値動きが転換したポイントにマーカーを表示するMT4インジケーター「super-signals_v2a」
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値動きが転換したポイントを、自動的に検出してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「super-signals_v2a」は、値動きが転換したポイントにマーカーを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
値動きが転換したポイントを確認したい方
一定期間中の最高値・最安値の水準を確認したい方
上記のような方のためにこの記事では、「super-signals_v2a」について詳しく解説します。
super-signals_v2aの概要
「super-signals_v2a」を起動すると、チャート上に矢印が表示されます。
「super-signals_v2a」は25期間中の最高値に赤色の矢印、最安値に黄緑色の矢印を自動的に表示するインジケーターです。
前後の価格と比較した上で、高値・安値を検出しているため、矢印が表示されるまでには一定の時間が必要です。
そのため、使用する際はほかのインジケーターと組み合わせて使用する必要があります。
また、高値や安値の検出期間は固定されており、調整できないので留意しておきましょう。
super-signals_v2aを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
super-signals_v2aのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
super-signals_v2aのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
「super-signals_v2a」のパラメーターは、矢印の表示位置を調整するための項目のみで構成されています。
入力項目 | 入力内容 |
SignalGap |
マーカーの表示位置 初期値:4 マーカーの表示位置を設定します。 |
「SignalGap」は、マーカーの表示位置を設定するための項目で、pips単位で指定します。
10pipsに設定すると、高値・安値から10pips離れた位置にマーカーが表示されます。
チャートの縮尺によってはマーカーとローソク足が重なることがあるので、必要な場合は大きな値に変更すると良いでしょう。
まとめ
「super-signals_v2a」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
25期間中の高値と安値を検出してマーカーを表示する。
検出した高値には下向きの赤い矢印を表示する。
検出した安値には上向きの黄緑色の矢印を表示する。
「super-signals_v2a」は、過去に値動きが転換したポイントを、確認したい方に向いているインジケーターです。
ただし、マーカーが表示されるまでに一定の期間が必要なため、エントリーのシグナルとして使用することはできません。
あくまでも補助的な役割とインジケーターと捉えておいた方が良いでしょう。