トレンドの始まりを矢印とドットで表示するMT4インジケーター「six_ind_v31」
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トレンド始まったことを確認できるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「six_ind_v31」は、価格に一方的な動きが見られる箇所にマーカーを表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンドの方向を分析したい方
価格が一方的に動いている箇所を確認したい方
トレンドの始まりを分析したい方
以上のような方のためにこの記事では、「six_ind_v31」について解説します。
six_ind_v31の概要
「six_ind_v31」を起動するとチャート上に、赤色と白いドット・矢印が表示されます。
価格が一方的に上昇している箇所には、白い矢印・ドットが表示されます。
反対に、一方的に下降している箇所には、赤色の矢印・ドットが表示されます。
「six_ind_v31」は、一定期間中のTypical Price同士の比較にもとづいて矢印とドットを表示しています。
矢印が表示される条件は以下の通りです。
TP=（高値＋安値＋終値+終値）/4
oTYP0=直近のTP
oTYP1=1期間前のTP
oTYP2=2期間前のTP
oTYP3=3期間前のTP
oTYP4=4期間前のTP
oTYP5=5期間前のTP
oTYP5＞oTYP4、oTYP4＞oTYP3、oTYP3＞oTYP2、TYP2＞oTYP1、oTYP1＞oTYP0の全ての条件を満たす場合に、赤色の矢印を表示。
oTYP5＜oTYP4、oTYP4＜oTYP3、oTYP3＜oTYP2、oTYP2＜oTYP1、oTYP1＜oTYP0の全ての条件を満たす場合に、白い矢印を表示。
矢印が表示された場合、oTYP0からoTYP5までドットが表示され、価格が同じ方向に動いている間は矢印が表示され続けます。
チャートの背景色を白にしている場合、白い矢印・ドットが背景と同化してしまうので、背景色か矢印・ドットの色を変更した方が良いでしょう。
six_ind_v31を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
six_ind_v31のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加（インストール）の手順を説明ページを作ってみました。追加（インストール）手順が分からないという方はご参考下さい。
six_ind_v31のパラメーター解説
「six_ind_v31」にトレーダーが変更可能なパラメーターはありません。
| 入力項目 | 入力内容 |
無し |
変更可能なパラメーターはありません。 |
まとめ
「six_ind_v31」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
TPが6期間連続で上昇した場合は白い矢印を表示する。
TPが6期間連続で下降した場合は赤色の矢印を表示する。
「six_ind_v31」は、トレンドの始まりを分析したい方に向いているインジケーターです。
トレンドフォロー系の手法を使用している方であれば、活用できる場面があるのではないでしょうか。