値動きの方向をヒストグラムで表示するMT4インジケーター「squeak_!oscilator」
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値動きの方向を分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「squeak_!oscilator」はストキャスティクスをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンドの方向を分析したい方
この記事では以上のような方のために、「squeak_!oscilator」について解説します。
squeak_!oscilatorの概要
インジケーターを起動するとサブウインドウ上にヒストグラムが表示されます。
「squeak_!oscilator」の算出方法は次の通りです。
bs0=直近のストキャスティクス
bs1=1つ前のストキャスティクス
c0=直近の終値
c1=1つ前の終値
k=(c0-c1)/通貨ペアの小数点以下桁
kk=bs0-bs1
kkk=k×kk
kkk>0でK<0の場合、kkk×-1
緑色のヒストグラムは価格が上昇していることを示しており、赤色のヒストグラムは下降していることを示しています。
squeak_!oscilatorを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
squeak_!oscilatorのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
squeak_!oscilatorのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Kperiod |
%K期間 初期値:50 %Kの算出期間を設定します。 |
Dperiod |
%D期間 初期値:3 %Dの算出期間を設定します。 |
Slowing |
スローイング期間 初期値:3 スローイング期間を設定します。 |
Method |
移動平均の種類 初期値:0 ストキャスティクスの算出に使用する移動平均の種類を設定します。 |
Price_field |
適用価格 初期値:1 ストキャスティクスの算出に用いる適用価格を設定します。 |
Mode |
モード 初期値:0 インジケーターのモードを設定します。 |
「Kperiod」「Dperiod」「Slowing」は、一般的なストキャスティクスと同様にそれぞれのラインの算出期間を設定するための項目で、値によってインジケーターの反応速度が変化します。
「Method」は、ストキャスティクスの算出に用いる移動平均の種類を設定するための項目です。
0に設定すると単純移動平均、1は指数平滑移動平均、2は平滑化移動平均、3に設定した場合は加重移動平均が適用されます。
「Price_field」は適用価格を設定するための項目で0に設定した場合は、高値と安値の差、1に設定した場合は終値同士の差が適用されます。
まとめ
「squeak_!oscilator」の特徴をまとめると以下のようになります。
ストキャスティクスがベースになっている。
価格が上昇している場合は緑色のヒストグラムを表示する。
価格が下降している場合は赤色のヒストグラムを表示する。
「squeak_!oscilator」は、トレンドの方向を分析したい方に向いているインジケーターです。
トレンドフォロー系の手法を使用している方は、一度試してみてみると良いでしょう。