短期取引向けにNYセッションのレンジに色をつけて表示するMT4インジケーター「ShadeNY_v5」
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為替相場は時間帯によって取引の活況度が変化するため、デイトレードやスキャルピングなどの短期取引では、時間帯を意識する必要があります。
「ShadeNY_v5」は、ニューヨークセッションのレンジに色をつけて表示するインジケーターで、以下のような方に向いています。
短期取引がメインの方
ニューヨークセッションのレンジを確認したい方
インジケーターのソースコードを変更できる方
上記のような方のためにこの記事では、「ShadeNY_v5」について解説します。
ShadeNY_v5の概要
「ShadeNY_v5」を起動するとニューヨークセッションのレンジが黄色で表示されます。
このインジケーターは、自動的にニューヨークセッションの時間帯を検出している分けではありません。
初期設定のままでは、ニューヨークセッションを正しく表示できないことが多いです。
正しく表示するためにはソースコードを変更する必要があるため、MT4に慣れていない方には使いにくいかもしれません。
ソースコードを変更できる方であれば、ニューヨークセッション以外の時間帯にレンジを表示することもできます。
インジケーターの開発者によると、「ShadeNY_v5」は4時間足以下のチャートで使用することを想定しているとのことです。
そのため、8時間足以上のチャートでは、インジケーターが正しく表示されませんので注意しましょう。
ShadeNY_v5を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
ShadeNY_v5のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
ShadeNY_v5のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
ShadeColor |
表示色 初期値:Yellow ニューヨークセッションの表示色を設定します。 |
SetImmediacyON |
最初のティックの後に表示 初期値:true 新しいセッションを表示するタイミングを設定します。 |
「ShadeColor」は、レンジの表示色を設定するための項目です。
「SetImmediacyON」は、レンジを表示するタイミングを設定するための項目で、trueに設定した場合、新しいセッションの最初のティックの後にレンジを表示します。
まとめ
「ShadeNY_v5」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
ニューヨークセッションのレンジに色をつけて表示する。
レートを取得しているサーバーによっては、正しく表示されない場合がある。
時間を調整するにはソースコードを変更する必要がある。
「ShadeNY_v5」は、ニューヨークセッションのレンジを確認したい方に、向いているインジケーターです。
インジケーターのソースコードを変更する必要があるため、万人におすすめできるインジケーターではありませんが、ソースコードを変更できる方であれば活用できる場面は多いかもしれません。