ロンドン市場・NY市場・アジア市場の開場時刻をラインで表示するMT4インジケーター「Session_Open_V-Line_Indi」

更新日時：2020年04月15日 23:52

為替市場は世界各地の市場をネットワークで連結することで、24時間取引を実現しています。

しかし、時間帯によって開いている市場が異なり、価格が動きやすい時間帯とそうではない時間帯が存在するため、どの時間帯にどこの市場が開いているのかを、把握することは非常に重要です。

「Session_Open_V-Line_Indi」は、3つの市場の開場時刻を表示するためのインジケーターで、以下のような方に向いています。

1. スキャルピングやデイトレードを行っている方

2. 主な市場の開場時刻を確認したい方

この記事では以上のような方のために「Session_Open_V-Line_Indi」について解説します。

1. Session_Open_V-Line_Indiの概要
2. Session_Open_V-Line_Indiを表示する方法
3. Session_Open_V-Line_Indiのパラメーター解説
4. まとめ

Session_Open_V-Line_Indiの概要

「Session_Open_V-Line_Indi」を起動すると、垂直なラインが3本表示されます。

青色のラインはロンドン市場の開場時刻を示しており、赤紫色のラインはニューヨーク市場の開場時刻を示しています。

緑色のラインは、東京市場をはじめとするアジア市場の開場時刻を示しています。

不要なラインはパラメーターから非表示にできるほか、表示時刻の変更も可能です。

Session_Open_V-Line_Indiを表示する方法

まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。

Session_Open_V-Line_Indiのパラメーター解説

インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。

「Session_Open_V-Line_Indi」

「Historical_Days」は、インジケーターを何日分表示するのかを設定するための項目で、大きな値に設定するほど過去にさかのぼってインジケーターを表示します。

「Hide_London_EuroZone」「Hide_USA」「Hide_Asia」は、不要なラインを非表示にするための項目で、trueに設定すると該当する市場の開始時刻が表示されなくなります。

まとめ

「Session_Open_V-Line_Indi」を、使用する際のポイントをまとめると以下のようになります。

1. ロンドン市場・ニューヨーク市場・アジア市場の開場時刻をラインで表示する。

2. ラインは個別に非表示にできる。

3. 各ラインを表示する時刻は任意に設定できる。

「Session_Open_V-Line_Indi」は、それぞれの市場の開場時刻を、確認したい方に向いているインジケーターです。

取引する時間帯の影響を受けやすいスキャルピングや、デイトレードなど短期取引を行っている方であれば、入れておいて損はないかもしれません。