トレンドの向きを矢印で表示するMT4インジケーター「StrongDay+OCHL」
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現在の相場が上昇しているのか下降しているのか判断に迷った経験はないでしょうか。
「StrongDay+OCHL」は、トレンドの方向をマーカーで表示するインジケーターで、次のような方に向いています。
トレンドの方向を分析したい方
トレンドの転換を分析したい方
現在の相場が上昇しているのか下降しているのか判断に迷った経験がある方
以上のような方のためにこの記事では、「StrongDay+OCHL」について解説します。
StrongDay+OCHLの概要
「StrongDay+OCHL」を起動すると、チャート上に赤色と緑色の矢印が表示されます。
赤色の矢印はトレンドが下向きであることを示すシグナルです。
一方、緑色のシグナルは相場が上昇していることを示しています。
矢印の向きが変わった場合、トレンドが転換した可能性を示唆しています。
ただし、動意の薄い相場では、ダマしのシグナルが多くなるため注意が必要です。
また、強力なトレンドの半ばで、トレンドに逆らう矢印が表示された場合も、慎重に判断する必要があります。
トレンドの転換を分析する場合は、ほかのインジケーターと組み合わせて使用した方が良いでしょう。
StrongDay+OCHLを表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
StrongDay+OCHLのダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
StrongDay+OCHLのパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
HistCountBars |
表示期間 初期値:300 StrongDay+OCHLをチャート上に表示する期間を設定します。 |
DeltaBars |
算出期間 初期値:28 StrongDay+OCHLの算出期間を設定します。 |
MoreThen |
係数 初期値:60 始値から終値までの値幅を乗算する値を設定します。 |
「HistCountBars」は、チャート上に「StrongDay+OCHL」を表示する範囲を設定するための項目です。
300に設定した場合、ローソク足300本分の期間にインジケーターが表示されます。
「DeltaBars」は、値幅を比較する期間を設定するための項目で、値に応じて直近のシグナルが変化します。
まとめ
「StrongDay+OCHL」について解説してきましたが、ポイントをまとめると以下のようになります。
トレンドの方向を矢印を表示する。
上昇トレンドでは上向きの緑色の矢印を表示する。
下降トレンドでは下向きの赤色の矢印を表示する。
矢印の向きが変わった場合、トレンドが転換した可能性を示唆している。
「StrongDay+OCHL」は、トレンドの方向や転換を分析したい方に向いているインジケーターです。
トレンドの向きをマーカーで表示するため、シグナルの解釈に迷うこともないでしょう。