高値同士・安値同士を結んだラインと目標水準を表示するMT4インジケーター「TD_Points&Lines」

更新日時：2020年07月05日 23:09

値動きのパターンを自動的に検出してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「D_Points&Lines」は、価格のスイングの高値同士を結んだラインと、安値同士を結んだラインを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

1. ブレイクアウト系の手法を使用している方

2. 三角持ち合いやペナントに着目して取引している方

以上のような方のためにこの記事では、「D_Points&Lines」について解説します。

1. D_Points&Linesの概要
2. D_Points&Linesを表示する方法
3. D_Points&Linesのパラメーター解説
4. まとめ

D_Points&Linesの概要

「TD_Points&Lines」は、価格の振り幅が徐々に小さくなっていく三角持ち合いやペナントなどのパターンを検出し、パターンブレイク後の目標水準を水平のラインでチャート上に表示するインジケーターです。

インジケーターを起動すると、高値同士を結んだラインが青色で表示され、安値同士を結んだラインは赤色で表示されます。

また、チャート上に表示される矢印は、インジケーターの算出に用いられているローソク足を示しています。

「TD_Points&Lines」は、高値ラインと安値ラインが必ず交差するように設計されているため、チャート上に三角持ち合いやペナントなどのパターンが存在していない場合でも、三角形のパターンを表示しようとするため注意が必要です。

そのため、明らかに無理なパターンを表示している場合は、価格がいずれかのラインをブレイクしたとしてもエントリーは見送りましょう。

D_Points&Linesを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

D_Points&Linesのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

初期設定のままでも支障はないと思われますが、インジケーターが見にくい場合は色や太さを変更すると良いでしょう。

まとめ

「D_Points&Lines」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

1. 高値同士・安値同士を結んだラインを表示する。

2. 三角持ち合いやペナントなどのパターンを検出する。

3. パターンブレイク後の目標水準を水平のラインで表示する。

「D_Points&Lines」は、三角持ち合いやペナントでよく取引している方に向いているインジケーターです。

三角持ち合いのブレイクやペナントのブレイクで、エントリーすることが多いという方は、「TD_Points&Lines」を試してみるのも良いかもしれません。