ストキャスティクスのシグナルを色つきの矢印で表示するMT4インジケーター「stochastic_buy_sell_arrows」

更新日時：2021年02月07日 2:00

stochastic_buy_sell_arrowsスクリーンショット

ストキャスティクスのシグナルを見逃してしまった経験はないでしょうか。

「stochastic_buy_sell_arrows」は、アラート機能付きのストキャスティクスで次のような方に向いています。

この記事では「stochastic_buy_sell_arrows」について詳しく解説します。

stochastic_buy_sell_arrowsの概要

「stochastic_buy_sell_arrows」を起動するとチャート上に矢印が表示されます。

このインジケーターの矢印は、ストキャスティクスのシグナルにもとづいています。

上向きの黄緑色の矢印は買いシグナル、下向きのピンクの矢印は売りシグナルです。

また、矢印が表示されるとアラートも発せられます。

使用可能なアラートは、ポップアップアラートとメールアラート、プッシュ通知の3種類です。

初期設定ではすべて有効になっているので、不要な場合はパラメーターを変更しましょう。

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

stochastic_buy_sell_arrowsのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

stochastic_buy_sell_arrows

MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。

stochastic_buy_sell_arrowsパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「stochastic_buy_sell_arrows」

入力項目	入力内容
Stochastic	Configure Stochastic Settings
KPeriod	%Kの期間初期値：5 ストキャスティクスの％Kの算出期間を設定します。
DPeriod	%Dの期間初期値：3 ストキャスティクスの％Dの算出期間を設定します。
Slowing	スローイング期間初期値：3 ストキャスティクスのスローイング期間を設定します。
OverBought	買われ過ぎ水準初期値：80 ストキャスティクスの買われ過ぎ水準を設定します。
OverSold	売られ過ぎ水準初期値：20 ストキャスティクスの売られ過ぎ水準を設定します。
Alerts	Configure Alerts
PopUpAlert	ポップアップアラート初期値：true falseに設定するとポップアップアラートが無効になります。
EmailAlert	メールアラート初期値：true falseに設定するとメールアラートが無効になります。
PushAlert	プッシュ通知初期値：true falseに設定するとプッシュ通知が無効になります。

「KPeriod」「DPeriod」「Slowing」は、一般的なストキャスティクスと同じように％Kや％D、スローイング期間を設定するための項目で、インジケーターの反応速度が変化します。

「OverBought」「OverSold」は買われ過ぎ・売られ過ぎ水準を設定するための項目です。

設定した値に応じてシグナルが出る頻度が変化します。

「PopUpAlert」「EmailAlert」「PushAlert」は、各種アラートの有無を設定するための項目です。

falseに設定するとアラートが無効になります。

「stochastic_buy_sell_arrows」の特徴をまとめると以下のようになります。

「stochastic_buy_sell_arrows」は、ストキャスティクスのシグナルを見逃したくない方に適したインジケーターです。

ストキャスティクス本体は表示しないので、サブウィンドウに表示するインジケーターの数を少なくしたい方にもおすすめです。