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短期的な値動きを分析できるRSIを表示するMT4インジケーター「RSI_dots1」

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RSI_dots1スクリーンショット

短期的な買われ過ぎ・売られ過ぎを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「RSI_dots1」は、RSIをベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。

  1. 短期的な買われ過ぎ・売られ過ぎを分析したい方

  2. RSIをよく使用する方

  3. RSIをドットで表示したい方

以上のような方のためにこの記事では、「RSI_dots1」について解説します。

  1. RSI_dots1の概要
  2. RSI_dots1を表示する方法
  3. RSI_dots1のパラメーター解説
  4. まとめ

RSI_dots1の概要

「RSI_dots1」を起動すると、サブウィンドウ上に黄色のドットが表示されます。

表示されているドットは、RSI の値を示したものです。

「RSI_dots1」が表示するドットは、一般的なRSIと同様の方法で算出した値です。

デフォルトの算出期間が、標準的な値よりもかなり短く設定されており、短期的な価格の変化に俊敏に反応します。

「RSI_dots1」と一般的なRSIとの違いは、買われ過ぎ・売られ過ぎ水準のレベルにあります。

通常、RSIの買われ過ぎ・売られ過ぎ水準は、80と20、70と30の組み合わせで使用されるのが一般的です

「RSI_dots1」では、買われ過ぎ水準が75と65、売られ過ぎ水準が35と25に設定されています。

算出期間も短いので、価格への反応が俊敏な反面、ダマしのシグナルが多くなる可能性もあるので注意が必要です。

また、レベルを示すラインの表示色が白に設定されているので、チャートの背景色を白に設定している場合は、別の色に変更した方が良いでしょう。

RSI_dots1を表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

RSI_dots1のダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

RSI_dots1

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

RSI_dots1のパラメーター解説

RSI_dots1パラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「RSI_dots1」のパラメーターは、インジケーターの算出期間を設定する項目のみのシンプルな構成になっています。

入力項目 入力内容

RSIPeriod

RSI算出期間

初期値:2

RSIの算出期間を設定します

「RSIPeriod」は、RSIの算出期間を設定するための項目です

設定した値に応じて、値動きに対するRSIの反応速度が変化します。

短い期間に設定すると、RSIが価格に対して俊敏に反応。

反対に長い期間に設定すると、長期的な価格の変化が反映されるため、反応は緩やかになります。

RSI系のインジケーターでは、デフォルトの算出期間を14に設定するケースが多いです。

「RSI_dots1」のデフォルトの算出期間は、かなり短く設定されているので、調整が必要な場合は値を変更しましょう。

まとめ

「RSI_dots1」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。

  1. RSIをドットで表示する

  2. 一般的なRSIと比較するとデフォルトの算出期間が短い

  3. 一般的なRSIよりも買われ過ぎ・売られ過ぎ水準が小さく設定されている

「RSI_dots1」は、短期的な買われ過ぎ・売られ過ぎを分析したい方に向いているインジケーターです。

デイトレードやスキャルピングなどの短期取引を行っている方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。