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高値/安値の水準にドットを表示するMT4インジケーター「test_last_100」

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test_last_100スクリーンショット

一定期間中の目立つ高値や安値は、トレーダーに意識されやすくサポートラインやレジスタンスラインとして機能することがあるため、これらの水準にラインを手動で引いて取引している方も多いでしょう。

しかし、高値や安値が更新されるたびにラインを引き直すのは面倒だと感じたことはないでしょうか。

「test_last_100」は、一定期間中の最高値や最安値に自動的に連続するドットを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. 一定期間中の最高値や最安値に注目して取引している方

  2. 逆張り系の手法を使用している方

  3. ブレイクアウト系の手法を使用している方

上記のような方のためにこの記事では、「test_last_100」について解説します。

  1. test_last_100の概要
  2. test_last_100を表示する方法
  3. test_last_100のパラメーター解説
  4. まとめ

test_last_100の概要

「test_last_100」は、直近のローソク足から120本前のローソク足までの間に検出された高値と安値をマーカーで表示するインジケーターで、Ron Tによって開発されました。

インジケーターを起動すると、検出した高値の水準に赤色のドットが表示され、安値の水準には白のドットが表示されます。

高値・安値が更新されると、ドットの水準もそれに応じて変化し、高値・安値が更新されない限り、直近のローソク足まで同じ水準にドットが表示され続けます。

チャートの背景色を白に設定している場合は、安値のドットが背景と同化してしまいますので、背景色を変更するか、「表示中のインジケーター」→「test_last_100」→「色の設定」からドットの色を変更する必要があります。

目立つ高値・安値付近には、利益確定の注文や損切りの注文が入っていたり、エントリーを狙っているトレーダーがいたりと、相場の流れに変化が起こりやすい水準であるため、多くの市場参加者に注目されやすい水準です。

「test_last_100」を表示しておくことで、価格がそういった水準に接近していることを確認できます。

test_last_100を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

test_last_100のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

test_last_100

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

test_last_100のパラメーター解説

test_last_100パラメーター画像

入力項目 入力内容

無し

変更可能なパラメーターはありません。

まとめ

「test_last_100」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

  1. 最高値や最安値にライン状にドットを表示する。

  2. 高値や安値が更新された場合は自動的にドットの表示位置も移動する。

「test_last_100」は最高値や最安値の水準を、常に確認できる状態にしておきたい方に向いているインジケーターです。

また、利益確定の目標水準や、損切り水準の目安をチャート上に表示できるインジケーターを、探しているという方も「test_last_100」を試してみると良いかもしれません。