逆張りのシグナルをヒストグラムで表示するMT4インジケーター「RSIOMA_v2HHLSX」

更新日時：2022年04月09日 17:02

逆張りでエントリーするタイミングを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「RSIOMA_v2HHLSX」は、RSIと移動平均線をベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。

1. 逆張りでエントリーしたい方

2. エントリーするタイミングを分析したい方

この記事では、「RSIOMA_v2HHLSX」について詳しく解説します。

1. RSIOMA_v2HHLSXの概要
2. RSIOMA_v2HHLSXを表示する方法
3. RSIOMA_v2HHLSXのパラメーター解説
4. まとめ

RSIOMA_v2HHLSXの概要

「RSIOMA_v2HHLSX」を起動すると、2種類のヒストグラムが表示されます。

緑色と赤色のヒストグラムは、RSIのレベルを示しています。

RSIの振り幅が大きくなるほど、長い赤・緑のヒストグラムを表示。

水色と赤紫色のヒストグラムは、エントリーシグナルの強さを示しています。

水色のヒストグラムは買いシグナル、赤紫色のヒストグラムは売りシグナルです。

長いヒストグラムが表示されている場合は、強いシグナルが発せられている状態です。

また、RSIとRSIの移動平均線がクロスしたポイントには、紫色のドットが表示されます。

RSIOMA_v2HHLSXを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

RSIOMA_v2HHLSXのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「RSIOMA_MODE」は、RSIの適用価格として使用する移動平均の種類を設定するための項目です。

初期設定では指数平滑移動平均に設定されていますが、単純移動平均や平滑移動平均、加重移動平均も選択できます。

「BuyTrigger」「SellTrigger」は、買いシグナルと売りシグナルを判定する閾値を設定するための項目です。

RSIがここで設定したレベルに到達すると取引のシグナルが発せられます。

「MainTrendLong」「MainTrendShort」は、トレンドを判定する閾値を設定するための項目です。

インジケーターの値がここで設定した値に到達すると、トレンドが発生していると判定されます。

まとめ

「RSIOMA_v2HHLSX」の特徴をまとめると以下のようになります。

1. RSIと移動平均線をもとにトレンドの方向を表示

2. シグナルの強さをヒストグラムの長さで表示

3. 長いヒストグラムが表示されるほど強いシグナル

「RSIOMA_v2HHLSX」は、逆張りでエントリーしたい方に向いているインジケーターです。

特殊なインジケーターなので、実際の取引で使用する前にシグナルの精度を確認しておいた方が良いでしょう。