camarila pivotをもとに、エントリーと利確に使える３つのラインを表示するMT4インジケーター『camarilladt1』

更新日時：2020年04月16日 23:37

camarilladt1スクリーンショット

ピボットは、テクニカル分析においてよく使用されるインジケーターのひとつですが、ピボットにもいくつか種類が存在することをご存知でしょうか。

「camarilladt1」は、camarila pivotを表示できるインジケーターで、以下のような方に向いています。

上記のような方のためにこの記事では、「camarilladt1」について解説します。

camarilladt1の概要

「camarilladt1」はcamarila pivotをもとに、ショート・ロングのエントリーライン・ブレイクアウトライン・利確ラインを表示し、前日・当日の値幅と前日高値・安値・終値をテキストで表示するMT4用のインジケーターです。

camarila pivotは、通常のピボットよりも短期的なトレード向けのピボットで、非常によく機能するとされています。

それぞれのラインは、ショート・ロングのエントリーラインで逆張りエントリー、ブレイクアウトラインを抜けたら順張りエントリー、利確ラインはポジションを決済する目安として使用できます。

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

camarilladt1のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

camarilladt1

MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。

camarilladt1パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目	入力内容
GMTshift	グリニッジ標準時間からの時差初期値：6 インジケーターに適用するタイムゾーンを設定します。
pivots	通常のピボットの表示・非表示初期値：false trueに設定すると通常のピボットが表示されます。
camerilla	camerilla pivotsの表示・非表示初期値：true falseに設定するとcamerilla pivotsが非表示になります。
midpivots	ピボットの中心線の表示・非表示初期値：false trueに設定するとピポットの中心線が表示されます。

「GMTshift」は、インジケーターに適用するタイムゾーンを設定するための項目で、ピボットの算出に用いるレンジを検出する時刻が変化します。

「pivots」と「camerilla」は、通常のピボットとcamerilla pivotsの表示/非表示を設定するための項目で、初期設定の状態では通常のピボットは非表示になっています。

「midpivots」は、ピボットの中心線の表示/非表示を設定するための項目です。

中心線を表示したい場合はtrueに変更しましょう。

「camarilladt1」について解説しましたが、要点をまとめると以下のようになります。

「camarilladt1」は、短期的なブレイクアウトを捉えたい方に、向いているインジケーターです。

通常のピボットよりも短期的なラインを表示してくれるので、スキャルピング〜デイトレーダーの人におすすめのインジケーターかと思います。

気になった方はぜひ試してみてください。