ローソク足が確定するまでの残り時間をチャート上に表示するMT4インジケーター「RemainingTime_ja」
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ローソク足が確定するまでの残り時間を、チャート上で確認できればと考えたことはないでしょうか。
「RemainingTime_ja」は、ローソク足確定までの残り時間をタイマーで表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
スキャルピングなどの短期取引を行っている方
ローソク足が確定するのを確認してからエントリーしている方
以上のような方のためにこの記事では、「RemainingTime_ja」について詳しく解説します。
RemainingTime_jaの概要
「RemainingTime_ja」を起動すると、チャート左上にタイマーが表示されます。
ローソク足確定までの時間は、秒単位で表示されます。
デフォルトの状態ではチャート左上にタイマーが表示されますが、パラメーターから表示位置の変更も可能です。
表示位置の変更は、どの角にタイマーを表示するのかを指定した後、シフトで微調整する仕組みになっています。
デフォルトではタイマーのテキストは白に設定されています。
チャートの背景色を白に設定していると、同化して見えなくなるので注意しましょう。
RemainingTime_jaを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
RemainingTime_jaのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
RemainingTime_jaのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
Corner |
タイマーの表示位置 初期値:0 タイマーを表示する角を設定します。 |
LocationX |
横軸の表示位置 初期値:20 タイマーの上下の表示位置を設定します。 |
LocationY |
横軸の表示位置 初期値:10 タイマーの左右の表示位置を設定します |
FontSize |
フォントサイズ 初期値:White タイマーの文字の大きさを設定します。 |
FontColor |
表示色 初期値:White タイマーの文字を表示する色を設定します。 |
「Corner」は、タイマーを表示する角を設定するための項目です。
0時設定した場合は左上、1は右上、2は左下、3に設定すると右下に表示されます。
「LocationX」は、タイマーの横軸の表示位置を設定するための項目です。
設定した値に応じて、タイマーの表示位置が左右に移動します。
「LocationY」は、タイマーの縦軸の表示位置を設定するための項目です。
設定した値に応じて、タイマーの表示位置が上下に移動します。
まとめ
「RemainingTime_ja」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
現在のローソク足が完成するまでの残り時間を表示する
タイマーの表示位置は調整可能
「RemainingTime_ja」は、ローソク足が確定したのを確認してからエントリーしている方に向いているインジケーターです。
特にスキャルピングなどの短期取引がメインの方であれば、活用できる場面も多いのではないでしょうか。