1分～月足のRSIの値をまとめて表示できるMT4インジケーター「rsi_monitor」
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マルチタイムフレーム分析対応のRSIがあればと考えたことはないでしょうか。
「rsi_monitor」は、複数の時間枠のRSIの値をまとめて表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
RSIをよく使用する方
マルチタイムフレーム分析を実施している方
この記事では、「rsi_monitor」について詳しく解説します。
rsi_monitorの概要
「rsi_monitor」を起動すると、チャート上にパネルが表示されます。
「rsi_monitor」では、1分～月足チャートでのRSIの値とシグナルを確認できます。
RSIが買われ過ぎ水準に到達するとドットを黄緑色で表示。
売られ過ぎ水準に到達した場合は、赤色のドットを表示します。
パネルの表示位置は、パラメーターで変更することもできます。
rsi_monitorを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
rsi_monitorのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。
rsi_monitorのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
| 入力項目 | 入力内容 |
Panel Side |
パネルの表示位置 初期値：0 パネルを表示するコーナーを指定します。 |
Allow sub window |
矢印の有無 初期値：false trueに設定すると矢印の表示が有効になります。 |
Panel Backgroud color |
パネルの背景色 初期値：C'10,10,10' パネルの背景色を指定します。 |
Panel Title color |
パネルタイトルの表示色 初期値：clrTomato タイトルの色を指定します。 |
Panel Font Name |
フォント 初期値：Calibri パネルに使用するフォントを指定します。 |
Panel Text Color |
テキストの表示色 初期値：clrSilver パネル上のテキストの文字色を設定します。 |
Panel Values Color |
数値の表示色 初期値：clrDodgerBlue パネルの数値の表示色を設定します。 |
OverBought icon color |
買われ過ぎの表示色 初期値：clrLime RSIが買われ過ぎ水準に到達した場合の表示色を設定します。 |
OverSold icon color |
売られ過ぎ水準の表示色 初期値：clrRed RSIが売られ過ぎ水準に到達した場合の表示色を設定します。 |
Normal icon color |
平常時の表示色 初期値：clrGray RSIがシグナルを発していない時の表示色を設定します。 |
RSI period |
RSIの算出期間 初期値：14 インジケーターの反応速度が変化します。 |
RSI Applied Price |
適用価格 初期値：0 RSIの算出に使用する価格を設定します。 |
RSI OverSold Level |
買われ過ぎ水準 初期値：30 RSIの買われ過ぎ水準を設定します。 |
RSI OverBought Level |
売られ過ぎ水準 初期値：70 RSIの売られ過ぎ水準を設定します。 |
Enable Alert |
アラートの有無 初期値：false trueに設定するとアラートが有効になります。 |
Enable Email |
メールアラートの有無 初期値：false trueに設定するとメールアラートが有効になります。 |
Enable Notification |
通知の有無 初期値：false trueに設定すると通知が有効になります。 |
Enable Sound |
サウンドアラートの有無 初期値：false trueに設定するとサウンドアラートが有効になります。 |
Sound Name |
アラート音 初期値：alert2.wav サウンドアラートに使用する音声ファイルを指定します。 |
「Panel Side」から「Normal icon color」までの項目は、インジケーターのパネルの表示色を設定するための項目です。
インジケーターが見にくい時は、必要に応じて調整しましょう。
「RSI period」から「RSI OverBought Level」までの項目は、RSIに関するパラメーターです。
通常のRSIとさほど項目は変わらないので、RSIに触れたことがある方であれば問題なく使用できるでしょう。
「Enable Alert」から「Sound Name」までの項目はアラート関連のパラメーターです。
trueに設定すると各種アラートが有効になり、falseに設定すると無効になります。
まとめ
「rsi_monitor」の特徴をまとめると以下のようになります。
時間枠の異なる複数のRSIの値とシグナルを表示
RSIが買われ過ぎ水準に到達すると黄緑色のドットが表示される
RSIが売られ過ぎ水準に到達すると赤色のドットが表示される
「rsi_monitor」は、複数の時間枠でRSIをチェックしている方に向いているインジケーターです。
マルチタイムフレーム分析を実施している方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。