ピボットポイントからの距離をpips単位で固定して支持線・抵抗線を表示するMT4インジケーター「valasholic13_BreakOutch」
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サポートラインやレジスタンスラインになりそうな水準を推測する方法はないだろうかと考えたことはないでしょうか。
「valasholic13_BreakOutch」は、ピボットをベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。
サポートラインやレジスタンスラインになりそうな水準を分析したい方
ブレイクアウトが発生しそうな水準を分析したい方
以上のような方のためにこの記事では、「valasholic13_BreakOutch」について解説します。
valasholic13_BreakOutchの概要
「valasholic13_BreakOutch」を起動するとチャート上に6本のラインが表示されます。
ピボットポイントは、通常のものと同様の算出方法が用いられますが、その他のラインはピボットポイントから一定の値幅で固定されています。
S1とR1はピボットポイントから20pipsの水準、S2とR2はピボットポイントから40pipsの水準、S3とR3はピボットポイントから55pipsの水準にそれぞれ設定されています。
また、「valasholic13_BreakOutch」の各水準は、通常のピボットのようにS1・S2・R1・R2といった表記ではなく、青色のラインは買いエリア、赤色のラインは売りエリアと表記される他、水色のライン・ピンクのラインはブレイク水準、上の緑色のラインと下の緑色のラインはターゲットと表記されます。
ピボットポイント以外の各水準は、pips単位で固定されていますので、ボラティリティーの高い通貨ペアで使用する際、チャートの時間枠によっては各ライン同士が密集した状態で表示されるため、使い難さを感じるかもしれません。
valasholic13_BreakOutchを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
valasholic13_BreakOutchのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
valasholic13_BreakOutchのパラメーター解説
「valasholic13_BreakOutch」にトレーダーが可能なパラメーターはありません。
入力項目 | 入力内容 |
無し |
変更可能なパラメーターはありません。 |
まとめ
「valasholic13_BreakOutch」の特長は以下の通りです。
ピボットをベースにしている。
青色のラインは買いエリア、水色のラインは買いのブレイク水準、上の緑色のラインは買いの目標水準。
赤色のラインは売りエリア、ピンクのラインは売りのブレイク水準、下の緑色のラインは売りの目標水準。
ピボットは逆張りでのエントリーが基本ですが、「valasholic13_BreakOutch」は順張りのエントリーを念頭に作られているようですので、順張り派向けのインジケーターと言えそうです。
通常のピボットとは表示される水準が異なりますので、どの程度うまく機能するのかテストした上で、使用した方が良いかもしれません。