WPRとRSIをもとに値動きの方向を矢印で表示して音声通知するMT4インジケーター「WPRSI_signal(SoundAlarm)」
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オシレーター本体は表示せずに、シグナルだけを表示してくれるインジケーターがあればと考えたことはないでしょうか。
「WPRSI_signal(SoundAlarm)」は、WPRとRSIをベースにしたインジケーターで、次のような方に向いています。
WPRとRSIを組み合わせて使用している方
WPRとRSIの示す方向が一致していることを確認したい方
チャートに表示するインジケーターの数を少なくしたい方
この記事では「WPRSI_signal(SoundAlarm)」について詳しく解説します。
WPRSI_signal(SoundAlarm)の概要
「WPRSI_signal(SoundAlarm)」は、シグナルに応じた矢印をチャート上に表示し、音声で通知するインジケーターです。
RSIが50より高い水準で推移している時に、WPRが-20を上回ると青い矢印が表示され、RSIが50より低い水準で推移している時に、WPRが-80を下回ると赤い矢印が表示されます。
シグナルが発せられると音声によるアラート通知も行われますが、不要な場合はパラメーターでオフにすることもできます。
WPRとRSIを同時に表示すると、チャート上のローソク足を表示する部分が狭くなってしまいますが、「WPRSI_signal(SoundAlarm)」であれば、ローソク足を広く表示することができます。
WPRSI_signal(SoundAlarm)を表示する方法
まずはインジケーターを入手しましょう。下記リンクからダウンロードして下さい。
WPRSI_signal(SoundAlarm)のダウンロード先は以下となります。
※幣サイトではなく別サイトへのリンクが開きます。
MT4のインジケーター追加(インストール)の手順を説明ページを作ってみました。追加(インストール)手順が分からないという方はご参考下さい。
WPRSI_signal(SoundAlarm)のパラメーター解説
インジケーター挿入時または表示済みのインジケーターを右クリックで表示されるウィンドウの「パラメーターの入力」から設定できます。
入力項目 | 入力内容 |
WPRSIperiod |
算出期間 初期値:27 WPRとRSIの算出期間を設定します。 |
filterUP |
上昇シグナルの期間 初期値:10 上昇シグナルを検出する期間の上限を設定します。 |
filterDN |
下降シグナルの期間 初期値:10 下降シグナルを検出する期間の上限を設定します。 |
UseSound |
音声通知を有効にする/しない 初期値:false trueに設定すると音声通知が有効になります。 |
SoundFile |
アラート用の音声ファイル 初期値:Alert.wav アラートが発せられた時に再生する音声ファイルを指定します。 |
「UseSound」は、音声通知機能の有効/無効を切り替えるための項目です。
trueに設定すると有効になり、falseに設定すると無効になります。
まとめ
「WPRSI_signal(SoundAlarm)」の特徴をまとめると以下の通りです。
WPRとRSIをベースにしている。
シグナルに応じた矢印をチャート上に表示する。
RSIが50より高い水準で推移している状態で、WPRが-20を上回ると青い矢印が表示される。
RSIが50より低い水準で推移している状態で、WPRが-80を下回ると赤い矢印が表示される。
「WPRSI_signal(SoundAlarm)」は、WPRとRSIの示す方向が一致していることを確認したい方に向いているインジケーターです。
音声によるアラート通知機能が付いていますので、インジケーターのシグナルを見逃す心配も少ないかと思います。
実際の取引で使用する前に、シグナルの精度をテストしておいた方が、良いかもしれません。