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移動平均線をもとに価格が今後到達する可能性のあるレートを表示するMT4インジケーター「target_lubang_MA」

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target_lubang_MAスクリーンショット

利益確定水準をどこに設定すべきか迷った経験はないでしょうか。

「target_lubang_MA」は、算出期間の異なる移動平均線をもとに、価格が目指すであろう水準をチャート上に表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. 利益確定水準をどこに置けば良いのか分からない方

以上のような方のためにこの記事では、「target_lubang_MA」について解説します。

  1. target_lubang_MAの概要
  2. target_lubang_MAを表示する方法
  3. target_lubang_MAのパラメーター解説
  4. まとめ

target_lubang_MAの概要

「target_lubang_MA」を起動すると、直近のローソク足付近に価格が到達する可能性のある水準をレートで表示します。

「target_lubang_MA」によって表示される目標水準は、20期間移動平均線、50期間移動平均線、100期間移動平均線、200期間移動平均線をもとにしたもので、20期間移動平均線が50期間移動平均線を抜くと、目標水準として100期間移動平均線の値が表示されます。

20期間移動平均線が100期間移動平均線を抜くと、今度は200期間移動平均線の値が次の目標水準として表示されます。

移動平均線をもとにしたインジケーターではありますが、表示されるのはメッセージとレートのみで、移動平均線自体は表示されないようです。

このインジケーターで用いられている移動平均線は、全て終値の単純移動平均線で、他の平滑化方法や適用価格に変更するには、ソースコードを改変する必要があります。

「target_lubang_MA」を使用する場合、一度5分足チャートを表示する必要があり、別の時間枠のチャートでインジケーターを起動してもレートは表示されません。

target_lubang_MAを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

target_lubang_MAのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

target_lubang_MA

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

target_lubang_MAのパラメーター解説

target_lubang_MAパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

help

ヘルプ

初期値:use from tf 5m and change to find target

インジケーターの動作に影響はありません。

indonesian

インドネシア語表示

初期値:true

falseに設定すると英語表記になります。

「indonesian」は、インジケーターのテキストをインドネシア語で表示するのか英語で表示するのかを設定するための項目で、初期設定ではインドネシア語が設定されています。

まとめ

「target_lubang_MA」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. 算出期間の異なる複数の移動平均線がベースになっている。

  2. 価格が将来的に到達する可能性のある水準を数値で表示する。

  3. 算出期間の長い移動平均線が目標水準として表示される。

「target_lubang_MA」は、利益確定水準の目安を知りたい方に向いているインジケーターです。

必ずしもインジケーターが表示した水準に価格が到達するわけではありませんので、あくまでも参考程度に留めておきましょう。

移動平均線を利益確定水準として使用している方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。