FXで何やっても勝てなくて、やったコト

チャートを最大6つの時間帯に色分けして表示するMT4インジケーター「Time_Zones-black_screen」

更新日時:

Time_Zones-black_screenスクリーンショット

チャートの時間帯を細かく色分けして表示できるインジケーターがあればと、考えたことはないでしょうか。

「Time_Zones-black_screen」は、24時間を最大6つに色分けしてチ表示するインジケーターで、次のような方に向いています。

  1. チャートの時間帯を一目で確認できるようにしたい方

  2. マーケットごとに色分けしてチャートに表示したい方

  3. 時間帯ごとのレンジを確認したい方

以上のような方のためにこの記事では、「Time_Zones-black_screen」について解説します。

  1. Time_Zones-black_screenの概要
  2. Time_Zones-black_screenを表示する方法
  3. Time_Zones-black_screenのパラメーター解説
  4. まとめ

Time_Zones-black_screenの概要

「Time_Zones-black_screen」を起動すると、パラメーターで設定した時刻に応じてチャートが塗りつぶされます。

指定されていない時間帯は、チャートの背景色がそのまま表示されます。

また、時間帯ごとにレンジを表示することもできますが、初期設定ではレンジの表示は無効になっています。

必要な場合はパラメーターの「HighRange」を変更することでレンジを表示できますので、表示したい場合はtrueに変更しましょう。

インジケーターの性質上、日足以上のチャートではインジケーターが表示されなくなりますので留意しておきましょう。

Time_Zones-black_screenを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Time_Zones-black_screenのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

Time_Zones-black_screen

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

Time_Zones-black_screenのパラメーター解説

Time_Zones-black_screenパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

NumberOfDays

日数

初期値:50

インジケーターを表示する日数を設定します。

Begin_1

開始時刻1

初期値:00:00

1番目の時間帯の開始時刻を設定します。

End_1

終了時刻1

初期値:03:30

1番目の時間帯の終了時刻を設定します。

Color_1

表示色1

初期値:DarkSlateGray

1番目の時間帯の表示色を設定します。

Begin_2

開始時刻2

初期値:04:00

2番目の時間帯の開始時刻を設定します。

End_2

終了時刻2

初期値:05:30

2番目の時間帯の終了時刻を設定します。

Color_2

表示色2

初期値:DarkGreen

2番目の時間帯の表示色を設定します。

Begin_3

開始時刻3

初期値:06:00

3番目の時間帯の開始時刻を設定します。

End_3

終了時刻3

初期値:08:00

3番目の時間帯の終了時刻を設定します。

Color_3

表示色3

初期値:DarkBlue

3番目の時間帯の表示色を設定します。

Begin_4

開始時刻4

初期値:08:30

4番目の時間帯の開始時刻を設定します。

End_4

終了時刻4

初期値:12:00

4番目の時間帯の終了時刻を設定します。

Color_4

表示色4

初期値:MidnightBlue

4番目の時間帯の表示色を設定します。

Begin_5

開始時刻5

初期値:12:30

5番目の時間帯の開始時刻を設定します。

End_5

終了時刻5

初期値:14:00

5番目の時間帯の終了時刻を設定します。

Color_5

表示色5

初期値:Indigo

5番目の時間帯の表示色を設定します。

Begin_6

開始時刻6

初期値:14:30

6番目の時間帯の開始時刻を設定します。

End_6

終了時刻6

初期値:20:30

6番目の時間帯の終了時刻を設定します。

Color_6

表示色6

初期値:Maroon

6番目の時間帯の表示色を設定します。

HighRange

レンジ表示の有無

初期値:False

trueに設定するとレンジの表示が有効になります。

「NumberOfDays」は、インジケーターを表示する日数を設定するための項目で、1に設定した場合は当日のみの表示になります。

「Begin1~6」は、それぞれの時間帯の開始時刻を設定するための項目で、任意の時刻に変更可能です。

「End1~6」は、各時間帯の終了時刻を設定するための項目で、こちらも任意の時刻に設定することができます。

まとめ

「Time_Zones-black_screen」について解説してきましたが、要点をまとめると以下のようになります。

  1. 1日の時間帯を6つに色分けして表示する。

  2. それぞれの時間帯は任意の開始時刻・終了時刻に変更できる。

「Time_Zones-black_screen」は、チャート上の時間帯を一目で確認できるようにしたい方に向いているインジケーターです。

時間帯を細かく分けてチャートに表示したいという方にとっては、便利なインジケーターなのではないでしょうか。