週の始値と±500pipsに自動で水平ラインを引くMT4インジケーター『0_-_Weekly__Open_y_Targets』
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「0_-_Weekly__Open_y_Targets」は、週の始値に水平ラインを引き、その水平ラインの±500pipsにロングの利確ラインとショートの利確ラインを自動で引いてくれるMT4用のインジケーターです。
「0_-_Weekly__Open_y_Targets」は、次のような方に向いています。
週単位の目標水準を表示したい方
日足以上のスパンで取引している方
上記のような方のためにこの記事では、「0_-_Weekly__Open_y_Targets」について解説します。
- 0_-_Weekly__Open_y_Targetsの概要
- 0_-_Weekly__Open_y_Targetsを表示する方法
- 0_-_Weekly__Open_y_Targetsのパラメーター解説
- まとめ
0_-_Weekly__Open_y_Targetsの概要
「0_-_Weekly__Open_y_Targets」を起動すると、始値の水準がグレーのライン、 ロングの利確ラインが緑色のライン、ショートの利確ラインが赤色のラインで表示されます。
このインジケーターは、週単位のトレンドを捉えるのに役立ちますが、週単位のトレンドを捉えやすくなる一方で、短期的なトレードには向かないインジケーターとなっています。
そういった理由から、ポジションを数日以上保有する取引スタイルのトレーダー向けのインジケーターとなっています。
なお、このインジケーターは週の始値にのみ対応しており、日の始値やピボットラインなどには対応していません。
0_-_Weekly__Open_y_Targetsを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
0_-_Weekly__Open_y_Targetsのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
0_-_Weekly__Open_y_Targetsのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
CountDays |
日数カウント 初期値:100 インジケーターを表示する日数を指定します。 |
Weekly_Open |
週の始値ラインの色 初期値:LightSlateGray 始値ラインの色が変化します。 |
TP_Long_Target |
ロング利確ラインの色 初期値:Green ロング利確ラインの色が変化します。 |
TP_Short_Target |
ショート利確ラインの色 初期値:Red ショート利確ラインの色が変化します。 |
TP_Target |
利確(pips) 初期値:500 利確水準を設定します。 |
Line_Style |
ラインの種類 初期値:0 ラインの種類を設定します。 |
Line_Width |
ラインの太さ 初期値:2 ラインの太さが変化します。 |
初期設定では利確水準が500pipsに設定されていますが、取引している通貨ペアや相場によって一週間で動く値幅は異なるため、自身が取引している相場に合わせて「TP_Target」を変更して使用しましょう。
まとめ
「0_-_Weekly__Open_y_Targets」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
週の始値はグレーのラインで表示される。
ロングの利確水準は緑色のラインで表示される。
ショートの利確水準は赤色のラインで表示される。
「0_-_Weekly__Open_y_Targets」は、ポジションを数日保有することが多い方に向いているインジケーターです。
このインジケーターは、利確水準の目安を表示するインジケーターですので、エントリーのタイミングや方向を分析できるほかのインジケーターと、組み合わせて使用する必要があります。