インジケーター「test5_show5ticks」
更新日時:
価格に一定以上の変化があったことを、知らせてくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「test5_show5ticks」は、価格に一定以上の変化があった箇所にマーカーを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
長期的な値動きの変化を分析したい方
価格に一定以上の変化があったことを確認したい方
以上のような方のためにこの記事では、「test5_show5ticks」について解説します。
test5_show5ticksの概要
「test5_show5ticks」を起動するとローソク足の上に、赤か白の矢印が表示されます。
「test5_show5ticks」は、直近のTP(Typical Price)と前のTPの比較をもとに算出され、比較対象となるローソク足から401pips以上の変化があった場合に矢印を表示します。
インジケーターが各矢印を表示する条件は以下の通りです。
TP=(高値+安値+終値)/3
TP-前のTP<-0.04の場合、上向きの白い矢印を表示。
TP-前のTP>0.04の場合、下向きの赤い矢印を表示。
上向きの白い矢印は売りシグナル、下向きの赤い矢印は買いシグナルですが、「test5_show5ticks」単体で使用するのではなく、他のインジケーターと組み合わせて使用しましょう。
この記事のチャート画像では黒い矢印を表示していますが、初期設定状態の「test5_show5ticks」では、チャートの背景色が白になっていると、白い矢印が見えなくなってしまうため、チャートか矢印の色を変更する必要があります。
test5_show5ticksを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
test5_show5ticksのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
test5_show5ticksのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「test5_show5ticks」にトレーダーが変更可能なパラメーターはありません。
入力項目 | 入力内容 |
無し |
変更可能なパラメーターはありません。 |
まとめ
「test5_show5ticks」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
TP-前のTP<-0.04の場合に上向きの白い矢印を表示する。
TP-前のTP>0.04の場合に下向きの赤い矢印を表示する。
「test5_show5ticks」は、長期的な値動きに一定以上の変化があったことを確認したい方に向いているインジケーターです。
矢印を表示するための値幅が大きいため、短期取引よりも長期取引をメインに行なっている方に向いているインジケーターと言えます。
長期的な値動きを分析したい方は、一度試してみてはいかがでしょうか。