算出期間の異なるストキャスティクスの%Kを3つ表示するMT4インジケーター「stoneaxe_x4x_667」
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値動きの方向を分析できるオシレーターを試してみたいと考えたことはないでしょうか。
「stoneaxe_x4x_667」は、ストキャスティクスをベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。
値動きの向きを分析したい方
ストキャスティクスをよく使用する方
この記事では以上のような方のために、「stoneaxe_x4x_667」について解説します。
stoneaxe_x4x_667の概要
「stoneaxe_x4x_667」を起動すると、サブウィンドウ上に3本のラインが表示されます。
各ラインの算出方法は以下の通りです。
赤色のライン=2×(終値-「N1」期間中の最安値)/(「N1」期間中の最高値-「N1」期間中の最安値)
緑色のライン=2×(終値-「N2」期間中の最安値)/(「N2」期間中の最高値-「N2」期間中の最安値)
青色のライン=2×(終値-「N3」期間中の最安値)/(「N3」期間中の最高値-「N3」期間中の最安値)
通常、ストキャスティクスは%Kと%Kを平滑化した%Dを表示しますが、「stoneaxe_x4x_667」は、算出期間の異なる3種類の%Kを表示します。
ラインが上らか赤、緑、青の順に並んでいる場合、価格が上昇していることを示しています。
反対に、下から赤、緑、青の順に並んでいる場合は、価格が下降している状態です。
ノイズがやや多いため、「stoneaxe_x4x_667」のみでエントリーのタイミングを判断するのは難しいでしょう。
stoneaxe_x4x_667を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
stoneaxe_x4x_667のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
stoneaxe_x4x_667のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「stoneaxe_x4x_667」のパラメーターは、それぞれの%Kの算出期間を設定するための項目で構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
N1 |
1つ目の%Kの期間 初期値:8 %Kの算出期間を設定します。 |
N2 |
2つ目の%Kの期間 初期値:24 %Kの算出期間を設定します。 |
N3 |
3つ目の%Kの期間 初期値:89 %Kの算出期間を設定します。 |
「N1」「N2」「N3」は、%Kの算出に用いる最高値・最安値を検出する期間を設定するための項目です。
長い期間に設定すると長期的な高値・安値が検出されるため、インジケーターの反応が緩やかになります。
反対に短い期間に設定すると、短期的な高値・安値が検出されるため、反応が俊敏になります。
まとめ
「stoneaxe_x4x_667」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
ストキャスティクスの%Kを表示する。
N1は赤色、N2は緑色、N3は青色のラインで表示される。
「stoneaxe_x4x_667」は、トレンドの方向を分析したい方に向いているインジケーターです。
先述の通りノイズが多いため、「stoneaxe_x4x_667」単体での使用は避けた方が良いでしょう。