チャートを最大6つの時間帯に色分けして表示するMT4インジケーター「Time_Zones-black_screen」
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チャートの時間帯を細かく色分けして表示できるインジケーターがあればと、考えたことはないでしょうか。
「Time_Zones-black_screen」は、24時間を最大6つに色分けしてチ表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
チャートの時間帯を一目で確認できるようにしたい方
マーケットごとに色分けしてチャートに表示したい方
時間帯ごとのレンジを確認したい方
以上のような方のためにこの記事では、「Time_Zones-black_screen」について解説します。
Time_Zones-black_screenの概要
「Time_Zones-black_screen」を起動すると、パラメーターで設定した時刻に応じてチャートが塗りつぶされます。
指定されていない時間帯は、チャートの背景色がそのまま表示されます。
また、時間帯ごとにレンジを表示することもできますが、初期設定ではレンジの表示は無効になっています。
必要な場合はパラメーターの「HighRange」を変更することでレンジを表示できますので、表示したい場合はtrueに変更しましょう。
インジケーターの性質上、日足以上のチャートではインジケーターが表示されなくなりますので留意しておきましょう。
Time_Zones-black_screenを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
Time_Zones-black_screenのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
Time_Zones-black_screenのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
NumberOfDays |
日数 初期値:50 インジケーターを表示する日数を設定します。 |
Begin_1 |
開始時刻1 初期値:00:00 1番目の時間帯の開始時刻を設定します。 |
End_1 |
終了時刻1 初期値:03:30 1番目の時間帯の終了時刻を設定します。 |
Color_1 |
表示色1 初期値:DarkSlateGray 1番目の時間帯の表示色を設定します。 |
Begin_2 |
開始時刻2 初期値:04:00 2番目の時間帯の開始時刻を設定します。 |
End_2 |
終了時刻2 初期値:05:30 2番目の時間帯の終了時刻を設定します。 |
Color_2 |
表示色2 初期値:DarkGreen 2番目の時間帯の表示色を設定します。 |
Begin_3 |
開始時刻3 初期値:06:00 3番目の時間帯の開始時刻を設定します。 |
End_3 |
終了時刻3 初期値:08:00 3番目の時間帯の終了時刻を設定します。 |
Color_3 |
表示色3 初期値:DarkBlue 3番目の時間帯の表示色を設定します。 |
Begin_4 |
開始時刻4 初期値:08:30 4番目の時間帯の開始時刻を設定します。 |
End_4 |
終了時刻4 初期値:12:00 4番目の時間帯の終了時刻を設定します。 |
Color_4 |
表示色4 初期値:MidnightBlue 4番目の時間帯の表示色を設定します。 |
Begin_5 |
開始時刻5 初期値:12:30 5番目の時間帯の開始時刻を設定します。 |
End_5 |
終了時刻5 初期値:14:00 5番目の時間帯の終了時刻を設定します。 |
Color_5 |
表示色5 初期値:Indigo 5番目の時間帯の表示色を設定します。 |
Begin_6 |
開始時刻6 初期値:14:30 6番目の時間帯の開始時刻を設定します。 |
End_6 |
終了時刻6 初期値:20:30 6番目の時間帯の終了時刻を設定します。 |
Color_6 |
表示色6 初期値:Maroon 6番目の時間帯の表示色を設定します。 |
HighRange |
レンジ表示の有無 初期値:False trueに設定するとレンジの表示が有効になります。 |
「NumberOfDays」は、インジケーターを表示する日数を設定するための項目で、1に設定した場合は当日のみの表示になります。
「Begin1~6」は、それぞれの時間帯の開始時刻を設定するための項目で、任意の時刻に変更可能です。
「End1~6」は、各時間帯の終了時刻を設定するための項目で、こちらも任意の時刻に設定することができます。
まとめ
「Time_Zones-black_screen」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。
1日の時間帯を6つに色分けして表示する。
それぞれの時間帯は任意の開始時刻・終了時刻に変更できる。
「Time_Zones-black_screen」は、チャート上の時間帯を一目で確認できるようにしたい方に向いているインジケーターです。
時間帯を細かく分けてチャートに表示したいという方にとっては、便利なインジケーターなのではないでしょうか。