RSIのスイングのピークとボトムにドットを表示するMT4インジケーター「RSI_Peak_and_Bottom」
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RSIが反転したポイントをチェックしやすいインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「RSI_Peak_and_Bottom」は、RSIが反転したポイントにマーカーを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
RSIの反転を見逃した経験がある方
視認性を高めたRSIを探している方
RSIをよく使用している方
上記のような方のためにこの記事では、「RSI_Peak_and_Bottom」について解説します。
RSI_Peak_and_Bottomの概要
「RSI_Peak_and_Bottom」を起動すると、サブウィンドウ上に水色のラインでRSIの値が表示されます。
RSIが反転したポイントには、マーカーが表示されます。
赤色のマーカーが表示されているポイントはRSIのピーク、黄色のマーカーが表示されているポイントはボトムです。
ピークとボトムにマーカーが表示されるので、RSIの反転を見逃すリスクを下げられるでしょう。
ただし、「RSI_Peak_and_Bottom」が表示するのは、あくまでもRSIのスイングのピークとボトムです。
エントリーのシグナルを表示しているわけではないので注意しましょう。
また、初期設定の状態では買われ過ぎ・売られ過ぎ水準は表示されないので、必要に応じて追加しましょう。
買われ過ぎ・売られ過ぎレベルは、パラメーターウィンドウの「レベル表示」から追加できます。
RSI_Peak_and_Bottomを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
RSI_Peak_and_Bottomのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。
RSI_Peak_and_Bottomのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「RSI_Peak_and_Bottom」のパラメーターは、RSIの算出期間を設定する項目のみのシンプルな構成になっています。
| 入力項目 | 入力内容 |
PeriodRSI |
算出期間 初期値：14 RSIを算出する期間を設定します。 |
「PeriodRSI」は、RSIを算出する期間を設定するための項目です。
大きな値を設定すると長期的なRSIが算出されるため、滑らかなラインが描写されます。
反対に、小さな値に設定すると、短期的な値動きがRSIに反映されるため、価格への反応が俊敏になります。
算出期間を短く設定した場合、ノイズやダマしのシグナルも多くなるので注意しましょう。
まとめ
「RSI_Peak_and_Bottom」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
RSIのピークとボトムにマーカーを表示する
ピークには赤色、ボトムには黄色のマーカーを表示する
「RSI_Peak_and_Bottom」は、反転したポイントをチェックしやすいRSIを探している方に向いているインジケーターです。
インジケーター自体は、MT4標準のRSIと同じ方法で算出しているので、普段からRSIを使用している方であれば、戸惑うことなく使用できるでしょう。