始値で算出したRSIを表示するMT4インジケーター「RSI_LiDo1_open」
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始値のRSIを表示したいと考えたことはないでしょうか。
「RSI_LiDo1_open」は、始値をもとに算出したRSIを表示するインジケーターで、以下のような方に向いています。
始値のRSIを表示したい方
視認性の高いRSIを探している方
値動きの転換を捉えたい方
上記のような方のためにこの記事では、「RSI_LiDo1_open」について解説します。
RSI_LiDo1_openの概要
一般的なRSIでは、終値を用いて値を算出します。
MT4標準のRSIでは、適用価格で終値を指定することで、終値のRSIを表示できます。
「RSI_LiDo1_open」では、適用価格が始値に固定されているので、価格の種類を指定する必要はありません。
「RSI_LiDo1_open」では、RSIの値をラインとドットで表示。
ドットの位置はローソク足の位置に対応しているので、その時点でのRSIの値をチェックしやすくなっています。
一般的なRSIでは、買われ過ぎ水準と売られ過ぎ水準の組み合わせが80と20、70と30になっているケースが多いです。
「RSI_LiDo1_open」では、75と25、65と35に設定されています。
買われ過ぎ水準と売られ過ぎ水準は変更できるので、必要に応じて調整するとよいでしょう。
また、チャートの背景色を白に設定している場合、買われ過ぎ・売られ過ぎラインと同化して見えなくなるので、変更する必要があります。
RSI_LiDo1_openを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
RSI_LiDo1_openのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
RSI_LiDo1_openのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「RSI_LiDo1_open」のパラメーターは、算出期間を設定する項目のみのシンプルな構成になっています。
入力項目 | 入力内容 |
Default_RSIPeriod |
RSIの算出期間 初期値:4 値動きに対するRSIの反応速度が変化します。 |
「Default_RSIPeriod」は、RSIの算出期間を設定するための項目です。
設定した値に応じて、RSIの反応速度が変化します。
デフォルトの算出期間は4に設定されており、RSIの標準的な期間よりも短くなっています。
必要に応じて算出期間を変更しましょう。
まとめ
「RSI_LiDo1_open」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
始値を用いたRSIを表示する
RSIの値をラインとドットで表示する
通常のRSIより視認性が高い
買われ過ぎ・売られ過ぎ水準が一般的なRSIと異なる
「RSI_LiDo1_open」は、始値のRSIを表示したい方に向いているインジケーターです。
MT4標準のRSIでも始値のRSIを表示できますが、よりシンプルなインジケーターを探している方は、「RSI_LiDo1_open」を使用するとよいでしょう。