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アジア市場開場までの時間をタイマーで表示するMT4インジケーター「xzl_countdown_timer」

更新日時:

xzl_countdown_timerスクリーンショット

為替相場は時間帯によってボラティリティが変化するため、時間を意識して取引している方も多いのではないでしょうか。

「xzl_countdown_timer」は次のような方に向いています。

  1. 短期取引を行っている方

  2. 時間帯を意識しながら取引している方

この記事では「xzl_countdown_timer」について詳しく解説します。

  1. xzl_countdown_timerの概要
  2. xzl_countdown_timerを表示する方法
  3. xzl_countdown_timerのパラメーター解説
  4. まとめ

xzl_countdown_timerの概要

「xzl_countdown_timer」は、アジアンセッションが始まるまでの時間を、チャート上にタイマーで表示するインジケーターで、William Kreiderによって開発されました。

何らかの理由でサーバーの時刻を受信できなかった場合は、使用している端末の時計を使用することでタイマーのカウントを継続できるようになっています。

サーバーとの接続が不安定な場合でも動作し続けるため安心して使用することができます。

開発者によるとこのインジケーターを使用するには、サーバーに接続していることと、使用中の端末の時刻が同期していることを確認する必要があるとのことです。

インジケーターを起動するとチャートの右上に黄色い文字でタイマーが表示されますが、チャート背景色によっては文字が見難くなる可能性があります。

必要な場合はチャートの背景色を変更するかパラメーターを調整して文字の色を変更しましょう。

xzl_countdown_timerを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

xzl_countdown_timerのダウンロード先は以下となります。

※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。

xzl_countdown_timer

MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。

MT4でインジケーターを追加(インストール)して使用する方法

xzl_countdown_timerのパラメーター解説

xzl_countdown_timerパラメーター画像

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

入力項目 入力内容

dispWindow

タイマーを表示する

初期値:0

0以外の値に設定するとタイマーが非表示になります。

corner

タイマーを表示する角を選択

初期値:1

タイマーの表示位置を設定します。

selectedFont

フォントの選択

初期値:1

タイマーに使用するフォントを設定します。

textSize

フォントのサイズを指定

初期値:16

フォントの大きさを調整します。

bold

太字で表示する

初期値:true

falseに設定するのタイマーが細い線で表示されます。

fntcolor

フォントカラーを指定

初期値:clrYellow

タイマーの表示色を設定します。

XDistance

横軸方向へ移動

初期値:15

タイマーの表示位置が左右に移動します。

YDistance

縦軸方向へ移動

初期値:15

タイマーの表示位置が上下に移動します。

「corner」はタイマーをチャート上のどの位置に表示するのかを設定するための項目です。

0に設定するとタイマーがチャート左上に表示され、1は右上、2は左下、3に設定すると右下に表示されます。

「XDistance」はタイマーの表示位置を左右に調整するための項目で、「YDistance」は上下に調整するための項目です。

デフォルトの表示位置でタイマーが見にくい場合は、見やすい位置に調整しましょう。

まとめ

「xzl_countdown_timer」の特徴をまとめると以下のようになります。

  1. アジアンセッションが始まるまでの時間を表示する。

  2. サーバーから時刻を取得できない場合はデバイスの時計をもとにタイマーを表示する。

アジアンセッションが始まるまでの時間をチャート上のタイマーで知ることができるため、アジアンセッションで取引したいという方には便利なインジケーターなのではないでしょうか。

短期取引を行っている方であれば、活用できる場面がありそうなインジケーターです。

エントリーのシグナルを発するインジケーターではないため、他のインジケーターの補助として使用するのが適切でしょう。