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価格に一定以上の変化があると逆張りシグナルを表示するMT4インジケーター「test4_show5ticks」

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test4_show5ticksスクリーンショット

値動きに一定以上の変化があった箇所を、簡単に確認出来るインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「test4_show5ticks」は、価格に閾値を超える変化があった箇所に矢印を表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. 価格に一定以上の変化があった箇所を確認したい方

  2. 短期的な値動きを分析したい方

この記事では上記のような方のために、「test4_show5ticks」について解説します。

  1. test4_show5ticksの概要
  2. test4_show5ticksを表示する方法
  3. test4_show5ticksのパラメーター解説
  4. まとめ

test4_show5ticksの概要

「test4_show5ticks」は直近のTPと前のTPの差にもとづいて、チャート上に矢印を表示するインジケーターで、Ron Tによって開発されました。

TP(Typical Price)とはローソク足の高値・安値・終値の和を3で除算した価格のことです。

インジケーターを起動するとローソク足上に上向きの矢印が白、下向きの矢印が赤で表示されます。

「test4_show5ticks」が矢印を表示する条件は以下の通りです。

TP=(高値+安値+終値)/3

TP-前のTP>0.0005の場合、上向きの白い矢印を表示。

TP-前のTP<-0.0005の場合、下向きの赤い矢印を表示。

チャートの設定によっては白い矢印が見えなくなりますので、チャートの背景色を変更するか、「表示中のインジケーター」→「test4_show5ticks」→「色の設定」から矢印の色を変更した上で使用する必要があります。

「test4_show5ticks」が表示する矢印は逆張りのためのシグナルで、上向きの白い矢印は売りシグナル、下向きの赤い矢印は買いシグナルを意味しています。

日足などの長い時間枠のチャートで使用すると、インジケーターの算出期間中のすべてのローソク足に矢印が表示されるため、長期取引用としては不向きなインジケーターですので、短期取引がメインという方に向いています。

test4_show5ticksを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

test4_show5ticksのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

test4_show5ticks

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

test4_show5ticksのパラメーター解説

test4_show5ticksパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「test4_show5ticks」にトレーダーが変更可能なパラメーターはありません。

入力項目 入力内容

無し

変更可能なパラメーターはありません。

まとめ

「test4_show5ticks」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. TPに一定以上の変化があった時に矢印を表示する。

  2. TP-前のTP>0.0005の場合は上向きの白い矢印を表示する。

  3. TP-前のTP<-0.0005の場合は下向きの赤い矢印を表示する。

「test4_show5ticks」は、価格が一定以上変化した箇所を確認したい方に向いているインジケーターです。

矢印を表示する値幅は固定されているため、短期的な値動きの分析に向いているインジケーターと言えます。

「test4_show5ticks」単体での使用は避け、他のインジケーターと組み合わせて使用することをおすすめします。