切れのよいレベルに自動的にラインを表示するMT4インジケーター「Quarters_theory」
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切れのよいレベルに自動的にラインを表示してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「Quarters_theory」は、切れのよいレベルに水平なラインを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
切れのよいレベルに自動的にラインを表示するインジケーターを探している方
サポート・レジスタスレベルとして機能しそうな水準を確認したい方
上記のような方のためにこの記事では、「Quarters_theory」について解説します。
Quarters_theoryの概要
「Quarters_theory」は、100pips、50pips、25pips(クオーターレベル)に自動的にラインを表示するインジケーターです。
下の桁が「00」や「50」などになっている切れのよいレベルは、トレーダーの利益確定や損切り注文が集まりやすい水準です。
そのため、切れのよいレベルは、サポートラインやレジスタンスラインとして機能することもあります。
デフォルトの状態では、100pips(メインレベル)レベルが白で表示されるので、チャートの背景色を白に設定している場合はラインかチャートの色を変更しましょう。
Quarters_theoryを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
Quarters_theoryのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
Quarters_theoryのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Distance between majors |
メインラインの間隔 初期値:100 メインラインを表示する値幅を設定します。 |
Start from bar |
基準バー 初期値:1 基準にするローソク足の位置を設定します。 |
How many bars |
表示範囲 初期値:500 インジケーターの表示範囲をローソク足の数で設定します。 |
Disable quarters |
クオーターレベル無効 初期値:false trueに設定するとクオーターレベルの表示が無効になります。 |
Quarters style |
スタイル 初期値:Line クオーターレベルの表示方法を設定します。 |
「Distance between majors」は、メインラインを表示する間隔を設定するための項目です。
100に設定した場合は白いラインが100pipsごとに表示されます。
「Start from bar」は、基準とするバーを設定するための項目です。
1に設定した場合、直近のバーの1つ前のローソク足を基準に各レベルを表示します。
「How many bars」は、インジケーターの表示範囲を設定するための項目です。
500に設定した場合、直近のローソク足から500本前のローソク足までの範囲に各レベルを表示します。
「Disable quarters」は、クオーターレベルを非表示にするかどうかを設定するための項目です。
tureに設定すると緑色のラインが非表示になります。
「QuarterLevelStyle」は、クオーターレベルの表示方法を設定するための項目です。
デフォルトではLineに設定されていますが、dotやdashなども選択できます。
まとめ
「Quarters_theory」の特徴をまとめると以下のようになります。
100pips、50pips、25pipsごとにラインを表示
クオーターレベル(25pips)は非表示にできる
「Quarters_theory」は、サポートラインやレジスタンスラインになりそうなレベルを確認しておきたい方に向いているインジケーターです。
損切りや利益確定水準を決める時などに活用できるでしょう。