トレンドの始まりを矢印で表示するMT4インジケーター「StepMa_Stoch_SignalAlert」

更新日時：2020年12月20日 18:56

トレンドの始まりを分析できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。

「StepMa_Stoch_SignalAlert」は、StepMA_stoch_V1をベースにしたインジケーターで次のような方に向いています。

1. トレンドを捉えたい方

2. トレンドの方向を分析したい方

この記事では以上のような方のために、「StepMa_Stoch_SignalAlert」について詳しく解説します。

1. StepMa_Stoch_SignalAlertの概要
2. StepMa_Stoch_SignalAlertを表示する方法
3. StepMa_Stoch_SignalAlertのパラメーター解説
4. まとめ

StepMa_Stoch_SignalAlertの概要

「StepMa_Stoch_SignalAlert」を起動すると、チャート上に赤色と緑色の矢印が表示されます。

このインジケーターはStepMA_stoch_V1が示すトレンドの方向を矢印で表示します。

緑色の上向きの矢印が表示されている場合は上昇トレンド、赤色の下向きの矢印が表示されている場合は下降トレンドのシグナルです。

このインジケーターを使用するためには、あらかじめStepMA_stoch_V1をインストールする必要があるので留意しておきましょう。

StepMa_Stoch_SignalAlertを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

StepMa_Stoch_SignalAlertのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「PeriodWATR」はインジケーターの算出期間を設定するための項目で、大きな値に設定すると長期的なトレンドがインジケーターに反映されます。

「Kwatr」はインジケーターに反映する最小値幅を設定するための項目です。

大きな値に設定すると、小さな価格の変化がインジケーターに反映されなくなります。

「HighLow」はトレンド判定に用いる価格を設定するための項目で、1に設定した場合は終値、0に設定すると高値と安値が適用されます。

まとめ

「StepMa_Stoch_SignalAlert」について解説してきましたが、ポイントまとめると以下のようになります。

1. StepMA_stoch_V1がベースになっている

2. 緑色の上向きの矢印が表示されている場合は上昇トレンドのシグナル。

3. 赤色の下向きの矢印が表示されている場合は下降トレンドがシグナル。

「StepMa_Stoch_SignalAlert」は、トレンドを捉えたい方に向いているインジケーターです。

レンジ相場ではダマしのシグナルが多くなるため、使用する際は注意しましょう。