ストキャスティクスをテープ状に表示するMT4インジケーター「Stochastic20tape」
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視認性の高いストキャスティクスがあればと考えたことはないでしょうか。
「Stochastic20tape」は、ストキャスティクスをテープのように表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
視認性の高いストキャスティクスを探している方
ストキャスティクスをよく使用する方
この記事では「Stochastic20tape」について詳しく解説します。
Stochastic20tapeの概要
「Stochastic20tape」を起動すると、サブウィンドウ上にストキャスティクスとバーが表示されます。
黄緑色のラインがストキャスティクスで、グレーのラインがシグナルラインです。
2本のラインの間にはバーが表示され、ストキャスティクスがシグナルラインより上で推移している場合は緑色のバーが表示されます。
反対に、ストキャスティクスがシグナルラインより下で推移している場合は赤色のバーが表示されます。
ストキャスティクスの状態によってバーの色が変化し、テープのように表示されるため、ストキャスティクスの状態を一目で確認できる点が、「Stochastic20tape」の特徴です。
Stochastic20tapeを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
Stochastic20tapeのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
Stochastic20tapeのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
KPeriod |
%Kの期間 初期値:34 ストキャスティクスの%Kの算出期間を設定します。 |
Slowing |
スローイング期間 初期値:10 ストキャスティクスのスローイング期間を設定します。 |
DPeriod |
%Dの期間 初期値:5 ストキャスティクスの%Dの算出期間を設定します。 |
MAMethod |
平滑化方法 初期値:2 ストキャスティクスの算出に用いる平滑化方法を設定します。 |
PriceField |
適用価格 初期値:0 ストキャスティクスの適用価格を設定します。 |
BarsToCount |
バーカウント 初期値:300 インジケーターを算出する期間を設定します。 |
ShowTape |
テープを表示 初期値:true falseに設定するとテープが非表示になります。 |
TapeColorUp |
上昇テープの色 初期値:Green 上昇テープの表示色を設定します。 |
TapeColorDown |
下降テープの色 初期値:Red 下降テープの表示色を設定します。 |
TapeBarsWidth |
テープバーの幅 初期値:1 テープバーの幅を設定します。 |
「MAMethod」は、ストキャスティクスの算出に用いる移動平均の種類を設定するための項目です。
0に設定をすると単純移動平均、1は指数平滑移動平均、2は平滑化移動平均、3に設定すると線形加重移動平均が適用されます。
「BarsToCount」は、インジケーターを算出する期間を設定するための項目です。
300に設定した場合、直近のローソク足から300本前の期間にのみインジケーターの算出を表示します。
まとめ
「Stochastic20tape」の特徴をまとめると以下のようになります。
ストキャスティクスとシグナルラインの間にバーを表示する。
ストキャスティクスがシグナルラインより上で推移している場合は緑色のバーを表示する。
ストキャスティクスがシグナルラインより下で推移している場合は赤色のバーを表示する。
「Stochastic20tape」は、視認性の高いストキャスティクスを探している方に向いているインジケーターです。
一般的なストキャスティクスと使い方は変わらないため、使い方で戸惑うこともないでしょう。